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プロフィール
Mihi
学科
英米語学科
学年
4年
専攻
留学先
リトアニア共和国
/
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 12件中
2025-06
留学成果報告書6月分
私のリトアニア留学のまとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1922年 ・学生数 約8,000〜9,000人 ・設置学部 文学部 カトリック神学部 経済・経営学部 人文学部 情報学部 法学部 音楽アカデミー 自然科学部 政治外交学部 社会科学部 外国語研究所 教育アカデミー 農業アカデミー 工学部 農学部 バイオエコノミー開発学部 森林科学・生態学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Faculty of Humanities (人文学部) Survival Lithuanian (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 授業のレベルによってはBachelorではなくmasterのレベル(大学院生のレベル)のものがあるため、Bachelorのものを取るようにした。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 履修したい授業を先に選び、授業に基づいて大学側が学部を決めるシステム。Course A, B, 言語系の授業は誰でも履修可。オリエンテーションのSurvival Lithuanianも誰でも履修可。 比較的自由に授業を選ぶことができ、私の専攻は言語だが、リトアニアの歴史など専攻とは異なる授業も履修した。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) きちんとLearning Agreementを提出していれば無料だと思う。言語は午前中(早い時間だと8時半、遅くて10時ごろ)の場合と、17時以降行われている。私は英語とリトアニア語を学んでいて、英語は週4(週4回もあるが一回の授業時間が短い。)リトアニア語はオンラインと対面授業から選べた。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 日本人留学生の数は約15人くらい。日本人同士のコミュニティで日本料理を作ったり、就活について相談し合える大事な友人たちに出会えた。留学生の数がとても多い印象を受けた。世界中の人たち(スペイン、ウクライナ、インドネシア、アルゼンチン、ケニア、トルコなどなど)と出会えると思う。学期前のオリエンテーション、授業や寮、ESNという学生主体で行われるイベントで出会える機会がたくさんある。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 授業によるが全体的に普段の課題の負担はKUISが多く、テストはVDUの方が負担が大きいように感じた。VDUは欠席回数で単位を落とすことがほとんどないので、テスト以外授業に来ない学生もいた。だが、試験の点数(1〜10)で5以上取れないと単位を取ることは難しい。再テストを受けることができるので安心してください。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか コーディネーターとメールでやり取りできる。大学が開いている日であればすぐに返信が返ってくるし、ビザについて相談した際、とても丁寧に対応してくれた。大学での心配ごと、体調についても相談できるようになっている。メンター制度もあり、フルタイムの学生が大学のことだけでなく、リトアニアの日常生活について(薬局やスーパーなどお店など)についても聞くことができる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 8月の終わり頃から始まったオリエンテーションに参加した。1週間かけて行われ、とても充実した内容で、授業についてや相談したいことがあった時に頼れるオフィスやメールアドレスなどについて教えてくれた。留学生同士の交流イベントが活発でそこで多くの友だちに出会うことができた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 授業が始まる1週間ほど前から登録ができ、期間中が自由に変更可能。オンラインでシラバスなどを参考にしながら登録した。渡航前にLearning Agreementを書くと思うが、その時にだいたい授業を決めているので、それを元に履修を組んだ。私の場合、授業時間がわからないまま、Learning Agreement を書いたので、いくつか授業時間が重なっていて、Learning Agreementどうりの履修にならなかったが、後からそのAgreemenntは修正できた。