はたけの報告書一覧
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
1~3件目 / 3件中
2024-11
月次報告書11月分
イギリス留学2〜3ヶ月目
【授業】 授業は1学期あたり12週か13週間ほどしか行われないので、気がつけば学期の半分が過ぎていました。少しずつ課題の提出も始まり、パソコンに向き合う時間も今月は多かったと感じます。学期終わりに向けて、現在も様々な課題に取り組んでいます。 【旅行】 11月はボスキャリの参加を兼ねてアメリカに行き、イギリスに戻ってからすぐにチェコ・ドイツ旅行に行きました。ボスキャリは私とは比べ物にならないくらい英語が流暢な日本人がたくさんおり、選考もいくつかあったのでストレスフルでしたが、ボスキャリが終わった後の観光は格別に楽しかったことを覚えています。チェコ・ドイツ旅行では環境の変化で体調を崩しながらの観光となりましたが、周りたい有名スポットやクリスマスマーケットを訪れることができたので良い思い出になりました。 【通信】 留学直後、SIMはgiffgaffという通信会社のものを使っていました。安いのですが、大学が都市部から離れたところにあるからかWi-Fiが切れると通信できなくことがよくあったので、先月Lebaraというビザ申請の際に貰ったSIMに電話番号を引き継いで乗り換えました。1ヶ月目は無料で、2ヶ月目の現在も半額の割引が適用されているので25Gの容量を5ポンドで使うことができています。学内のWi-Fiが切れてしまった時も特に問題はありません。ただ、Lebaraはイギリス以外のヨーロッパ各国でも追加料金なしで通信可能と謳っているのですが、チェコに行った時は全くと言っていいほど繋がらず、ホテルやレストランのWi-Fi頼みでした。ドイツでは問題なく使えましたが、他にも地域によっては使えないところがあるかもしれません。 【生活】 細かい点を除けば、イギリスの生活にもかなり慣れてきました。まだほとんどの時間を日本人の友達と過ごしていますが、そのおかげで自分の口に合う美味しいレストランを見つけることができたり、買い物術を教えてもらえたりするので、得られることもとても多いです。料理にはまだ苦戦しているので、1学期が終わるまでには、良い料理の仕方(ルーティーン?)などを確立させたいです。 【お金】 今月は寮費の支払いがなかったので10月よりも支出全体は少なかったものの、複数の旅行に行ったこともあり食費は先月より3万円ほど多くかかってしまいました(全部で約82,000円)。特にアメリカと、その乗り継ぎで行ったアイスランドの物価はとても高かったです。アメリカで食事をすると1食3,000円以上かかり、アイスランドでは500mlの水を買うのに450円かかりました。食費のやりくりはもう少し上手くなれるようにしたいと思います。 イギリスにいるとヨーロッパ各国への旅行がしやすいので、留学先にイギリスを選んで良かったと感じていますが、12月以降も旅行の予定を入れていて旅費への出費が嵩んでいます。留学中にたくさん旅行をするなら、留学前にバイト代をしっかり貯金しておくと生活が楽になると思います。
2024-10
月次報告書10月分
イギリス留学1〜2ヶ月目
一言で表すと本当に大変な月でした。自分なりの感想を項目ごとにまとめて述べていきます。 【授業】 授業の開始自体は9月最終週からでしたが、私の取っているクラスはほぼ1週目が休みで、10月から本格的にスタートしました。どのクラスでも、先生の話を聞き取って覚えたりディスカッションに繋げていくことはまだk完璧にはできません。しかし先生は質問があれば受け付けてくれるし、周りのクラスメイトもフレンドリーで優しいので、後から挽回できます。授業内容そのものや英語力には、あまり不安を感じていません。 【お金】 今月からほぼ一人暮らしのような生活になるので、使い過ぎを防ぐためお金は徹底的に管理をしています。Pennyworthというスマホアプリを使い、買い物をするたびに金額を追加してカテゴライズし、自分が何にどれだけ使っているか分かるようにしました。 一番の問題である食費に関して、はじめは節約して月30000円に収まるかなと考えていましたが、外食したり昼ごはんをco-opで購入したりしてしまったので、最終的には50000円を超えました。食べる量が多めな上、料理が不得手ということもあると思います。 今月は、寮費の3分の2以上を一気に支払いました。80万円弱で、カードも月末には上限ギリギリになっていましたがなんとか乗り越えられたのでホッとしています。 寮費の次に多い支出は今後の旅行に関するものです。今月でいくつも旅行を計画したため、飛行機代、ホテル代をたくさん支払いました。友達とのお金のやり取りは、日本でいうPayPay的存在のPayPalで送金・受け取りを行なっています。また、支払いの簡略化のため、Revolutというイギリスの口座も作りました。無料で、手続きも長くはかかりませんでした。 【就活】 私はボスキャリに行く予定があるので、現在留学と並行して企業研究、セミナーへの参加、面接などを行なっています。zoomの時間設定は基本的に日本時間を中心に考えられているので大体深夜1時以降で、平日の授業終わりのzoomは眠気と精神的疲労でかなり大変でした。また、10月27日までは時差が8時間だったのが、サマータイムの終了とともに9時間となり、スケジュールの変更を忘れずに正確に行うことも必要でした。留学中の就活は精神面でも身体面でも負荷がかかるので、就活を急いでいない人は留学中に敢えてやる必要はないのではないかと思います。 【料理】 食事に関して、周りを見てみるとさまざまなタイプの人がいます。留学期間が短い人の中には、持参するか家族に送ってもらうかして、毎日バラエティ溢れるレトルト食品を食べている人がいます。