留学成果報告書 2025-06
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
総括編
10ヶ月の留学の感想

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1964年5月16日にJakarta Institute of Teaching and Educationとして設立。その後、1999年8月4日にUniversitas Negeri Jakartaへと改称 ・学生数 約31000名 ・設置学部 教育科学学部、言語・芸術学部、理学・数学学部、社会科学学部、工学部、スポーツ科学学部、経済学部、心理教育学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Fakultas Bahasa dan Seni (言語・芸術学部)、BIPAプログラム (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 基本的にBIPAプログラムでのインドネシア語の授業に参加していました。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 新学期(私の場合、3月から)学部科目の履修が可能。しかし、BIPAプログラムの授業があるため、空いている時間で参加しました。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 8学部も設置されているということもあり、毎日たくさん学生がいて賑わっていました。同じBIPAプログラムに参加していた留学生は10名前後いました。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) BIPAプログラムの場合、毎学期2回試験(中間試験と期末試験)がありました。また、課題は出る授業と出ない授業があり、そこに関してあまり苦ではなかったです。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時は基本留学先の友人に相談していました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 留学先でのオリエンテーションはありませんでしたが、キャンパスツアーがありました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録をする必要はありませんでした。参加した学部授業はインターナショナルオフィスの担当の方にどの授業に参加したいかを伝え、その授業の先生又は付き添いをしてくれる現地学生と繋げてくれました。KUISのような履修登録等は私の場合ありませんでした。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 留学をしてインドネシア語をじっくり学ぶか、日本に残り自分の履修したい授業、学びたいことを学ぶかを天秤にかけたときに初めは後者を取りました。しかし、一次募集締め切り後にやっぱり留学したいと思ったため、二次募集に応募することを決めました。 (2) 留学先を選んだ理由 私自身、KUISで日本語教員養成課程を履修していることもあり日本語教育にとても興味がありました。KUISと提携しているインドネシアの大学の中でUNJは教育科学学科があったりと教育について学べると思い、UNJを選びました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学前にして良かったと思ったのは、前期にインドネシア語の若者言葉を学べる授業があったので、それは履修して良かったなと思いました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 体調不良になった時のためにインスタントの味噌汁やお湯を入れるだけのご飯を持って行きました。体調が悪くなることが数回あったので持っていって良かったです。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学先の大学でのイベントに参加して、そこで知り合うことが多かったです。私は3月にあったGlobal Ramadan Campという3日間のイベントに参加し、そこでUNJの学生や他の大学にいる留学生と知り合いました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと BIPAに授業は当たり前ですが、先生は全てインドネシア語で説明するためすごく力になりました。わからないこともありましたが、質問すると分かるまでわかりやすく説明してくれてすごくありがたかったです。また授業での教材や試験でのプレゼンでインドネシアの文化をたくさん学びました。 学部授業では私はイスラム史文明の授業を履修しました。授業に参加している子たちはもちろん全員インドネシア人でイスラム教育専攻の学生なので授業についていくのはとても大変でした。出てくる単語も専門的なものばかりでした。しかし、学部授業に場合、同じ授業に参加している学生が1人付きっきりでサポートしてくれていたので、とても救われました。この授業は期末試験がない代わりにグループレポートを提出だったのですが、同じグループの子が手伝ってくれたり、教えてくれたのでなんとか自分の割り当てられた部分は書ききることができました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと (9) 留学で達成した最も大きなこと 全てインドネシア語で進むイスラム文明史の授業を受けたことは私にとって1番大きな挑戦でした。その頃はまだ留学に来ていても自分のインドネシア語力が上がっていった感覚はなかったのでとても不安でしたが、同じ授業を受けている友人の助けや授業後の自主学習のおかげで高成績を得ることができました。この授業に参加したおかげでインドネシア語力も上がったと思いますし、イスラム教についてより知れたのではないかと思います。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか インドネシアで仲良くなった友人たちと日頃からメッセージを送り合ったり、時には電話を通して、自分のインドネシア語力を保っていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 特にありません (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 特にありません (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 行きも帰りも私はガルーダ航空を利用しました。念の為にガルーダ航空の公式アプリから購入しました。 (4) 渡航したルート 羽田空港発、スカルノハッタ国際空港着 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 到着日の翌日にダルマシスワ奨学金のオープニングセレモニーがジャカルタ市内のホテルがあったため、空港からホテルまでは迎えのバスがありました。又、ホテルから大学までは大学側のバスでの迎えがありました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) UNJの場合、はじめの1ヶ月は大学の寮に住まなければいけませんでした。その後は、そのまま寮で生活しても良いとのことでしたが、私はmamikosというアプリで次の住む場所を探しました。日本のように部屋が空いていれば内見もできましたし、私が契約したところのオーナーは女性で英語も話せる方だったので安心しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ①UNJの寮 部屋は基本的に2人1部屋です。私はスペインからの留学生と相部屋でした。部屋にはベット2つと棚2つで机も椅子もありませんでした。部屋によっては机、椅子があるところもあります。シャワー、トイレは共同のもので、1フロアの両端にシャワー8個ずつ、トイレ8個ずつがあります。しかし、たまに水が止まることもあるので使えないこともあります。Wi-Fiがあると聞いていましたが、壊れていると言われ使えませんでした。 ②自分で探した住居 私が契約した部屋はベット、棚、机、椅子付きでした。そして各部屋にシャワー、トイレがあり、エアコンもWi-Fiも完備されていました。キッチンは共同で1階にありました。建てたばかりということもあり、とても綺麗でした。又、ランドリーのサービスがあったため、自分でコインランドリーなどにいく必要はありませんでした。お手伝いさんが常駐しているので1週間〜2週間に1回、お手伝いさんが部屋の掃除やシーツの交換もしてくれます。 支払いはmamikosのアプリから毎月しました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 治安が悪いと感じる経験はしませんでしたが、やはり夜は1人で外出しないことは大事だと思います。又、電車やバスに乗るときもスリには気をつけるべきだと思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) インドネシアではQRISというQRコードでの決済が主流のため、それで支払いをしていました。PLUSと書かれている銀行カードであれば、インドネシアのATMどこでも現金を引き出すことができます。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 私は空港についてすぐSIMカードを購入しました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インドネシアでは基本どこでもWi-Fiがあります。大学だと学生数が多いのと、使っていた教室が10階だったこともあり繋がりやすさはそこまでなかったです。カフェやレストランにも大体Wi-Fiがあるので、店員さんに聞くとパスワードを教えてくれます。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地の病院には何度か行きました。滞在していたのかジャカルタということもあり、日系クリニックが何箇所かありました。私はDYMメディカルクリニックインドネシアというところに行っていました。そこには日本人の通訳さんがいたので安心でした。 (5) 日本から持っていくべきもの 日本食(レトルトの味噌汁など)、日本のお菓子 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 個人的に治安の悪さを感じたことはありませんでした (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) お昼は大学にいるのでキャンパス内でご飯を買っていました。飲み物も買うと大体Rp20.000ぐらいです。夜はカフェで食べるか道端の屋台で買っていました。カフェだと飲み物含め一食Rp40.000以上します。屋台であれば一食Rp20.000前後でした。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) どこかいく時はTikTokやInstagramで調べることが多かったです。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 インドネシアでは多くの人がイスラム教徒であるため、基本的に物を渡す、受け取るなどするときは右手を使います。私は左利きなのでそこは気を付けていました。又インドネシアではゴム時間と言って時間にルーズです。時間通りに進まないことが多いので、最初はイライラすることもあるかもしれませんが、「そういうもの、そういう文化」と受け入れることが大事かなと思います。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンライン説明会に参加しました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか インドネシアに関わる仕事なので、留学で培った語学力を活かすことができると思います。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私も初めは留学をするか、日本に残り自分の興味のある授業に参加するか迷いましたが、やはり留学を選んで良かったと思います。私は大好きなインドネシアなのに環境に慣れず体調を崩すことが多かったり、語学力がなかなか上がらずで悔しい思いをしたこともありましたが、本当に塵も積もれば山となるという言葉通り、最終的にはネイティブレベルまでとは言えませんが、語学力は向上したと思います。インドネシア人、そして他の国からの友人もたくさんでき、たくさん思い出もできました。その国の言語、文化ももちろんたくさん学べますが、他の国の文化や価値観を学べたのは留学に来たからです。 留学中にいろいろな思いをすると思いますが、これから留学する方々には本当に楽しんで欲しいです!

留学費用
インドネシア ルピア
0.009円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 29,017,259 261,155円
水道光熱費 1,120,051.2 10,080円
学費・教材費 0 0円
交通費 9,876,371.4 88,887円
通信費 1,064,000 9,576円
食費・その他 39,757,046 357,813円
小計 80,834,727.6 727,511円
航空券
110,000
保険
145,000
ビザ関連費用
0
その他
0
合計 982,511 円