月次報告書 2024-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
生活編
本格的に始まったリトアニアでの大学生活

9月は少しずつリトアニアでの生活に慣れていくよう頑張りました。 授業について 一番難しいと感じたところは、英語での授業ですが、リトアニアの歴史など知らない単語を言われても聞き取れないし、人の名前なのか何かの固有名詞なのか分からないことがあることです。聞き取れた言葉をネットで検索して理解するようにしています。また、英語の文法を英語で説明されてもなるほど!とならなくてどうすれば理解できるか、解決方法を探っています。 また、リトアニアのダンスクラブと日本文化クラブに参加し始めました。リトアニアに住むという機会を活かしてリトアニアの文化を経験できるクラブ活動を考えていました。学期が始まる前のオリエンテーションで伝統の踊りを見る機会があり参加したいと思って週に一度から二度参加しています。自分ともう一人の学生を除くほとんどがリトアニア人で、ダンスを教えてくれる先生は英語が話せないため、見よう見まねで頑張っています。くるくる回転するパートが多く、すごくフラフラしますが楽しいです。 カルチャーショックについて たくさんカルチャーショックを感じるのかなと思っていたけれどあまり感じることがなくびっくりしています。例を挙げるとすれば、笑顔があまりなく、冷たいとか怒っているのかなという印象を初めて会った人に抱いてしまうことです。話せばそうではないと分かるけれど、表情が日本人からすると冷たい人に見えるかもしれません。インドネシアの友達も同じことを言っていました。もう一つはトイレだと思います。リトアニアではトイレットペーパーを水に流せないので、ゴミ箱に捨てる必要があります。初めは抵抗があったけれど少しずつ慣れてきました。 休日の過ごし方 カウナスには美術館がたくさんあるので、休日に友達と行きました。また、少しずつ生活に慣れてきたので自炊を始めました。スーパーでいくつか日本の調味料を調達できました。スーパーの調理済みのご飯は美味しいけれど、自分で作る料理の方が安心する味というか何度も食べたことがある味なのでメンタル的にも自炊は大事にしたいと考えてます。 写真は友達と大学近くにある悪魔美術館に行ったときと、English B2のクラスから見える大きな教会の写真。

住居形態
学生寮
なし
月額費用
EU ユーロ
162.5488円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 140 22,757円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 6 975円
通信費 15 2,438円
食費・その他 95 15,442円
合計 256 41,612円
授業編
English B2
英語 レベルB2
語学(英語)
720分
グループで簡単なディスカッション(スピーキング練習)をする機会があったけどあまり発言できなかった。クラスにはリトアニアやジョージアなどの学生が講義を受けている。シリアスすぎず、楽しい雰囲気の中で英語を学べるので朝9時25分からの授業で週4であるけど毎日楽しみにしている。
Contemporary English
現代英語
講義(英語)
920分
Twitterやニュースの記事を題材として時制や表現方法に注目しながら英語を学んだ。正直何を学んでいるのか理解することができなかった。授業を受けるごとにどんどん混乱してしまった。このままではダメだし、来月は中間試験もあるから解決方法を探したい。
English Phonetics
英語音声学
講義(英語)
360分
英語の詩を候補から選び、音声を聞いて自分なりに発音を練習して、自分の声を録音して提出するという最初の課題が出された。まだ学ぶ前だったのでゆっくり時間をかけて、発音記号で書き出したり、音声を何回も聞いて、自分の声も録音して比較した。今学期が終わった時に、もう一度聞いて少しでも成長を実感できたらいいなと思う。
Lithuanian History
リトアニア歴史
講義(英語)
360分
10ヶ月リトアニアで生活するのでリトアニアの歴史について学ぶことは大事だと思い、この授業を取ることに決めた。先生の英語があまり聞き取れなくて、苦戦しているけど、友達に聞いたり、自分で調べたりして楽しく授業を受けている。他の授業は少人数だがこの授業は大きい教室で少なくとも40人以上が授業を受けている。授業は主にリトアニアと隣国の関係性について学んだ。
Cultural Diversity and Intercultural Communication
文化の多様性と異文化間コミュニケーション
講義(英語)
320分
Anthropologyについて学んでいる。いろいろな観点から多様性について考えている。この授業はインドネシアの学生が授業の半分を占めている。先生がスライドを使いながら話すというスタイルで、時々国によってでどのように違うのか学生が発言できる時間が多くとられているように感じる。
Lithuanian as a Foreign Language A1
リトアニア語
語学(地域言語)
720分
対面の授業もあるが他の授業との関係でオンラインで受けている。対面の方が良いなと思った点は質問があった時にオンラインだと授業後に個別で質問できなくて、授業の中の限られた時間にしか質問できないこと。授業中に質問できなかったらリトアニアの友達に聞くのが一番だと思う。オリエンテーション期間にsurvival Lithuanianの授業をとっていたので理解しやすかった。