月次報告書 2014-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
生活編
旅行三昧

今月はたくさん旅行にいきました。 【オウロプレット】 ジュイスからバスで5時間ほどのところにある、世界遺産の街です。鉱山により栄えた歴史的町で以前から行きたかった場所です。町は坂だらけで歩くのに疲れましたが、泥まみれになり鉱山の中に入ったり、トロッコに乗り鉱山の中にある湖をみたりなどとても楽しかったです。また宝石もとても安く、たくさん買ってしまいました⁽笑⁾ 初めてホステルに泊まったのですが、オーナーがとても優しく2日目の夜にも友達のシュハスコに招待してもらい楽しみました!町全体も静かで安全で旅行者にはとてもおススメです。 【イビチポーカ】 ここはジュイスから1時間ほどにある自然公園が有名な場所です。宿は行き当たりばったりに探しましたが、とても安く泊まらせてもらいました。自然公園内では往復6時間歩き、janela do ceu (空の窓)という場所に行きました。そこは滝の上に出ることができ、景色はもう抜群にきれいです。ふつうに滝には何の柵もないので、滝の下に落ちてしまう事故もあるやらないやら、、、 今回は天気が悪く、霧の中を歩きましたが道中の景色もきれいらしいので次回はぜひ天気が良い日に行きたいです! 【Pousada】 最近とても暑い‼!プールに入りたい‼!ということでジュイス内にある別荘みたいなところに友人4人と泊まりに行きました。ただ生憎私たちがついた瞬間雨がふり、とても寒く逆に震えていました。しかしせっかくきたからと意地になり凍えながらプールに入りました⁽笑⁾ 私たちがチェックアウトした瞬間太陽かんかん照りになり本当についていない旅行でした(-_-) 【大統領選挙】 ブラジルでは4年に1度の大統領選挙が行われました。連日道での大演説やビラ配りなど、選挙があるときは本当に町が汚れます。ブラジルでは投票が義務付けられているので私の周りも選挙の話で持ち切りでした。一緒の寮に住んでいる女の子たちと夜な夜な集まり、選挙の話題で盛り上がることも多々ありました。日本では若者の選挙離れ、投票率の低さが目立つのでとても新鮮な光景でした。 【バス値上げ】 最後に余談ですが、バスも値上がりました。友人曰く今年のはじめに最低賃金が上がり、その影響でバスの値段も上がったということです。ジュイスは電車がないので、主な移動手段はバスになります。しかし時間通りに来ないor来たとしても混みすぎて乗れないなどバスの運行状況は最悪で、それによるみんなのストレスも大きいです。また10月は水不足の危機が多々起こり、何回か計画断水も起こりました。ブラジル国内のインフラはまだ良いとはいえず、それによるストレスを日々感じています。日本ではインフラストレスなんて感じたこともなかったので、これが先進国と発展途上国の差なのだなと改めて実感しました。

住居形態
その他 一般寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
45.7円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 400 18,280円
水道光熱費 30 1,371円
学費・教材費 0円
交通費 241 11,014円
通信費 0円
食費・その他 1,238 56,577円
合計 1,909 87,242円
授業編
Português para estrangeiros 2
外国人のためのポルトガル語
語学(地域言語)
720分
今月は中間テストがありました。文章を読んで問題に答えるというもので、今までやった文法などが中心に出題されました。また大統領選挙があったことにより、授業ないで政治の話を取扱いブラジルの問題や他国の問題を議論して楽しかったです。
Espanhol Instrumental 1
スペイン語1
語学(地域言語)
480分
スペイン語も中間テストがありました。双子についての研究の記事を読み答えるという内容でした。ブラジル人にとってスペイン語の文章を読むことは簡単でみんなすぐテストを終えていましたが、私にとっては始めたばかりのスペイン語のテストは難しかったです。ただ、活用や文法などポルトガル語と比較でき楽しいです。
Questão social e desenvolvimento regional
社会的問題と地域開発
講義(地域言語)
720分
先月に引き続き貧困について歴史をたどっています。今月はブラジルの貧困の歴史(奴隷制度)や中世ヨーロッパの貧困特徴について学びました。
Fonética e Fonologia
音声学と音韻論
講義(地域言語)
1200分
音声学のテストがありました。覚えることが多く、毎回の授業をかかせることができません。テスト前もしっかり勉強しましてテストに挑みましたが、難しかったです。後半からは音韻論にはいり、音声学より少し楽になりました。
Introdução a filosofia
哲学
講義(地域言語)
1200分
今月はプラトンを中心に授業が進みました。相変わらず先生が何を言っているかよく分かりませんが、ウィキペディアなどを活用して何とか頑張っています。