月次報告書 2025-06
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
生活編
留学生活最後の月

遂に留学最後の月になりました。 始まった当初は、1日がとても長く感じていたのに今となっては1週間、1ヶ月があっという間に過ぎていくように感じます。 今月の初めには、留学生みんなが仲良くしてもらっているインドネシア人の方の誕生日パーティーに参加させて頂きました。日本人からのプレゼントということでシャトレーゼの和菓子詰め合わせをプレゼントしたら、すごく喜んでいただけて嬉しかったです。 最後のインドネシア語の授業では、先生に花束とお手紙を渡しました。今日で授業が終わりなのに、また明日もみんなで授業を受けてるような気がして、なんだか信じられませんでした。先生は、いつも早口で、一見怖いけどすごく私たちのために尽くしてくださっていました。とてもとても感謝しています。 私がこの留学生活で1番食べた学校の食堂のお母さんたちとの最後のお別れの時は、お母さんも泣いてしまってもらい泣きでとても悲しかったです。いつも変わらない美味しいご飯に何度助けられたか分かりません。絶対にまた食べに戻って来ようと思います。 6/6はIdul Adha(犠牲祭)のため祝日でした。私は、当日までこの日に何が行われるか知らず、ただ町中に羊や牛の小屋が建てられ、至る所に牛や羊がいるなとだけ思っていました。インドネシア人の方から話を聞くと、この羊や牛たちは道路脇で屠殺され、お肉を家族や友人、貧しい人に分け与えるのだと言います。この祝日は、断食明けのイドゥル・フィトリと同様にイスラムの二大祭日として知られ、神への信仰と服従を象徴する、そして助け合いの精神を広めるという非常に深い意味と価値を持つ日なのだそうです。 のちに調べてみると日本にいるイスラム教徒の人たちは、動物の屠殺は制限されているため、その精神を尊重するため、同時期に食事会や募金活動などが行われているようです。 このようにインドネシアで生活したからこそ、自らの目で見ることができ、新たに興味を持って自分で調べてみたり、いろんな思う事や感じた事がこの10ヶ月間には数え切れないほど沢山あります。 ここに留学しなければ出会えなかった人たちや、 親身になって指導してくれた先生方には感謝してもし切れません。 不便に感じることや、慣れないこと、辛いことも沢山ありましたが、 今となっては全て今の自分を作ってくれている大事な経験だったと感じています。 私の人生において忘れられない10ヶ月間になりました。 本当にありがとうございました。

住居形態
その他 Kost(コス)
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0089円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,995,000 17,756円
水道光熱費 100,000 890円
学費・教材費 0 0円
交通費 328,000 2,919円
通信費 0 0円
食費・その他 1,250,000 11,125円
合計 3,673,000 32,690円
授業編
BIPA1(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
480分
今月の授業も、今までと変わることなく授業初めに小テストを行い、答え合わせ・解説を行いました。そのあとは、1人2つか3つのニュースを自分の言葉で説明したり、インドネシア語の動画を見て聞き取りの練習をしたりしました。
intercultural commubication
異文化コミュニケーション
講義(地域言語)
300分
最後の授業では非言語コンミュニケーションについての内容でした。一つのジェスチャーでも、国によって意味が異なることや、容姿によって相手に与える印象が違うことなどを、先生の具体的な例や写真を用いて説明してくださいました。