はたけの報告書一覧
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2025-06
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年:1949年 ・学生数:約10,000人 ・設置学部:教養学部、健康科学部、数学コンピューターサイエンス工学部、法学部、経営学部 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) →Undergraduate Credits degree in Open Learning - Exchange オープンラーニングにおける単位制の学士号 - 交換留学 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など →原則どの授業も履修可、ただし内容により一部履修基準あり ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか →履修可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか(できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) →履修可能、事前に語学コースを履修するためのフォーム入力が必要、無料、スケジュールは他の授業と同様 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか →学部留学であったため履修可能 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 →大学の雰囲気は明るく、リラックスできた。留学生数が比較的多く、日本人との関わりもたくさんあった。日本人は、私が関わっていた学生だけでも各学期で7人ほどいた。 (5) 課題や試験(KUISとの違いや負担の大きさなど) →中間や期末に大きな課題が出されることが多く、それ以外は自主的な学習を勧めている印象だった。評価される内容は履修する授業によってさまざまであったが、私が履修した中ではレポートやエッセイの課題が最も多かった。他には対面やオンラインでの筆記テスト、プレゼン動画制作、ディスカッション、課題動画制作などがあった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか →授業に関して、ほとんどの先生は学生から質問されることは大歓迎だったため、メールアドレスやオフィスアワーなどをわかりやすく提示してくれていた。生活や大学の施設などに関する相談も、レスポンスまでの時間がかかることはあったがフォーム入力やメール、電話、学生サポートの施設などで簡単に相談することができた。寮での生活の中で、水道や電気、虫の被害が度々あったため、修繕してもらうためにサポートをよく利用していた。 (7) オリエンテーション(オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) →到着直後はオリエンテーションとしてさまざまなコミュニティやイベントに参加できる機会が設けられていた。基本的に強制ではなく、自主的に参加したい企画に参加できた。 (8) 履修登録(履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) →各学期とも、履修登録はオンラインで行われた。前期は渡航前、後期は始まる3ヶ月ほど前に登録を行った。フォームに第一希望から最大第六希望までのコース名を書き、送信することで登録できた。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 →以前から英語を学ぶことが好きで、学生のうちに身の回りに英語しかない環境で生活してみたいと考えていたから。 (2) 留学先を選んだ理由 →英語の中でも特にイギリス英語にとても興味を持っていたから。高校2年生の時、イギリス語学留学に行ける機会があったがコロナの影響で無くなってしまったため、大学に入ってからイギリスに長期間留学したいと考えていた。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) →私の留学した大学のある地域はイングランドの中でも比較的訛りが強い地域だったので、聞き取れるようにイギリス人の動画をよく視聴していた。しかし実際は私が見ていた動画の発音とは違う訛りがあったので結局現地で聞き取りに苦労した。自分の行く地域の発音についてもう少し調べて勉強してから行くべきだったと思う。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) →しておいてよかったと思う準備は安全対策で、出かける際の防犯グッズや貴重品の管理を徹底して行ったため、留学中一度もスリなどの被害に遭うことなく過ごせた。(ただし、気に入っていたブレスレットをつけて旅行していたら気づかないうちに無くなっていたことはあった) しておくべきだったことは特にないが、行きも帰りも荷物が多すぎて超過料金をたくさん払わなくてはいけなかったため、もっと荷物を減らしていくべきだったと強く思っている。 (5) 留学中の交友関係(どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) →私は留学中、Japanese Cultural Societyというサークルやクラブのような団体に所属して運営メンバーとして活動していた。毎回イベントに来てくれる外国人は日本にとても興味がある人が多かったので、話す時も話題に困らず交友関係も広がりやすかった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと →授業では予習や学習意欲の高さの重要性を強く認識した。学習意欲の高い人はよく質問をしていて、先生からももらえるフィードバックが多いようだった。 (7) 授業外で参加した活動(ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) →Japanese Cultural Societyに所属し、日本ならではの文化にフォーカスして体験イベントやクイズイベントを開催していた。学期の始めにsocietyが集まって宣伝活動をするイベントがあり、そこに参加した際に声をかけてもらうことができた。オンラインでメンバーシップを買って申し込むことができた。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと →外国人の友達を作る機会は、授業内よりも授業外の方が圧倒的に多かった。クラブやサークルのような団体に所属することで共通の話題を見つけることができたので、授業外でも積極的にコミュニティに参加することは大切であると学んだ。 (9) 留学で達成した最も大きなこと →行動力を身につけることができた。何かの目標がある時、漠然とただやりたいと考えるだけではなく、具体的にどのようなステップを踏めばそれを実現することができるかを考えて計画を立て、行動に移すということができるようになった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか →毎日少しずつでも復習して確実に知識を身につけていけるようにしていきたい。そのためには短期的なものと長期的な計画が必要になると思うので常に先を見据えながら行動していきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願(気を付けるべき点など) →とにかく出願要項や注意点を一つも見逃さないようにように慎重に進めていく事が大切だと思う。見落とすと正式に手続きをする事ができなくなってしまうような連絡も多かったので、心配事を減らすには資料などにちゃんと目を通すことが必要だと思う。 (2) ビザ申請(気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) →銀行残高証明書を発行する際、営業日や手続きの都合で締め切り間際まで用意できなかった記憶があるので、公的機関で何かを発行する際は十分に余裕を持って申請するべきだと思う。 ビザを申請してから発行されるまではスムーズで、1週間と言われているところを4日ほどで受け取る事ができた。 (3) 航空券を予約した方法(旅行代理店や利用したウェブサイトなど) →始めは航空券の比較サイト(Skyscanner)や各航空会社の口コミサイトを見てどの航空会社がいいか選び、その後にフライトや値段、到着時間などを比較して予約した。 (4) 渡航したルート 行き:成田→ドーハ(カタール)→マンチェスター 帰り:マンチェスター→ドーハ(カタール)→成田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動(大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) →留学先大学からの送迎バスが出ていたため、事前に大学に到着する便や時間などを事前にフォームで知らせた上で空港から送ってもらった。無料だった。 帰りは特にそのような無料サービスはなかったので、現地の友人に頼んで車で送ってもらった。他にもタクシーやバスと電車を使う方法があった。 (6) 滞在先住居を探した方法(大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) →大学の寮を利用した。バスで15分ほどのNewcastleから通っていた人もいた。渡航2、3ヶ月前に大学側から寮の案内が来たため、自分の利用したい寮の種類の希望を出して申し込んだ。 (7) 滞在先住居についての詳細(費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) →寮費は全てオンラインでの支払いだった。部屋の中にあるものは引き出し付きの机、ゴミ箱、ベッドフレーム、マットレス、暖房、クローゼットのみで、入寮した時は窓が開きっぱなしだったので窓際が少し汚かった。部屋の外には掃除機、共同のトイレとお風呂、キッチンがあった。共同スペースは定期的に清掃が入るが、日常的な綺麗さは完全に他のフラットメートがどんな人かによるので、綺麗好きの多いフラットはいつも綺麗だし、そうでない人が多いフラットは毎回片づけてからでないと使えないほど汚い。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス(どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) →帰国時に荷物を減らすために、持っていく服はほぼ全て捨てても良いような服がいいと思う。