月次報告書 2024-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
生活編
本格的に始まった留学生活

大学 日本に比べて予習量が多いです。対面の授業が少ないため時間は十分にありますが、少し苦戦しています。クラスメイトの出身地が多様であるため、英語の発音が学生によって異なります。フィンランド英語には少しなれましたが授業中のリスニングは難しです。自分の授業が少ないため、ボランティアで日本語クラスに参加しています。改めて母国語を教える難しさを感じながらも日本に興味を持ってくれているフィンランドの学生と関わる貴重な時間を過ごすことができています。 週末の過ごし方 今月は日帰りで首都ヘルシンキと第二の都市タンペレに旅行に行きました。サーモンスープや鹿肉、フィンランドで1番おいしいとされているドーナツなどの食文化を楽しみつつ、ムーミンミュージアムやヘルシンキ大聖堂、マリメッコ本店など有名な場所にもたくさん訪れることができました。 気候 まだ日も長く気温も適温であるため、過ごしやすい日々です。そのため今月は一度もバスを使うことなく毎日歩いて学校に向かいました。9月下旬には登下校でダウンジャケットを着用する日も増えましたが大学内や寮内は暖かいです。本格的に寒くなる前に湖の近くでバーベキューをしたりするなど、外での活動を楽しむ機会も多くありました。自然がとにかく綺麗です。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
159.9232円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 282 45,098円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 20 3,198円
食費・その他 397 63,490円
合計 699 111,786円
授業編
Teaching Practice for International Student
留学生のための教育実習
体育・実技
1290分
はじめに大学で授業の説明やフィンランドの学校の仕組みを教わり、その後フィンランドの小学校の授業を見学させていただく。授業は全てフィンランド語で行われるため理解できなくてもどかしいが日本との違いが多くあり、様々な面で新しい部分を発見することができる。
Language in Learning Environments
学習環境における言語
講義(英語)
160分
15人弱の少人数クラスで学習環境について学ぶ。事前に動画を視聴し課題を提出してから対面授業を受ける流れである。動画では学習環境について学んだ。授業内では事前課題についての話し合いや今後の活動についての説明などがあった。
Current issues in Work Life Studies
労働生活研究における現在の課題
講義(英語)
540分
現在の世界の労働状況について心理学の分野から考える授業。日本の労働問題は世界的にも有名なようで、日本の状況を聞かれることも多々あった。たくさんの留学生が履修しているため、フィンランドとその他の国、世界中の国同士を比較することができる。
Language Aware Language Education
言語を意識した言語教育
講義(英語)
420分
言語教育に特化した授業。実際に現地の小学校の英語の授業を見学に行ったり、リーディング教材を通して指導法の違いによる生徒の解答率の差を読み解いたりしながら先生の在り方について考えるとともに、生徒たちへの教育方法を考える。