月次報告書 2024-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2024-09-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
カナダ フレーザーバレー大学 一学期交換留学 一カ月目 UFV

カナダのフレーザーバレー大学に交換留学をはじめて、早くも一か月がたちました。 この報告書では、これから交換留学を控える皆さんにとって有益な情報をできるだけ投稿していきます。 ★寮について 大学に隣接している寮のLa lem te baker(通称ベイカー)に住んでいます。 二人部屋でまあまあの広さです。シンク、冷蔵庫、電子レンジ、トイレとシャワールームだけ共用です。 個人部屋にはマットレスと机、タンス以外何もありません。 シャンプーやトイレットペーパー、デスクライト、ティッシュ、ドライヤー、ヘアアイロン、料理器具、洗濯用具、掃除道具、寝具、食料などの生活必需品は全て自分で用意しなければいけません。 なので初期費用が思っていた倍はかかりました。これらは全て大学から徒歩で行けるウォルマートで揃うため、日本からしか持ってこれない物だけ、例えば参考書などをスーツケースに詰めてくると良いでしょう。私の場合、これらをほぼすべて日本で購入してしまったために、荷物がとても多くなってしまい大変な思いをしました。 洗濯機と乾燥機はそれぞれ一回の使用量が$1.5です。洗濯ネットを使うといいでしょう。 それと寮の申込が開始されてから、とても早く部屋が埋まっていくので、開始日初日に手続きを終えることをおすすめします。「部屋をとることができなかった」「寮の他に4カ月済めるところはある?」といった留学生たちの声はとても多かったです。 Housing Portalという手続き専用のサイトをずっと使っていきます。 手続きは全て英語の上、自分に関係のないメールや請求もよく向こうの大学から送られてくるため、わからないことがあったら、国際戦略部の担当の先生と、UFVに質問のメールを遠慮なく送ることが大切です。 ※月額費用欄に家賃:$800としてありますが、これは入居前に一括で支払う32万円を4で割った数値なので、入居後にこれが請求されることはありません。 ★通信状況について 留学をするうえで最も気になることの一つに通信環境があります。無料でつなげるWifiは各地にありますが、電波が弱かったりするのでモバイル通信とカナダでの電話番号は必須です。 Yellow Mobileという会社で手続きを進めていきましょう。eSimという海外で使えるシムカードと電話 番号を入手することができます。月会費は3500ほどです。 ★航空券について Booking.comで成田からバンクーバーまでの直行便を購入しました。10時間のフライトでした。往復券でないと、検閲の際に引っかかることがあるので、必ず往復券を購入しましょう。 帰国日がいまいちはっきりしなかったため、「フレキシブル航空券」という、帰りの航空券を別の日に変更できるものを購入しました。 早めに購入しておけば安く済みます。Air Canadaを利用し、23万円ほどでした。 ★気候について 8月後半から10月の初めまで、とても温暖で過ごしやすいです。タンクトップでも外を歩けました。 冬服だけでなく、夏服も持ってくるといいと思います。冬服はむしろ暑すぎるくらいだと思います。 ★授業について 「課題がとても大変」というイメージがあると思います。ですが実際は授業によって課題の量には大きな差がありました。「課題少なくてすごく暇」という友達もいれば「三時間かけてやっと終わる」と苦しんでいる友達もいました。ビジネス系のコースは課題が多い傾向にあります。 ★移動手段について 次に気になるのは移動手段だと思います。大学近くに電車はないので主に ①バス ②Uberタクシー ③車 で移動します。 UFVの生徒は、8月の後半から、一定の範囲はバスを無料で使い放題です。なのでみんなどこにいくにもまずバスを使っています。夜遅くなりバスがなくなったときはUberで割り勘、といった感じです。車を持っている友達にどこかに送ってもらうこともあります。 初日バンクーバーから寮まで行く際、電車+バスかタクシーかで迷いますが、電車とバスだと15$ほどで大学までたどり着けます。所要時間は2時間です。タクシーだと乗換などなく、一直線に大学まで行けますが、100$以上はかかるので電車とバスがおすすめです。 ★友人関係について 気になる友人関係ですが、ベイカー側で友達と交流できるイベントを入居日以降たくさん用意してくれています。海に言ったり、ゲームをしたり、BBQ、料理を作ったり、、、それらにできるだけ全て参加することが重要です。神田外語大学の選考に受かった人ならば、自分の英語に自信がなくても、きっといっぱい友達を作ることができます。ここではOutlookというメールアプリが今までのGmailの代わりです。逐一メールを確認し、イベントを見逃さないようにしましょう。 他の方々も言う通り、みんなほぼネイティブです。日本の場合、教育制度が充実していても、コミュニケーションをする機会に恵まれていないために、流ちょうに「話す」ことが難しい方が多いです。なのでそういった機会が豊富なインドやドイツの留学生とは圧倒的に差があります。 ★ルームメイトについて ルームメイトとは、4か月間生活を共にします。「友達にならなければいけない」といったことは全くありません。私の場合、この考えで、入居後数日間行動を共にするようにしていましたが、3人組で別の2人が自国の言語でずっと話していたために、会話の輪に入れずとても苦しい思いをしました。その後はイベントで気が合う仲間たちと出会い、バーやハイキングなどにいったり、一緒にゲームをしたり、今はとても楽しいです。 部屋で自分がされて嫌なことがあっても放置していると、どんどん生活のしづらい環境になっていってしまいますので、言いたいことをはっきりと言葉で伝えることが大切です。(学期の中間に、ルームメイトを変更できる機会もあります) ★Thrift shop 留学生にぜひおすすめしたい場所が、Thrift shopです。何でも売っている古着屋さんのようなもので、 服、アクセサリーから家具、寝具などが信じられないほど安い値段で手に入ります。 添付したジャケットは、デザインが可愛く生地もしっかりしているのに、2枚でたった$40でした。 さらにUFVの生徒は金曜日に行くと全品20%オフの割引を受けることができます。 バスを無料で使えるようになったら、是非訪れてみてください。片道20分ほどです。毎週ラインナップが変わるので、私は宝探し気分で遊びに行ってます。 以上になります。この情報が少しでも助けになればと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
106.4509円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 800 85,161円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 150 15,968円
交通費 20 2,129円
通信費 35 3,726円
食費・その他 1,300 138,386円
合計 2,305 245,370円
授業編
Introduction to Business
ビジネス入門
講義(英語)
720分
このコースでは、ビジネス環境で必要な分析能力を身につけ、意思決定に必要な知識を養います。組織の主要な機能やプロセスに焦点を当て、ビジネスの複雑な課題に対する批判的な思考能力を育成します。 クラスは30人ほど
Exploring Creativity
創造性の探求
講義(英語)
720分
このコース「Exploring Creativity」では、創造的な思考とプロセスに焦点を当て、個人やチームでの創造的なプロジェクトを通して学びます。 学生は、計画、実験、改良を通じてアイデアを具体化し、それらの作品を批評・分析して改善する技術を習得します。
Academic Literacy
アカデミック・リテラシー
講義(英語)
720分
学生が学術的なコミュニティの一員として批判的思考、読解、執筆、発表、研究スキルを学びます。カナダの公教育の西洋的・植民地主義の歴史を批判的に学び、先住民の知識形成へのアプローチも考察します。 毎回ライティングアクティビティがあります
Natural Hazards & Hollywood Randal Arsenault
自然災害とハリウッド ランダル・アーセノー
講義(英語)
720分
このコースでは、自然災害の科学的な背景や進化を学び、映画やテレビがこれらの現象をどのように描いているかを批判的に評価します。災害が社会にどのように認識され、対策が講じられ、復旧されるかについても検討します。