食料品について、キール大学近くのアジアンマーケットには米や日本の調味料、お菓子があるので、あまり無理して日本食を持っていく必要もないと思う。 物価が日本よりも高いので、歩ける範囲はできるだけ歩いて、買い出しは1週間に一度街に出て安いお店でするくらいでも過ごせた。大学内のco-opは品揃えはそこそこ良いがやはりスーパーよりは高かった。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達(どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) →9割デビットカード払いだった。渡航前に自分用のカードを2枚作って持っていった。 街のいろいろなところに現金が引き出せるATMがあったが、ほぼ利用したことはない。現金しか使えなかったのは、クリスマスマーケットでの支払いや、大学主催の有料イベントの支払い、個人経営の小さいカフェでの支払いなどだった。 デビットカードはVisaしか持っていなかったが、一度も止められたりトラブルが起きたりすることはなかった。 友達とのお金のやり取りはイギリスのカード会社の一つであるRevolutで口座を開設したり、日本で言うPayPay的なアプリであるPayPalを利用して送金や受け取りを行っていた。 (2) 携帯電話(現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) →ビザの発行手続きをしたときにもらったイギリスのSIM(Lebara)を使った。ネットでブログなどを読んで評判やアクティベートの仕方などを調べて使った。 (3) インターネット(キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) →キャンパス内では基本的にどこでもWi-Fiを使う事ができ、便利だった。ただ、大学自体は田舎にあるため、人がたくさんいてWi-Fiが繋がりにくい時はインターネットをスムーズに使えなかった。 私が利用していたLebaraという会社のSIMは、EU圏内でも追加料金を払わずに使う事ができた。チェコでは全く繋がらず友達やWi-Fi頼みだったが、その他は普段と同じように使う事ができた。 (4) 医療(現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) →何度か体調を崩したが、持参した市販薬のみで乗り切れた。 (5) 日本から持っていくべきもの →薬(風邪、痛み止め、二日酔い)、お気に入りの文庫本(移動中の暇つぶし用)、イギリスのガイドブック(あれば) (6) 治安状況(どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) →被害にあったことはないが、スリなどが多発しているとニュースやウェブサイトで知ったので、財布、スマホ、パスポートなどは肩掛けポーチに入れて上から上着を羽織るなどして、周りから見えず簡単に盗られないような対策をしていた。 (7) 食事(毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) →基本的に自炊を意識していたが授業で忙しい日は大学のフードコートやco-opで昼食を買っていた。フードコートは安ければ£10以下、co-opのmeal dealは£3.5で買う事ができた。 (8) 情報の入手(書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) →日本で買ったガイドブックを置いて行ってしまったので、現地に着いてからは現地の友達や先生、または日本人の友達から情報を得ていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 →宗教の違いには特に注意を払って会話していた。自分にとって普通と思える価値観を話しても、相手は気分を害するかもしれないと考えながら話すことを意識していた。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路(就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) →就職する予定 (2) 現地での就職活動や進学準備(現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) →留学を始めてすぐにボストンキャリアフォーラムに参加したが、就活に関しても自分の軸に関しても全く理解が進んでおらず上手くいかなかった。 留学後半になってからはdoda新卒エージェントを利用して自己分析を進め、企業応募、業界理解、企業研究にも取り組んでいる。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか →語学力そのものよりも留学やこれまでの経験で得たマインドセットやスキルをアピールしようと考えている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は海外にいる時間だけが全てではないので、事前準備からしっかり入念に取り組んでほしいと思います。ただ、大体のことはなんとでもなるのであまり気負わなくても大丈夫です。
