3ヶ月目も行事が盛り沢山で、あっという間に過ぎていってしまいました。月末は、頑張り過ぎたのか体調が優れない日が続いたりしましたが、相変わらず楽しい留学生活を送っています。 今月1番の思い出はインドネシア大学で開かれたBIPAプログラムの「のど自慢大会」に参加したことです。BIPAプログラムというのは、外国人が学ぶためのインドネシア語教育です。もちろん、私が現在受けている授業もBIPAプログラムです。そのため、のど自慢大会の参加者は全員外国人で、大会では全員インドネシア語の曲を歌いました。面白いルールがあり、サビの一つは母国語に翻訳して歌わなければならず、私も日本語に1部の歌詞を翻訳して歌いました。音にハマるように翻訳するのはとても難しかったけれど。本番ではカラオケの音源にピアノ、バイオリン、チェロなど豪華生演奏付き。こんな歌手気分を味わえる機会、これからの人生で絶対にないので、リハーサルからめちゃくちゃ楽しんで歌いました。また、他の参加者と顔合わせをする前は、みんな本気でバチバチの雰囲気だったらどうしようとドキドキしていたのですが、みんなとてもフレンドリーで、お互いのことをを褒め合ったり、リハーサルの時歌詞を間違えても大丈夫だよと励まし合ったり仲良くなることができました。そして本番。ステージに1人で立ち、しっかりと一曲歌い上げました。結果は残せなかったものの、いろんな人に声をかけてもらって素敵だったと言ってくださったのでもう大満足です。 また、日本対インドネシアのサッカーの試合を見に行くことが出来ました。とにかく、両チームとも声援がすごく圧倒されました。さらに試合が終わった後には、インドネシアのサポーターが日本の応援コール、日本のサポーターがインドネシアの応援コールお互いに言い合う場面もあり、とても素敵でした。日本でも見に行く機会がないので、インドネシアで観戦することができて本当に良かったです。これもとても良い思い出になりました。 この他にも、友達とカラオケに行ったりだとか楽しい思い出が書き切れないほどあるのですが、勉強面では、学期末最終プレゼンがありました。私は、日本の地震について20分ほど発表しました。先生に手伝ってもらいながらも、プレゼンの構成であったり、文献調べ、スクリプト作り、パワーポイント作りなど全て自分自身で作り上げるので、かなり時間がかかりハードな内容でした。私自信本当に緊張しやすいタイプで、20分のプレゼンに耐えれるかドキドキだったのですが、なんとか成功し、別のクラスの駐在の日本人の方々が褒めてくださいました。プレゼンも頑張った甲斐がありました。 【3ヶ月目で感じたこと】 今までは留学でいかに言語能力を伸ばすか、いかにペラペラに話せるようになれるかということに意識が行きがちでした。私自信この3ヶ月の間でインドネシア語の伸び無さに焦ったり悩んだりする時もありました。しかし、サークル活動やのど自慢大会等の経験を通じて、人との出会い、ここでしか味わえない経験、新たなことへの挑戦など言語を伸ばすこと以外にも沢山大切なことがあると気付かされました。これからも、インドネシア語の勉強も、もちろん頑張りますが、いろんなことに関心を向けて、人としてもこの留学を通して成長したいと思いました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 3,250,000 | 31,850円 |
水道光熱費 | 20,000 | 196円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 60,000 | 588円 |
通信費 | 68,000 | 666円 |
食費・その他 | 2,154,400 | 21,113円 |
合計 | 5,552,400 | 54,413円 |