KUISとの違いは、キャンパス移動があるので、キャンパスの場所を確認して、授業と授業の時間は余裕を持つようにすることをおすすめする。もう一つの違いは、KUISのように1限や2限が始まる時間が定まっていないこと。例えば、ある授業は11:30から始まり、他の授業は11:45にはじまるというスタイル。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 高校生の時から留学することを目標にしていたから。日本でももちろん言語は学べるが、文化や環境を目で見て肌で感じることには限界があると感じていたから。 (2) 留学先を選んだ理由 以前リトアニアに留学していた先輩からはなしを聞く機会があり、魅力的に感じたため。最初は英語を主に話す国に留学することを考えていたが、先輩の話の中で、世界中から留学生が集まる大学で、英語を十分学ぶことができ、また新たな言語にも触れることができると思ったから。結果、リトアニアでの留学が経験できて本当によかったと感じている。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) リトアニアについてどんなことでもいいから、調べていたらもっとリトアニアの面白さに気づけたと思う。 普段から留学生と関わる機会を作っていたら、友だち作りに苦戦しないのかなと感じた。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) できるだけ早く住む場所(寮やアパート)の確保ができるように情報収集すること。私は渡航した時点でAirbnbで予約した仮の部屋しかなく、寮の空室を見つけることに大苦戦した。(アパートは家賃が高い。) (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 学期はじめのオリエンテーションやESNという学生が主体で行なっているイベント(ハイキング、ペインティング、人狼ゲームなどなど)に積極的に参加したことでたくさんの友達に出会えた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと リトアニア人が多い授業もあれば留学生が多くの割合を占める授業もあった。教授の印象はとても良くて、いつも質問しても理解できるまで教えてくれたり、質問を歓迎してくれているように感じた。友だちが取っていた授業の先生は出張ばかりで授業がなくなったり、メールの返信が遅いこともあったと聞いたこともある。しかし、比較的教授と学生の関係性は良い印象を受けた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) HASHI クラブ(日本文化クラブ)、バスケットボール、リトアニアのフォークダンスクラブ 申し込み方法は、学期前の授業を登録するときにサークルも申し込むことができる。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと ESNという学生が主体でイベントを企画してくれている団体があって、色々な国出身の学生と出会える機会があってとても良かった。ESNのイベントは留学生とたくさん会うことができ、その一方でサークル活動はリトアニアの友だちと会うことができると思う。HASHIクラブは特に日本語を勉強している学生と出会うことができるのでおすすめ。 (9) 留学で達成した最も大きなこと リトアニアの人と友だちになれただけでなく、想像以上に世界中から留学生が集まっていて、たくさん互いの文化やいろいろなことについて話したり、一緒にリトアニアの祭りやイベントに参加できたこと。日本にいたり、旅行で行くだけでは気づくことができない、実際にリトアニアに住むことで、リトアニアの魅力を知ることができたこと。一人で海外で生活するという経験ができたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか リトアニア語の勉強はこれからも続けたいきたいと考えている。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 提出が必要な書類を早めに準備すること。不明点があった場合、すぐに国際戦略部や留学先の大学に連絡する。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 時間がかかるため余裕を持って申請することをおすすめする。3、4週間かかったと思う。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 格安航空会社で往復チケットを購入したが、大手航空会社(ターキッシュエアラインやフィンエアー)で購入することをおすすめする。日付を変更する時などに不便なため。 (4) 渡航したルート 成田→イスタンブール→ヴィリニュス (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 電車とバス (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込んだが、私を含め部屋を確保できない学生が多かった。