時間が過ぎるのは本当にあっという間でした。この報告書を作成している現在は帰国してから数日が経っていますが、9ヶ月もあった留学がもう終わってしまったことにいまだに実感を持てずにいます。 【旅行】 キール大学のセメスターは6月13日までだったのでそこまで寮を契約していましたが、授業自体はもう先月の前半からありませんでした。時間があるうちにできるだけヨーロッパを回りたいということで、6月は5泊のギリシャ旅行に行きました。イギリスはこの時期でも長袖を着ていられるほどの気温でしたが、ギリシャは毎日快晴で、30度を超していました。これまで旅行してきたどの国よりも異世界感があってとても気に入りましたが、サントリーニ島に行った時あまりにも日差しが強くて、頭痛と熱中症のような気持ち悪さがありました。涼しいところから急に暑いところへ旅行したので、体が慣れなかったのだと思います。また、周りが白い建物ばかりだったというのもあるかと思いますが、ギリシャを含む日差しの強い国を観光する際はサングラス装着が必須であることを学びました。 ギリシャでは他にも様々な場所へ行きましたが、全体的に強く思ったことは、「もっとギリシャについて知っておけばよかった」ということです。ギリシャは長い歴史があるだけに、博物館や遺跡に行く際は歴史や知識を頭に入れておくことで何倍も楽しむことができたと思います。私にはほぼ知識がありませんでしたが、一緒に行った友達がギリシャの歴史や神話に詳しかったので、観光がとても楽しいものになりました。 現在は学生なのでお金にはあまり余裕がありませんが、将来たくさん貯金してまた世界のいろいろな国をゆっくり旅できたらなと思っています。 【就活】 旅行や帰国の準備に追われていた影響で、最近は面接対策や適性検査対策などが疎かになってしまっていました。早く就活を終わらせたいので、できるだけ早急に対策を再開したいと思っています。 【帰国】 帰国の前日に、記念に大学の看板の前で写真を撮りました。 帰国当日は、最近とても仲良くしてくれているイギリス人の友人がフライトの時間にかなり余裕を持って、車で空港まで送ってくれました。正直、電車で空港まで行くのは荷物の重さ的に厳しかったのと、タクシーは荷物量が多くてとても高くなりそうだったため、寮から車で送ってもらえて本当に助かりました。 フライトは、行きと同じドーハ乗り継ぎで、フライト時間は合わせて約17時間でした。相変わらず席はとても狭かったのですが、サービスは良く快適に過ごして無事に帰国することができました。ロストバゲージはなく安心していましたが、大きいスーツケースのキャスターは一つ失くなっていました。
2025-05
月次報告書5月分
イギリス留学8〜9ヶ月目
【授業】 今月は授業といっても形式的なものしかありませんでした。一応全て出席しましたが、学生も先生も基本的に最終課題のことで頭がいっぱいのように見えました。私も2000語のプレゼン資料を作る課題には1ヶ月ほど前から苦戦していたのですが、提出期限3日前ほどでようやく終わらせることができ、課題の檻からは解放されました。全ての最終課題が終わった時、頑張って良かったなと思えました。 【旅行】 授業と課題が終わってから帰国までの間で、できるだけ多くの場所に行こうと考えています。この報告書を書いている現在は旅行で大忙しです。 私は、せっかくイギリス留学に来たからにはイギリスを構成する4つの国には必ず訪れるべきだなと以前から考えていました。昨年12月にスコットランドには行けたのですが、ウェールズと北アイルランドに行くのは先延ばしになってしまっており、気づいたら一緒に行ける友達が1人もいませんでした。そこで、イギリス国内だし思い切って1人で旅行しようと考え、1泊ずつ、2回の1人旅行に行ってきました。基本的に1人でいることが好きなので旅行で寂しくなったりすることはなく、むしろ自分の好きなタイミングでお土産を見たり、ゆっくり散歩したり、お酒を飲んだりして本当に満足できる旅になりました。日本に帰国後も時々1人旅をしてみようかなと思える経験でした。 月の後半にはドイツ旅行がありました。去年の11月にドイツを一度訪れているのですが、あの時は体調が悪かったし、とても忙しいスケジュールだったので今回でゆっくりミュンヘンを楽しむことができ良かったです。5日間の滞在中、毎日ビールを飲みました。日本にいた時はビールが嫌いでしたが、ドイツでビールの本当の美味しさに気づきつつあります。お酒が好きな人でドイツ旅行の予定がある人には、ぜひビールを飲み比べてもらいたいです。 【就活】 4月ごろから本格的に就活をスタートさせ、何社か落ちている会社はありますが、選考を進められているところもいくつかあります。留学中に就活を終わらせることはできませんでしたが、それでも少しでも進展させることができて良かったと思っています。
2025-04
月次報告書4月分
イギリス留学7〜8ヶ月目
