【授業】 月半ばで1学期目が終わるということで、どのクラスも最終課題の提出がありました。授業によってプレゼン、ビデオ、テスト、レポートなど、さまざまな種類の課題がありますが、やはりレポートには最も多く時間がかかりました。構成を考えるのに時間がかかるのはもちもんですが、参考文献の書き方も神田外語で習うAPAではなく、Harvardスタイルで書かなくてはいけないので大変でした。 【旅行】 下旬からの冬季休暇を利用して、リバプール、湖水地方(ウィンダミア)、エディンバラ、ヘルシンキ、ロンドンまで足を伸ばしました。どこもそれぞれの良さがあり、イギリス留学ならではのヨーロッパ各国へ行きやすいというメリットをしっかり活用して様々な思い出を作ることができています。 スコットランドでは、美味しくないと噂されているハギスを注文して食べてみました。評判とは裏腹にとても美味しく、私はラム肉のような味とプチプチの食感が気に入りました。 チェコやドイツでは英語で話しても通じないことが数回あったのですが、フィンランドはしっかり英語でコミュニケーションが取れてホッとしました。フィンランドの物価は高いですが、人は優しく街は綺麗で、ムーミン、マリメッコ、サンタ村、オーロラなど、見どころが本当にたくさんあるのでいつかもう一度訪れたいと思える国でした。 大晦日にはロンドンに行き、ウェストミンスター橋から望める年越し花火を鑑賞しました。良い位置で見るために、24時をまわるまで4時間近く橋の上で立ったまま過ごして疲れましたが、その分年が明けてすぐ間近でライトアップされたロンドンアイと綺麗な花火を見ることができたので良い思い出です。 【通信】 通信手段としては、先月に引き続きLebaraという通信会社のSIMを使っています。ちょうど良いプランがないため、£10で25GBのプランを使っていますが、毎月半分以上ギガが余っています。また、日本の通信環境が良すぎるから不便なのか、それともLebaraの電波があまり普及していないからなのか分かりませんが、外出しているときちょっとした建物に入るだけでもよく通信が遅くなります。使いたい時にマップや電車などのアプリが使えなくなってしまうのは少し不便な点です。 利点としては、この通信会社のSIMはEU加盟国内の通信に追加料金がかからないので、イギリスを出てヨーロッパを旅行する時もポケットWi-Fiや一時的なSIMを買う必要がありません。 【生活】 今月に入ってから、一気に日が落ちるのが早くなってしまいました。15時半くらいから暗くなってきて、17時になる前には完全に真っ暗になってしまいます。また日が昇るのも8時を過ぎてからなので、自分の部屋のカーテンを開けている時間が少なく、のどかな外の景色が見られず残念です。 今月はクリスマスがあったということで、大学内の色々な団体がクリスマスパーティーを開いていました。参加費がかかるものもありましたが本格的なクリスマス気分を味わうなら行く価値のあるものではないかと思います。パーティーで現地のキール生とも少し話すことができ、コミュニティが広がりました。 半年留学の人や去年の2学期目から1年留学している人たちが、少しずつ帰国していきました。私は日本文化ソサエティに参加しているのですが、代表や会計の引き継ぎが行われ、私は来学期から会計としてソサエティの運営をやらせてもらうことになりました。今学期を通してソサエティに参加している外国人とも交流を深められたので、これからは運営側としてソサエティを盛り上げていくつもりです。 【お金】 今月下旬以降、旅行に立て続けに行っていたら食費が先月よりも多くかかってしまいました。特にフィンランドでは、夜ご飯にお店に入るとちょっとしたものを頼んでもサービス料や税などで1食で5000円を超えてしまっていたのでかなり痛手でした。旅行では食べたいものを食べようと考えているので、旅行に行っていない期間、いかに節約して過ごすかを今後も模索していかなくてはと思っています。 現金の持ち運びについてですが、基本的にカードがどこでも使えるため必要ありません。ただ、キール大学内のイベント参加費用やクリスマスマーケットの一部の店などは現金でしか払えなかったので、念の為少し現金を持っておくと安心だと思います(キール学内にはATMがありますが手数料を取られます)。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 588.28 | 115,780円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 76.91 | 15,137円 |
通信費 | 10 | 1,968円 |
食費・その他 | 1,307.17 | 257,266円 |
合計 | 1,982.36 | 390,151円 |