事前に申し込みが始める日時がメールされるので、申し込みが始まった瞬間に申し込めるようにした方が良いと思った。アパートによっては外国人の入居を拒否することもある。またアパートは寮より家賃がかなり高いのでシェアハウスしている友達が多かった。私は他大学に何通もメールを送ってKTKdormitoryに住んでいた。家賃はアパートは約7、8万円、寮は約2万円。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) KTKdormitoryの家賃支払い方法は銀行を通して行なった。(WISEやRevolutカードを持つと支払いの手数料がかからないためおすすめ。)2人部屋か3人部屋でキッチン、トイレ、シャワーはそのフロアでシェアする。建物は古いが平日は毎日清掃してくれるためとてもきれい。一つの懸念点としては男女でトイレが分かれていないことだった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ルームメイトを選ぶことができないため、相性が合わないことがある。管理人さんたちがとても素敵な人たちだったので相談しやすかった。バス停と薬局や大きなスーパーが近くにあったので生活しやすかった。大学までバスで約20分。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) Wiseカードを使って支払いを行なっていた。Revolutカードもおすすめ。←通常手数料がかからず、ATMで現金を引き出すことも可能なため便利だと思う。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) MAXIMAというスーパーでEŽYSというアプリで管理できるSimカードを購入した。ギガ無制限で月12€でとても安い。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学内はWifiを使うことができ、繋がりやすい。私が住んでいた寮はWifiがなかったがギガの制限がなかったため困ったことはなかった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) よっぽどではない限り病院には行かない傾向があるため、少しの熱の場合、薬局で薬を調達した。 友達はインフルエンザの可能性があったので病院に行っていた。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬、日本の調味料、化粧水(肌に合わない場合があるため)、Cタイプのコンセント 服などは現地のHUMANAという古着屋で安く調達できる。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 大学内も大学街も治安は想像以上に安全だった。怖い経験をしたことはなかった。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 今までなかったが最近新しい学食ができていた。約6€くらい。大学周辺に激安の美味しいパン屋とドーナツ屋があったのでよく行っていた。 節約のために夜ご飯は自炊するようにしていた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 以前リトアニアに留学していた先輩に話を聞くことが多かった。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 昔、ソビエトの国の一部だったのでロシアに関する話題はセンシティブだと思う。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 来年4月に就職して数年働いた後、海外の大学院に行くことを考えている。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 就活は4年の2月から始めて、オンラインで企業説明会や面接を受けていた。説明会は時差で早起きする必要があり大変だったが、面接は留学を理解してくれている企業が多く、面接時間を調整してくれた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか リトアニアで新しいことに挑戦することを常に心がけていたので、その気持ちを忘れずに挑戦していきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 リトアニアなど留学先に行く前に、その国の歴史や文化について少しでも調べていくとよりその国を理解でき、魅力にも気づくことができると感じました。大学のイベントやリトアニアのお祭りなどがたくさん行われているので、ぜひ積極的に参加してほしいです。留学が終わる頃、私を含め周りの友達みんなリトアニアという国が大好きになっていました。またリトアニアで再会する約束もしました。とても素敵な国なのでぜひリトアニアに行ってみてほしいです。英語圏ではない国を留学先の選択肢から外されることが多いと思います。私も実際最初はそうでした。でも、現地の人たちは驚くくらい英語や上手で、留学生も多くいるので英語が必要不可欠でした。また新しい言語に触れるという経験もできてすごくよかったです。その国の言葉を挨拶でも言いから話してみるということは、相手を笑顔にできるし、文化理解に繋がり、現地の方との心の距離も縮まった気がしました。言語ってすごいなと改めて感じました。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