【授業】 今月は月の初めの週と終わりの週にしか授業がありませんでした。4月最終週の授業はほぼラップアップのような感じで気軽に受ける事ができますが、その代わりに、5月頭には全モジュールの最終課題の締め切りがあるので、休みの間、空いている時間でそれらに取り組む必要がありました。いくつかの課題は数日で終わらせられたのですが、2000語の資料を作る課題がどうしても思うように進まず、イースター休みの終わり頃はその内容を考えるのに悪戦苦闘していました。 最近になってやっと時間管理能力が身についてきたと思うのですが、これまで散々課題を後回しにしてきたので、そのツケが回ってきて今とても忙しいです。後回しは禁物だと改めて強く感じた1ヶ月でした。 【生活】 今月は、月のほとんどがイースター休みでした。日本ではイースターというイベントはあまり馴染みがなかったので、イギリスで4月を過ごしてどんな習慣があるのか、実際に体験して学ぶことができました。日本でも有名なのはウサギとイースターエッグだと思います。イギリスではどんなお店も4月の初め頃から大量にウサギのつけ耳やチョコレートエッグを店頭に並べており、可愛らしい雰囲気になっていました。田舎にある私の大学の小さいco-opでも子供がつけるようなウサギのつけ耳が置かれており、それを発見した時は周りに大学生しかいないのに誰がつけるんだろうと思ってしまいました。スーパーなどではパンのコーナーに、ドライフルーツが入っていて十字架をかたどった模様がついているクロスバンズが並べられていました。イベントの力の入れように、日本のハロウィンやクリスマスのような雰囲気を感じました。 【旅行】 前期と比べると小規模なものになるのですが、今月は1泊2日でオックスフォードとコッツウォルズに旅行に行ってきました。イングランドの色々な有名な土地に足を運ぶ事ができて嬉しいし、自然や古い建物が多くて癒されました。オックスフォードではハリーポッターのロケ地であるクライストチャーチやボドリアン図書館に行きました。本物のオックスフォード生を目の前にして気後れしました。コッツウォルズは田舎で公共交通機関があまりないので、友達と1日のツアーに参加しました。7箇所ほどの村やおすすめスポットをまわり、どこも緑や空気がとても綺麗だったので清々しい気持ちになりました。特にMinster LovellとLower Slaughterという場所がお気に入りです。 【就活】 先月就活支援セミナーに参加してから、担当のエージェントと週1回ほど面談を行いながら就活を進めています。以前までの就活と比べると圧倒的なスピードで物事が進んでいて驚きつつも心強いですが、私は面接に自信がないので今後選考が進んでいった時に躓いてしまいそうで不安です。 日本から来た同じ留学生の友達やエージェントにアドバイスももらいながら、少しずつ着実に進めていければと思います。
2025-03
月次報告書3月分
イギリス留学6〜7ヶ月目
留学7ヶ月目にして、なんとなくリスニング力がついてきたような気がしてきました。以前は店員さんや先生が何を言っているか聞き取れなかったり、クラスメイトとの会話が全然続かなくて辛かったのですが、最近はスラスラやりとりし、クラスメイトとは雑談で盛り上がり、生活が楽しくなりました。先月と比べ、英語話者との会話量がかなり増えたのがリスニング力向上の要因だと思うので、帰国するまでさらに英語でのやりとりを増やせるようにしていこうと思っています。 【授業】 学期も終盤です。多くの授業では最終レポートについての説明があり、私のとっているロシア語の授業はWeek 8から隔週でテストが始まりました。前期と比較すると圧倒的に課題の量や難易度が増していますが、後期にはイースター休暇と春休みがあるので、空いている時間をうまく活用して、最後まで乗り切ろうと思います。 【生活】 3月の下旬から4月頭にかけて、大学にある桜が少しずつ開花してきました。今が一番のみごろで、学生以外の人もたくさん桜を見に大学を訪れています。先日は英国日本大使がキール大学まで来て、桜を鑑賞していきました。気候も暖かくなり、キャンパス全体が活気付いてきています。 2月から、かなり寮の汚さや不便さが目立ってきていたので、少人数で築年数の浅い寮に引っ越しをしました。引越しの時は日本人の友達が手伝ってくれ、多くの荷物を数時間で運ぶことができました。移動後の寮は以前よりかなり住みやすいです。部屋のグレードを上げたので寮費は少し増えてしまいましたが、キッチンに多くの自分用のスペースがあることや、建物全体に清掃が行き届いていて気分的に快適であることにより、生活のクオリティがとても上がったように思います。幸運なことに、フラットメイトが気さくで話しやすい人だったので、自分たちの国の違いについて話したり、お互いの国の料理を一緒に分けたりして良い経験ができています。 【就活】 去年の11月、ボストンキャリアフォーラムに参加し、全く成果が得られなかったので現実逃避するように就活から目を逸らしていたのですが、3月中にあった【留学×就活】支援セミナーに参加して、もう一度就活にも力を入れようと思い直しました。セミナーで、大学側から新卒エージェントを紹介してもらうことができたので、今はそのエージェントと1週間に1回ほどのペースでzoomを行い、自分の就活の方向性を決めたり、履歴書を書いたりするのをサポートしてもらっています。わからないこともしっかり質問できるのでとても心強いです。今は、留学が終わる前に少しでも就活を終わりに近づけられるよう意気込んでいます。
2025-02
月次報告書2月分
イギリス留学5〜6ヶ月目
