月次報告書 2025-05
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
生活編
留学9ヶ月目

 10ヶ月の留学生活の中でも特に濃すぎる5月でした。とにかく予定がぎゅうぎゅう詰めで忙しく、そのうち倒れるんじゃないかと思っていたら本当に倒れてしまった5月です。  5月20日に学校で行われた“Upacara Kebangkitan Nasional“の式典に合唱サークルから参加させていただきました。朝の6時に集合し、学校の正門の前で歌いました。朝、外で歌うのは清々しくとても気持ちよかったです。無事式典の方は上手くいったのですが、帰宅後、私の体調に異常が出てきました。前日の夜も5時から9時までぶっ通しで合唱の練習をしていたので、疲れが少し出てきてしまっているだけだろうと思っていました。  しかし、次の日に熱がさらに高くなっていたため病院に行き、検査を受けました。なんとインフルエンザにかかってしまったのです。お医者さんからインフルエンザと言われた時はもうびっくり仰天でした。インフルエンザなんて冬にかかるものだと思い込んでいたため、真夏の国にいる私は無縁だと思っていたのに。。その日は点滴を打ち、薬を大量にもらい、食料を買い占め帰宅し寝ました。  自宅療養期間が5日で復帰できたのがプレゼン前日。1学期も最終プレゼン前日まで寝込んでいたので、私はそういう運命なのだなと素直に受け入れました。とにかく5日間の自宅療養期間は辛く、熱はすぐ上がるし、鼻詰まりがひどく、かといって口呼吸にしても喉が痛いし、倦怠感で動けないし、食欲もあまりないしで本当に留学生活の中で1番しんどくて時間の経過がとにかく早く感じました。それでも、物資を部屋の前まで届けてくれる友達や、心配のメッセージを送ってくれる友達に救われていました。  そしてプレゼン当日。プレゼン前日には学校に行けて練習を先生とする機会もあったのですが、とにかく喋り続けるのが困難な状況でした。最後まで喋り切れるのか、練習時間も少ない中成功するのかなど沢山の不安を抱えたまま挑んだ最終プレゼンとなりました。最後やってやるぞ!楽しんで話そう!という気持ちで臨んだので、緊張は全くしなかったのですが、プレゼンの途中からから鼻水と咳が止まらなくなって、先生にお水を持ってきてもらったりもしました。先生の温かいサポートと聞いてくれている方々からの応援もあり、なんとか最後まで自分の伝えたかったことを届けることができました。体調が良かったら、もっといいプレゼンができたのかなとか思ったりもしますが、これまで一生懸命頑張ってきた自分に花丸をつけてあげたいです。  プレゼンの後には歌も披露しました。曲は「Aku cinta dia」で私の大好きな曲です。先生たちやお客さんと盛り上がれて楽しかったです。ちなみに、歌うときはお腹から声を出しているからなのかは分かりませんが、全く咳が出て来ず、プレゼンの時もその調子で頼むよと思ってしまいました。  最終プレゼンが終わったことで一気に帰国する時が近づいているということを実感しました。やり残したことがないように、最後の最後まで楽しみたいと思います。

住居形態
その他 kos
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0086円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,250,000 27,950円
水道光熱費 200,000 1,720円
学費・教材費 0 0円
交通費 165,200 1,421円
通信費 63,000 542円
食費・その他 2,554,703 21,970円
合計 6,232,903 53,603円
授業編
BIPA1(Indonesian Language)
インドネシア語
語学(地域言語)
2280分
最終プレゼンの練習を先生と共に行うのがメインでした。話し方、スピード、イントネーション細かいところまでこだわって練習しました。また、先月同様、単語の語幹を文章に沿った形に変化させるプリントにも取り組みました。
intercultural commubication
異文化コミュニケーション
講義(地域言語)
600分
約8人ほどのグループによる20分ぐらいのプレゼンを聞いた後、先生からより詳しい説明がされました。今月は、組織文化や共文化理論などについて学びました。先生の説明では、先生の実体験であったり、面白い例を出してくれるので内容の深い理解につながりました。