月次報告書6月分
リトアニア生活最後の1ヶ月🇱🇹😔
あっとういう間に帰国まで一ヶ月を切って、ほぼ毎日友だちと帰りたくないねと話していた。期末テストが終わる時期は人によって異なるが、私が取っていた授業は5月末に終わった。また、無事全部のテストを合格できたので、限られた帰国までの時間を友だちとの時間や最後の旅行に使うことができた。 食事 調味料がたくさん余っていて、その調味料を使って最後の自炊をしたり、調味料や調理器具などは来学期もリトアニアにいる友だちにあげたり、大学側が同じ留学生たちに寄付を呼びかけていたので、使えるものは全て寄付した。 気候 あまり暑くなくて、薄い長袖を着ていた。ある週は1日のうち一度雨が降ったので寒くて上着が必要だった。たぶん12とか20℃くらい。 友だち関係 多くの友達が旅行に行ったり、それぞれの国に帰って行くのでその前にたくさんの友だちと最後に会う約束をした。カフェで一日中しゃべったり、ミサンガ作りや日本食を作ったり、UNOパークというアドベンチャーパークに行ったりした。また、自分の誕生日があったので、友だちと過ごしてお祝いしてくれたのがとても嬉しかった。毎回バイバイするのがとても辛かったが、また会う約束をしたので頑張ってお金を貯めて会いに行きたい。 その他 最後に6月24日が夏至の日で、23日にリトアニアでずっと昔から行われている伝統的な夏至の祭りであるヨー二ネスという祭りに参加することができた。それは夕方から朝まで行われて、みんなで花や草を摘んで冠を作り、大きな高さ5メートル以上ある焚き火のまわりでみんなで伝統的なポルカなどのダンスをした。帰国前にリトアニアの文化を感じる行事に参加できて嬉しかった。 最後にスペイン、イタリア、ポーランドに旅行に行くことができた。目的は22歳になる前に一人旅をしたいと思っていたこと、アウシュヴィッツ博物館に行くこと、KUISやVDUで出会った留学生の友だちと会うことだった。一人旅は鉄道がストライキのせいでキャンセルされたり、バスが大遅延したり、大変すぎたけど久しぶりに友だちに会えてすごく嬉しかったし、素敵な経験をすることができた。スリに会わないようにずっと警戒心を持つことは大変だったけど無事財布と携帯など守りきることができた。もう一つの思い出として、ポーランドのクラクフからリトアニアのカウナスまでバスを12時間乗ったことがすごく印象に残っている。夜だったことと、隣に人がいなかったこともあって、思っていたより全然しんどくなかった。朝の4時頃、目が覚めた時に窓から見えたポーランドの朝日に感動した。飛行機より安いし、空港は街から離れたところにあって行くのが大変だけど、バスターミナルは街の真ん中にあることが多いのでおすすめ。 今、日本でこの報告書を書いていてたった1、2週間前のことなのに、リトアニアにいたことがもうずっと前にような、昨日までリトアニアにいたような変な錯覚というか感覚になる。心からリトアニアに留学して良かったと言えるし、できるなら明日にでも戻りたい。たくさんの素敵な人たちと文化に出会えて、辛いことももちろんあったけど本当に素敵な充実した留学生活を送ることができた。留学することができたこと、周りの人たち、支えてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱい。 写真は夏至祭の時と、最後に食べたかったチェペリナイというリトアニアの伝統料理。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
2025-05
月次報告書5月分
日に日にリトアニアから帰りたくないという気持ちが強くなった5月🇱🇹😢
来月日本に帰国するので、寂しくて帰りたくなくて、毎日帰国のことを考えるようになった。今月は最後の期末テストがあったり、就活の面接もあってとても忙しかった。また、他にも大学のイベントやリトアニアの祭りも参加したかったので、勉強との両立も大変だった。 授業、期末テスト 最後の授業の日はどのクラスもうれしいい気持ちもちろんあったが寂しい気持ちになった。今までほぼ休むことなく課題やテストをやり切ったことは一つの自信につながったと思う。期末テストは中間テストより難しくなると思っていたので、ストレスがすごかった。友だちと励まし合いながら、たまにご褒美で話したり、美味しいものを食べたり、その時間も素敵な思い出になったと思う。 気候 気候は少しずつ暖かくなってきたが、たまに寒い日もあるので、長袖の日もあれば半袖で十分な日もあった。