気づけば半年が経ち、2学期も半分まで来ていました。帰ったあと後悔しないように、留学で何をしに来たのか毎日自分に問いながら生活しています。目的の一つはもちろん英語力の向上なのですが、やはり留学に来ればすぐにネイティブ並みに喋れるようになるわけでは全くないということを、今になって身にしみて感じています。現在もコミュニケーションに手こずることがあるので、引き続き英語力の向上に努めようと思います。 【授業】 2月から2学期が本格的に始まり、最終課題にも少しずつ取り組まなくてはいけない時期になってきました。提出期限は5月のものもありますが、2000語だったり時間がかかったりするので早めからの準備が必要です。加えて、今期の授業内容は前期と比べてはっきりわかるくらい難しくなっています。前期にとった授業はだいたいどの授業も宿題さえやっていればちゃんと内容についていけていたのですが、今期は宿題に加えて予習や復習もしっかりやっておかないと授業についていくのが大変です。授業内容や授業内でのディスカッションは最終課題の内容にも深く関わってくるので、毎日少しずつでも勉強することが最近の目標となっています。 【生活】 先月まで毎週のように旅行に行って疲れたので、今月は授業に集中する意味でも一切旅行に行っていませんでした。その代わり、ソサエティの運営として他のメンバーと楽しく打ち合わせを行ったり、今学期から加わってくれた新運営メンバーとの交流を深めたりすることができました。イベント自体もうまく回すことができており、毎週参加してくれるメンバーも増えています。 私は自由な時間はたいてい自分の部屋で好きなことをして過ごすのですが、寮の環境がかなり悪くなっているので移動を検討しています。具体的にいうと、キッチンをきれいに使わず洗い物をシンクに放置する人や水回りの使い方がよくない人、深夜でもずっと騒いでいる人が多くなってきています。さらに壊れてしまった共用の冷凍庫を報告しても修理してもらえず、これらの問題について話し合うミーティングにはほぼ誰も来なかったので、人の少ない綺麗な寮に移るつもりです。 【お金】 先月の報告書で、近くの繁華街まで歩いていけそうなので歩きたいと書きましたが、その通り、歩いて買い物に行くことができました。おかげで4往復分のバス代(3,200円ほど)を節約できました。寮から買い物先のスーパーまでは高低差があって、歩くとだいたい1時間かかるのでかなり体力を使いますが、歩くのは好きなので景色を楽しみながら無料で買い物に出かけています。 上の方で書いたように、今月は旅行していないので交通費や旅費がかからず、食費も大幅に節約することができました。その代わり、水曜日の授業が忙しい日は授業後にフードコートでちょっとだけ良いご飯を頼んで、自分にご褒美をあげることにしています。 ここに来て半年以上経った今でも、周りの友達から節約術や安くて美味しい食べ物などの情報をもらっていて、一人暮らしと金銭管理の仕方についても日々学びがあります。
2025-01
月次報告書1月分
イギリス留学4〜5ヶ月目
【授業】 キール大学の授業は11週間か12週間ほどしか行われないので、神田外語の15週間に慣れていると学期がとても短く感じます。 前期の課題締め切りが13日にありましたが、それまで先延ばしにしてしまっていたのと旅行が重なり、期限ギリギリに提出することになってしまいました。課題に取り組む時間はたくさんあったのに、期限が迫るまで後回しにしてしまったことを反省し、後期はそれがないよう気をつけていきたいと思っています。 1週目の授業が1月の最終週にありましたが、クラスには顔見知りのクラスメイトも多くいました。今学期は彼らとたくさん話して、仲良くなれたら良いなと思っています。 【旅行】 冬休みをフルに活用して、ロンドン、オランダ、ベルギーに旅行に行きました。ロンドンでは大英博物館、ナショナルギャラリー、シャーロックホームズ美術館、ハリーポッタースタジオツアーなど、有名な観光スポットはだいたい回ることができました。オランダ・ベルギーに関しても、5泊の旅を通してさまざまな場所に訪れることができたので満足しています。オランダは、白身魚を揚げて味付けし、タルタルソースと一緒に食べるKibbelingというスナックがとても美味しかったのでおすすめしたいです。 留学が始まってからここまで、色々な人と旅行をしましたが、最近は1人旅行に行って自由気ままに観光するのも良いなと思っています。現在いつどこに行くか計画中です。 【生活】 学期がはじまったということで、運営として参加しているJapanese Cultural Societyの活動も再開しました。初回活動として、ソサエティに新しいメンバーを誘致するためのフェアに参加しました。たくさんの団体が参加するイベントでしたが、その中でも多くの学生が私たちのブースで足をとめてくれ、チラシをもらって行ってくれたのでよかったです。今後もイベントを開催する時期に合わせて、日本を知らないメンバーでも楽しめるような企画を行なっていくつもりです。 【お金】 留学当初からお金の問題については苦慮していましたが、今月は初めて食費を前の月よりも抑えることができました。食費にばかり気を取られていましたが、つけている家計簿を確認すると思いの外交通費も嵩んでいるので交通費のかけ過ぎにも気をつけようと思いました。大学から近くの繁華街まで歩ける距離だそうなので、今度からはバスを使わずに歩こうと思います。
2024-12
月次報告書12月分
イギリス留学3〜4ヶ月目