そうでない人は、大学内ですぐに食べられる食べ物を買う人がいれば、ラーメンやピザなど、火を通してすぐ食べられるようなものを買いだめしていたり、週末に大量に料理をして、作り置きをする人もいます。私はイギリスで料理をして節約をするために調理器具を買ってしまったので、レトルトなどではなく、できるだけ毎日料理をするようにしています。しかし、留学前は一切料理をしていなかったことと、共同キッチンに食べ物や作り置きのものを保管できるスペースが少ないことで、時間はかかっているのに栄養が偏った料理を毎日作っています。留学してから自炊を頑張りたい人は、事前に料理の練習をして、到着後すぐにキッチンのスペースを確保することが必要だと思います… 【その他】 毎日どこかしらで英語を読んで、共同キッチンではそこにいるフラットメイトと英語で話して、部屋では洋楽を聞いているので、心なしか喋る時に英語がすらすら出てくるようになってきた気がします。現在、友達は日本人がほとんどですが、日本人以外の人と関わることももちろん多いです。 まだまだ自分の中で残る課題も多いですが、11月からは海外旅行も控えているので、あまり自分にストレスやプレッシャーをかけすぎず、楽しく過ごそうと思っています。
2024-09
月次報告書9月分
試行錯誤の10日間
イギリスに到着してから10日が過ぎました。キール大学はいたるところが緑で覆われていて、毎日新鮮な空気を吸って、目を休めることができます。今のところほぼ毎日雨で、気温は日によりますが概ね6℃から17℃の間です。外を歩く学生は大雨だろうが寒かろうが傘を使わなかったり半袖を着ていたりしていて驚いています。環境の急激な変化による体調不良や精神的負担を懸念していましたが、現在は特に異常なく過ごすことができています。留学開始から細かな点で苦労していることや驚きだったことがたくさんあるので、特にキール大学への留学を考えている人に向け、それらを項目別に述べていきます。 [渡航〜キール大学到着まで] ・イギリスへは、カタールのドーハ乗り継ぎを経て、合計で22時間45分かけて渡航しました。エコノミークラスはとても窮屈で寒いこともあったので、体を温めて乾燥に気をつけ、寝て過ごすのが最善だと思いました。カタール航空のサービスは良く、特にアメニティが充実していて、分厚く大きいブランケットと画質が良く多くの情報や映画を見ることができるモニターには感動しました。 ・マンチェスターに到着後は疲労と空腹があったため、空港内の売店で£3.49 (¥675) のハリボーグミを買って、空腹を誤魔化しながら送迎を待っていました。空港から大学まではバスで1時間以上かかりました。日本と違って窓が開けられないバスだったため、空気がこもってしまって酔いやすい空間だったことを覚えています。少量でも良いので、酔い止めを持っておくと安心だと思います。 [イギリス到着後1~2日] ・先ほども述べたように、到着後は疲労感・空腹感があり、無自覚でしたが日中も眠かったので時差ボケもあったのではないかと思います。2日目はそれらが積み重なって頭痛も起こしました。到着してから失敗したと思ったことは、お腹を満たせる即席の食べ物を手荷物に入れていなかったことです。渡航してすぐは料理道具も揃っておらず、バタバタしていたので料理は到底できませんでした。初めての買い出しでは食料や料理道具、トイレットペーパーなどを含む多くのものを買わなくてはならず体力を消耗したので、料理をしなくてもしっかりエネルギーを補給できるもの(おにぎりなど)を事前に持っておくと良いと思います。 ・価格に関しては円安と物価高が重なり、大体のものが高いので、何もかも買うのを惜しんでしまいます。ただ、食パン(1斤 £0.47)・じゃがいも(2kg £1.35)など、特定の食べ物は日本よりも安めである印象を受けます。 [留学生活] ・私がイギリスに到着したのは多くの留学生が到着した日の翌日でしたが、それでも遅れを取らずに多くのイベントに参加することができました。毎日本当に多くのイベントがあり、全てには参加できないほどでした。しかし、学生主体の団体である、Student Unionが主催するイベントは楽しそうなものが多い分ほとんどが有料で、行くのを少し躊躇ってしまいました。結果的に、今は大学が開催した留学生の交流イベントで知り合った学生と仲良くなることができています。 ・私が寮生活で最も苦労している要素はトイレとお風呂です。どちらも同じ寮内に暮らす学生と共同で使うことになっています。まず、トイレにトイレットペーパーも、トイレットペーパーホルダーもありません。トイレットペーパーは自分で買って、膝に置いて使っています。また、シャワー室は狭く、バスタオルや服を置く場所がありません。シャワー室内に小さなフックがあるので服などを全てビニール袋に入れてかけていますが、シャワーヘッドは壁に取り付けられていて動かすことができないので、袋も毎回濡れてしまいます。さまざまなタイプの寮の友達に聞いてみると部屋のグレードや建物によって施設が全然違うようなので、キール大学に行く学生で生活の快適さが気になる人は、部屋のグレードをよく検討した方が良いかもしれません… ・洗濯にもお金がかかります。一番安くても洗濯は£3.2、乾燥は£1.15で、合わせて800円以上かかってしまうので、頻度は極力最小限を心がけています。はじめの方は部屋の洗面台で毎日小物を手洗いしていましたが、時間を取る上あまり乾かないので、現在も試行錯誤しています。 ・留学が始まってから10日を過ぎても、もちろん全然英語が聞き取れない・話せないという場面が多くあります(特にカジュアルな会話)。しかしそれに焦り過ぎて無理に人と関わろうとすると、疲れて翌日に影響が出てしまうので、自分のペース・時間は崩さないように気をつけつつ積極的に行動することが重要であると気がつきました。
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