夜はより寒くなるので上着は必須。 イベント 5月もたくさんのイベントがあった。学生が主体のESNによる最後のイベントでbonfire をして、最後にたくさんの友だちと話した。大学でも最後のイベントがあって、おもしろいことにお別れをするイベントで新しい友だちと出会い、その後で私が住むカウナスという街の誕生日を祝うイベントに一緒に参加した。また、Eurovision というヨーロッパで一番の歌手を決める年に一度のヨーロッパで一番大きい音楽のコンテストがあり、みんなで歌ったり、その話で盛り上がった。(結果が政治的な影響を受けていると言われることもあって、嫌いな人もいるらしい。)また、普段は夕方に閉まるミュージアムが無料で深夜まで開いていて、動物の博物館に行った。映画のナイトミュージアムの気分を味わえて楽しかった。 写真はESNでのペインティングのイベントで描いた寮の部屋の窓からの景色と、朝と図書館でリトアニア語を勉強していた時の写真。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
2025-04
月次報告書4月分
たくさんの人に出会えた4月のリトアニア生活🇱🇹🌷
帰国まで3ヶ月を切ったがイベントを通してたくさんの人に会えた!気温が暖かくなってきて過ごしやすくなったり、毎日友達と勉強するのが楽しかったり、どんどん日本に帰りたくなくなってくるようになった。4月は大学でアジア文化ウィークがあったり、アイスホッケー、バスケ観戦、イースター休みにリトアニアの他の街を日帰り旅行したりした。 天候 少しずつ春を感じる日が増えてきて中旬には桜も満開だった。何日間かは25℃を超えて夏ぐらい暑い日もあって冬が終わって初めて半袖を着た。 アジア文化ウィーク 主に日本、台湾、韓国、台湾のイベントが約1週間行われて、クイズや浴衣の試着、習字や遊びなどの文化体験、おにぎり作りが楽しかった。いろんな国の人たちが興味を持ってくれたのも嬉しかったし、新しい友達に会えたり、リトアニアの子たちがこのイベントをすごく頑張って企画してくれたのも嬉しかった。 イースター休み イースター休みが1週間ほどあって、ハイキングや花見、ドルスキニンカイやシャウレイというリトアニアの他の街にバスと車で日帰り旅行して充実した休みだった。先月の報告書でも書いたように1人のルームメイトがストレスなので外で友達と過ごせてよかった。カウナスの川沿いの公園に咲いた桜がすっごく綺麗で何回も見に行った。リトアニアの人たちも楽しんでいて、一度柔道着を着た何十人もの子供たちがいて柔道が有名なことにもびっくりした。ドルスキニンカイはリゾート地として有名で、行った日は天気が良くて、雰囲気も素敵で泊まりたいくらいだった。疲れが癒やされて友達と何回もしあわせー!と言っていた。シャウレイには十字架の丘という有名な観光スポットがあるのでおすすめ。 その他 平日はたまにバスケのクラブ活動に行くけど、いつも9時まで図書館で友達と勉強して、帰って夜ご飯を作るのがルーティーン。公園でバスケをしたら大体いつも初めて会った高校生と対戦することが多くて面白いなと思う。今月も授業や課題をおろそかにせず、就活を頑張った。 写真はアジア文化ウィークで作ったおにぎりとそのときに出会った友だちと見に行ったカウナスの桜。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
2025-03
月次報告書3月分
春が近づいてきた3月のリトアニア生活🇱🇹
生活に慣れて来たのと残り3ヶ月になったことを実感し、急にここを離れないといけないことに寂しさを感じるようになった。大変なこともあるけど、リトアニアに来れて良かったと毎日思うし、残り3ヶ月を後悔しないように生活しようと再認識できた。 天候について 暖かくなってきて春が来た!て思った翌週には雪が降る日もあったりして、まだ寒い日もあるけど、少しずつ春を感じる日が増えてきて嬉しい。 大学生活について 授業に慣れてきたけど、20分の「英語ネイティブではない人が英語でコミュニケーションを取る時の影響」についてのプレゼン作りに大苦戦した。今までKUISでもVDU(現地)で経験したプレゼンの中で一番内容が難しくて、不安がたくさんあったけど、プレゼンの後に「緊張してたの伝わったけど、プレゼンよかったよ。」と話しかけてくれたクラスメイトがいて、頑張ってよかったと思った。 クラブ活動について 週に一度バスケとジムに行き始めた。知らない人たちとバスケするのは楽しいし、リトアニアはバスケが人気なので、みんなバスケすることが大好きなのが伝わってくる。勉強の気分転換になるのですごい大事な時間だった。 その他(リトアニアのお祭りなど) リトアニア人のルームメイトとたまに夜ご飯をオーダーして、おしゃべりするのが楽しかった。寿司ドッグ(寿司+ホットドッグみたいな、揚げた寿司)美味しすぎるからおすすめ!!!また、友達と寿司を作ったり、リトアニアで春の訪れを祝うお祭り、Kaziuko Mugėに参加するために首都のヴィリニュスに行った。手作りの雑貨や伝統のドライフラワーなどたくさん露店が出ていてにぎやかで楽しかった。大変だけど、 少しずつ就活も頑張っている。時差のせいで朝の5時とかに早起きするのが大変。 写真はリトアニアの祭りの写真と寿司ドッグ