【授業】 月半ばで1学期目が終わるということで、どのクラスも最終課題の提出がありました。授業によってプレゼン、ビデオ、テスト、レポートなど、さまざまな種類の課題がありますが、やはりレポートには最も多く時間がかかりました。構成を考えるのに時間がかかるのはもちもんですが、参考文献の書き方も神田外語で習うAPAではなく、Harvardスタイルで書かなくてはいけないので大変でした。 【旅行】 下旬からの冬季休暇を利用して、リバプール、湖水地方(ウィンダミア)、エディンバラ、ヘルシンキ、ロンドンまで足を伸ばしました。どこもそれぞれの良さがあり、イギリス留学ならではのヨーロッパ各国へ行きやすいというメリットをしっかり活用して様々な思い出を作ることができています。 スコットランドでは、美味しくないと噂されているハギスを注文して食べてみました。評判とは裏腹にとても美味しく、私はラム肉のような味とプチプチの食感が気に入りました。 チェコやドイツでは英語で話しても通じないことが数回あったのですが、フィンランドはしっかり英語でコミュニケーションが取れてホッとしました。フィンランドの物価は高いですが、人は優しく街は綺麗で、ムーミン、マリメッコ、サンタ村、オーロラなど、見どころが本当にたくさんあるのでいつかもう一度訪れたいと思える国でした。 大晦日にはロンドンに行き、ウェストミンスター橋から望める年越し花火を鑑賞しました。良い位置で見るために、24時をまわるまで4時間近く橋の上で立ったまま過ごして疲れましたが、その分年が明けてすぐ間近でライトアップされたロンドンアイと綺麗な花火を見ることができたので良い思い出です。 【通信】 通信手段としては、先月に引き続きLebaraという通信会社のSIMを使っています。ちょうど良いプランがないため、£10で25GBのプランを使っていますが、毎月半分以上ギガが余っています。また、日本の通信環境が良すぎるから不便なのか、それともLebaraの電波があまり普及していないからなのか分かりませんが、外出しているときちょっとした建物に入るだけでもよく通信が遅くなります。使いたい時にマップや電車などのアプリが使えなくなってしまうのは少し不便な点です。 利点としては、この通信会社のSIMはEU加盟国内の通信に追加料金がかからないので、イギリスを出てヨーロッパを旅行する時もポケットWi-Fiや一時的なSIMを買う必要がありません。 【生活】 今月に入ってから、一気に日が落ちるのが早くなってしまいました。15時半くらいから暗くなってきて、17時になる前には完全に真っ暗になってしまいます。また日が昇るのも8時を過ぎてからなので、自分の部屋のカーテンを開けている時間が少なく、のどかな外の景色が見られず残念です。 今月はクリスマスがあったということで、大学内の色々な団体がクリスマスパーティーを開いていました。参加費がかかるものもありましたが本格的なクリスマス気分を味わうなら行く価値のあるものではないかと思います。パーティーで現地のキール生とも少し話すことができ、コミュニティが広がりました。 半年留学の人や去年の2学期目から1年留学している人たちが、少しずつ帰国していきました。私は日本文化ソサエティに参加しているのですが、代表や会計の引き継ぎが行われ、私は来学期から会計としてソサエティの運営をやらせてもらうことになりました。今学期を通してソサエティに参加している外国人とも交流を深められたので、これからは運営側としてソサエティを盛り上げていくつもりです。 【お金】 今月下旬以降、旅行に立て続けに行っていたら食費が先月よりも多くかかってしまいました。特にフィンランドでは、夜ご飯にお店に入るとちょっとしたものを頼んでもサービス料や税などで1食で5000円を超えてしまっていたのでかなり痛手でした。旅行では食べたいものを食べようと考えているので、旅行に行っていない期間、いかに節約して過ごすかを今後も模索していかなくてはと思っています。 現金の持ち運びについてですが、基本的にカードがどこでも使えるため必要ありません。ただ、キール大学内のイベント参加費用やクリスマスマーケットの一部の店などは現金でしか払えなかったので、念の為少し現金を持っておくと安心だと思います(キール学内にはATMがありますが手数料を取られます)。
2024-11
月次報告書11月分
イギリス留学2〜3ヶ月目
【授業】 授業は1学期あたり12週か13週間ほどしか行われないので、気がつけば学期の半分が過ぎていました。少しずつ課題の提出も始まり、パソコンに向き合う時間も今月は多かったと感じます。学期終わりに向けて、現在も様々な課題に取り組んでいます。 【旅行】 11月はボスキャリの参加を兼ねてアメリカに行き、イギリスに戻ってからすぐにチェコ・ドイツ旅行に行きました。ボスキャリは私とは比べ物にならないくらい英語が流暢な日本人がたくさんおり、選考もいくつかあったのでストレスフルでしたが、ボスキャリが終わった後の観光は格別に楽しかったことを覚えています。チェコ・ドイツ旅行では環境の変化で体調を崩しながらの観光となりましたが、周りたい有名スポットやクリスマスマーケットを訪れることができたので良い思い出になりました。 【通信】 留学直後、SIMはgiffgaffという通信会社のものを使っていました。安いのですが、大学が都市部から離れたところにあるからかWi-Fiが切れると通信できなくことがよくあったので、先月Lebaraというビザ申請の際に貰ったSIMに電話番号を引き継いで乗り換えました。1ヶ月目は無料で、2ヶ月目の現在も半額の割引が適用されているので25Gの容量を5ポンドで使うことができています。学内のWi-Fiが切れてしまった時も特に問題はありません。ただ、Lebaraはイギリス以外のヨーロッパ各国でも追加料金なしで通信可能と謳っているのですが、チェコに行った時は全くと言っていいほど繋がらず、ホテルやレストランのWi-Fi頼みでした。