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
2025-02
月次報告書2月分
春学期の始まり🇱🇹
約1ヶ月の冬休みが終わって春学期が始まった。旅行先からリトアニアに帰ってきて寂しさや不安が押し寄せてきてしんどい日が続いた。リトアニアに友だちはもちろんいるけど、秋学期にできたたくさんの友だちはすでに留学期間が終わって帰国していて、その子たちに会えなくて寂しかったし、新しい友だちを作れるのか不安だった。また、就活を始めたり、ビザの問題にぶつかったり、新しいルームメイトがうるさかったり、大変なことが同時に起きてストレスもすごかった。でも、同じようにオンラインで就活を頑張っている友だちと相談し合ったり、新しくバスケのクラブ活動や色んなイベントに参加してたくさん友だちに会えた。リトアニアの人たちはみんなバスケが大好きだから一緒にバスケをすることは楽しい。ビザの問題も何とかなって、もう1人のルームメイトとその問題の新しいルームメイトについて話したり愚痴ったりして気持ちも楽になった。 2月16日はリトアニアの独立記念日でお年寄りから子どもたちまでみんながお祝いしていた。リトアニアは2月と3月に2回独立記念日があって、国民の独立への意識がとても高いことにびっくりしたし、もっとリトアニアの歴史について知りたいと思った。ここの国に来てすごいアバウトかもしれないけど平和とか戦争とか家族とかの大切さを日常的に感じることが多くて、もっと多くの人にリトアニアのことを知って欲しい。 今学期も自炊を頑張っていて、この前は唐揚げを作った。ルームメイトが美味しいと言ってくれた。料理はすごい自分のメンタルを支えてくれているので色んな料理を楽しみたい。はじめてのできごととしては、寮が煙だけだったけど火事になって夜中にみんなで一斉避難した。みんな無事でよかった。 まだたまにマイナス気温の日もあるけど青空が見える日もあって、春がとても楽しみ。 写真はリトアニア語の授業と火事が起きて外に避難した時の写真。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
2025-01
月次報告書1月分
ヨーロッパ旅行した長期休み
1月は長期休みだったのでずっと楽しみにしていた初めてのヨーロッパ旅行をした。先輩が日本から来てくれたのでヴィリニュスで集合して、ラトビアのリガ、エストニアのタリン、フィンランドのロヴァニエミとヘルシンキに行った。どこの国もすごい素敵だった。リガやエストニアの旧市街の雰囲気や街並み、教会、地元の人との会話などが記憶に残っている。フィンランドではサンタクロース村でサンタさんに会えたり、ほんの少ししか見れなかったけどオーロラツアーに参加してオーロラを見ることができてとてもうれしかった。以前神田に留学していた留学生と再会することができたけど、それは以前フィンランドで会えたらいいねと話していたことだったので、その約束を果たせてうれしかった。 先輩たちとお別れした後はイギリスのマンチェスターに行きました。そこでマンチェスターに留学している友達とここでも以前神田に留学していた留学生と再会できてとてもうれしかった!ここでは観光というよりもゆっくり残りの休みの時間を一緒に過ごした。正直、もうちょっとでリトアニアに戻って、春学期が始まることが信じられない。また気を引き締めてがんばりたい。 1枚目の写真はフィンランドのサンタクロース村の写真、2枚目はタリン。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
2024-12
月次報告書12月分
期末テストと初めての長期休み
授業、期末テストについて 授業は11月で全て終わったので12月は最後のテストやレポートの月だった。自分が取っていたクラスは2日から5日まででテストは全て終わり、レポートも10日に終わってそこから冬休みという感じだった。クラスによってテストの日時もバラバラなので友達の中にはクリスマスの前までテストがある子もいた。自分は早くテストが終わったが授業が終わってすぐテストがあり、5日毎日テストだったのがしんどかった。普段、大学の図書館は19時か20時までしか開いていないが、期末テスト期間は24時間開いていて、とても助かった。 その他 例年だと気温がマイナス10、20℃に行く日もあると聞いていたが今年はマイナス3℃くらいで雪も全く降らず、雪を楽しみにしていたインドネシアの友達が寂しそうだった。多くの友達は12月や1月に帰ってしまうので一緒に時間を過ごすことが多かった。最後にバイバイするのはすごい悲しかったけどお揃いのイニシャル入りのブレスレットを作ったり、クリスマスや新年を一緒に過ごしたり、それぞれの国の料理を作ったりたくさん思い出を作ることが出来てよかった。鍋と唐揚げと卵焼き、親子丼を作ってみた。喜んでもらえてよかった。 写真は大学のさよならパーティーというイベントでみんなでそれぞれの国の料理を振る舞うというもので、日本人の友達と作った日本食の写真。 もう一つは友達と作ったブレスレットの写真。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