ドイツでは問題なく使えましたが、他にも地域によっては使えないところがあるかもしれません。 【生活】 細かい点を除けば、イギリスの生活にもかなり慣れてきました。まだほとんどの時間を日本人の友達と過ごしていますが、そのおかげで自分の口に合う美味しいレストランを見つけることができたり、買い物術を教えてもらえたりするので、得られることもとても多いです。料理にはまだ苦戦しているので、1学期が終わるまでには、良い料理の仕方(ルーティーン?)などを確立させたいです。 【お金】 今月は寮費の支払いがなかったので10月よりも支出全体は少なかったものの、複数の旅行に行ったこともあり食費は先月より3万円ほど多くかかってしまいました(全部で約82,000円)。特にアメリカと、その乗り継ぎで行ったアイスランドの物価はとても高かったです。アメリカで食事をすると1食3,000円以上かかり、アイスランドでは500mlの水を買うのに450円かかりました。食費のやりくりはもう少し上手くなれるようにしたいと思います。 イギリスにいるとヨーロッパ各国への旅行がしやすいので、留学先にイギリスを選んで良かったと感じていますが、12月以降も旅行の予定を入れていて旅費への出費が嵩んでいます。留学中にたくさん旅行をするなら、留学前にバイト代をしっかり貯金しておくと生活が楽になると思います。
2024-10
月次報告書10月分
イギリス留学1〜2ヶ月目
一言で表すと本当に大変な月でした。自分なりの感想を項目ごとにまとめて述べていきます。 【授業】 授業の開始自体は9月最終週からでしたが、私の取っているクラスはほぼ1週目が休みで、10月から本格的にスタートしました。どのクラスでも、先生の話を聞き取って覚えたりディスカッションに繋げていくことはまだk完璧にはできません。しかし先生は質問があれば受け付けてくれるし、周りのクラスメイトもフレンドリーで優しいので、後から挽回できます。授業内容そのものや英語力には、あまり不安を感じていません。 【お金】 今月からほぼ一人暮らしのような生活になるので、使い過ぎを防ぐためお金は徹底的に管理をしています。Pennyworthというスマホアプリを使い、買い物をするたびに金額を追加してカテゴライズし、自分が何にどれだけ使っているか分かるようにしました。 一番の問題である食費に関して、はじめは節約して月30000円に収まるかなと考えていましたが、外食したり昼ごはんをco-opで購入したりしてしまったので、最終的には50000円を超えました。食べる量が多めな上、料理が不得手ということもあると思います。 今月は、寮費の3分の2以上を一気に支払いました。80万円弱で、カードも月末には上限ギリギリになっていましたがなんとか乗り越えられたのでホッとしています。 寮費の次に多い支出は今後の旅行に関するものです。今月でいくつも旅行を計画したため、飛行機代、ホテル代をたくさん支払いました。友達とのお金のやり取りは、日本でいうPayPay的存在のPayPalで送金・受け取りを行なっています。また、支払いの簡略化のため、Revolutというイギリスの口座も作りました。無料で、手続きも長くはかかりませんでした。 【就活】 私はボスキャリに行く予定があるので、現在留学と並行して企業研究、セミナーへの参加、面接などを行なっています。zoomの時間設定は基本的に日本時間を中心に考えられているので大体深夜1時以降で、平日の授業終わりのzoomは眠気と精神的疲労でかなり大変でした。また、10月27日までは時差が8時間だったのが、サマータイムの終了とともに9時間となり、スケジュールの変更を忘れずに正確に行うことも必要でした。留学中の就活は精神面でも身体面でも負荷がかかるので、就活を急いでいない人は留学中に敢えてやる必要はないのではないかと思います。 【料理】 食事に関して、周りを見てみるとさまざまなタイプの人がいます。留学期間が短い人の中には、持参するか家族に送ってもらうかして、毎日バラエティ溢れるレトルト食品を食べている人がいます。そうでない人は、大学内ですぐに食べられる食べ物を買う人がいれば、ラーメンやピザなど、火を通してすぐ食べられるようなものを買いだめしていたり、週末に大量に料理をして、作り置きをする人もいます。私はイギリスで料理をして節約をするために調理器具を買ってしまったので、レトルトなどではなく、できるだけ毎日料理をするようにしています。しかし、留学前は一切料理をしていなかったことと、共同キッチンに食べ物や作り置きのものを保管できるスペースが少ないことで、時間はかかっているのに栄養が偏った料理を毎日作っています。留学してから自炊を頑張りたい人は、事前に料理の練習をして、到着後すぐにキッチンのスペースを確保することが必要だと思います… 【その他】 毎日どこかしらで英語を読んで、共同キッチンではそこにいるフラットメイトと英語で話して、部屋では洋楽を聞いているので、心なしか喋る時に英語がすらすら出てくるようになってきた気がします。現在、友達は日本人がほとんどですが、日本人以外の人と関わることももちろん多いです。 まだまだ自分の中で残る課題も多いですが、11月からは海外旅行も控えているので、あまり自分にストレスやプレッシャーをかけすぎず、楽しく過ごそうと思っています。
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