2024-11
月次報告書11月分
リトアニア留学 4ヶ月目
日常生活について(天候など) 11月になって気温が急激に下がり始め、一番寒い日だと0度まで下がって雪が降る日もあった。冬用のブーツと膝まで丈のあるロングコートを買った。おすすめのお店はHumanaという古着屋で一番安い時だと1ユーロでどの服も買える友達みんなよく行くお店。 授業について 中間テストが終わり期末に向けて違う分野や今まで学んだことを踏まえての授業で、みんなについていけるように頑張った。特に意識した部分は自分が理解できていないところはどこなのかを把握し、先生に質問するよう心がけた点。授業のあとでも自分が理解できるまで何度も説明してくれたり、おすすめのニュースなどのサイトを教えたくれたりとても優しい先生たちだと感じた。 クラブ活動について 今月もリトアニアの伝統のダンスのクラブ活動に参加した。ほとんどリトアニアの人でみんなリトアニア語で話すためなかなか仲を深めることが難しいと感じる。でもリトアニア人にとって発音しづらく覚えにくい自分の名前を先生が覚えようとしてくれたり、少しずつ話す時間が増えていると思うので来月も頑張りたい。 その他(休日やイベントなど) 大学のイベントでキャリアデーといういくつかの企業が大学に来て企業の説明や話ができたり、インターンのチャンスがもらえたりするというイベントだった。(フルタイムの学生でなく、リトアニア語が話せない学生でも可能なのかはよく分からなかった。) プレゼンのために寮で友達とインド映画を初めてみた!その他のイベントの一つに台湾映画を無料で見れる機会があり、初めてリトアニアの映画館で映画をみた。 あと初めてリトアニアの美容院に行った。ショートカットなどの日本のスタイルの注文はヨーロッパでは馴染みがないので、あまり海外の美容院は期待していなかったけどやっぱり仕上がりに満足できなかった。前髪はぱっつんで分厚くされて量を少なくしたかったのに一度もすきバサミが登場しなかった。もうちょっとこうして欲しいと言えなかったのが反省。値段はカットで5000円くらいで高くはないが、洗髪はなかった(別料金)ので、洗髪や頭のマッサージがメニューを選択しなくてもしてもらえる日本とサービスと美容師の技術は素晴らしいと思う。 クリスマス1ヶ月も前にツリーの点灯の大きなクリスマスイベントがあってそこから一気にクリスマスモードになった。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
2024-10
月次報告書10月分
10月 中間テスト期間
中間テストについて 今月は中間テスト期間でとても大変で忙しい月で、課題やテスト勉強、レポートにほぼ毎日取り組んでいました。初めての大きいテストでどのような問題なのか、どのように勉強すれば良いのか分からず、先生や友達に聞いたり、自分なりに勉強しました。毎週いくつかのクラスでテストがあり、オンラインのテストや筆記試験、レポートなど授業によってテスト形式は様々でした。VDUの大学のテストは1〜10の点数が付けられて(例えば100点満点でも1〜10点換算にされる)4以下は不合格になります。一つのテストが不合格になってしまったのですが、再テストを受けることができ、無事合格できました。先生も自分が何が理解できていないのかどのように勉強すれば良いのか相談に乗ってくれました。 VDUなどのイベントについて インドネシアのダンスや食べ物や伝統衣装を体験できるイベントに参加しました。みんなとダンスを楽しみ余した。プルクデルクンタンというジャガイモを使った料理がとてもおいしかったです。そのほかにもきゅうりのジュースを初めて飲みましたが想像以上に美味しかったです。 その他 台湾や韓国の友達と中国や台湾のディアボロという伝統的な遊びをしました。みんなとても親切でいつも話しかけてくれたり、ご飯を作って振る舞ってくれました。大学のハロウィンパーティーにも参加しました。お金の関係でちゃんとした仮装はできなかったけど友達とハロウィンメイクをしたのがとても楽しかったです。また、住んでいるカウナスという街はとてもバスケットボールが人気で初めて大きなアリーナでバスケ観戦をしました。ジャンプしたり、叫びながら応援したりする熱狂的なファンがほとんどで雰囲気に圧倒されました。私自身もバスケが大好きなので素敵な経験ができてよかったです。またテストが終わった後だったのでより楽しめました。 写真はバスケを見に行った時とハロウィンの時の写真。
リトアニア共和国
VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY
Mihi
英米語学科 4年 交換
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