Ningtyasの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
1~3件目 / 3件中
2024-11
今年も残すところ残り1ヶ月となりました。 12月に入りジャカルタのショッピングモールも至る所がクリスマス仕様になる中、外は未だに暖かいのが不思議でたまりません。日本の冬が恋しくもあります。しかし、インドネシアは雨季ということもあり、11月はこれまでよりは涼しく雨の日が格段と増えたように感じます。 留学生活3ヶ月目の11月はサークル合宿、母との旅行、月末のプレゼンが重なり忙しくあっという間に過ぎ去りました。 ⚪︎ 課外活動 今月初めには、所属しているUKM(サークル)のMAKRAB(合宿)がありました。以前参加した練習で会ったことのある人が3人だけだったので初めは緊張していましたが、先輩方も新入生も皆優しく沢山話してくれたのでとても楽しかったです。水泳・ダイビングサークルならではのプールでのアクティビティや現在のインドネシアの海問題についてグループプレゼンを行うなど、楽しいだけでなくチームワークの大切さなど学びも多い合宿でした。合宿先までの行き帰りは軍人が乗るようなトラックでの移動でした。雨が降ってきて雨漏りしたり、すごく揺れたりと居心地はあまり良くなかったですが、みんなでカードゲームをしたりお話したり有意義な時間を過ごすことが出来ました。 ⚪︎母との旅行 今月は母がジャカルタに遊びに来てくれました。私の学校は通常通り授業があるため、丸1日お出かけすることはできませんでしたが、午後は大きなスーパーマーケットに行ったり、地元民が行くようなモールなどを案内することが出来ました。また、インドネシアならではの屋台の食べ物も色々食べてもらうことが出来て嬉しかったです。また土・日を利用して、留学生活初めての遠出「バリ島」にも行ってきました。 私たちにとって約6年ぶりのバリ島でテンションが上がってしまったこともあり、着いてそうそうタクシー料金のぼったくりに遭いました。たった500mの距離で約2万円を要求してくるバリ人に悲しく涙が出そうでした。運転手さんに対しその金額は払えないとはっきり伝え、最終的には約4000円で済みました。インドネシア語を勉強していてよかったと思うと同時に旅行客を狙った悲しい現実があることを知りました。皆さんもインドネシアでタクシーを利用する際は、必ずスマホを使って予約タクシーを呼ぶようにしましょう! ⚪︎プレゼンテーション 月末には日本の社会問題についてのプレゼンテーションを行いました。中旬に母が旅行に来ていたこともあり、プレゼン約1週間前になって原稿・パワーポイントの修正、発表練習とすごく忙しくバタバタしてしまいました。しかし、先生も忙しい中親身になって練習に付き合って下さり、本番を無事に終えることが出来ました。私は日本の食品ロス問題について取り上げたため、今月は日常生活でも食品ロスについて考える機会が多くありました。学校のkantin(食堂)で食事をしていても、インドネシア人学生の食べ残しは日本では見ないほど多いと感じます。食べ切れる量を注文するのもそうですが、一人一人が世界の飢餓状況を知り、満足する食事ができていることに感謝するべきであると改めて感じています。
2024-10
月次報告書10月分
慣れて日常化した2ヶ月目
ジャカルタ生活が始まり2ヶ月が経過しました。 1ヶ月目は毎日に新たな発見があり子供に戻ったように得ること沢山でしたが、今月は少し違ったように感じます。“毎日同じ時間に起きて学校に向かい、授業が終わったらkantin(学校の食堂)でご飯を食べる。そして図書館で課題や復習・予習をし、カフェに勉強しに行くか帰宅する” そんな日常化した毎日を過ごし、人間の順応性に感心すると共に、何か変化が欲しいと思うようになってきました。とは言っても、平日は授業内容の復習や課題があるので学校や家付近からは離れることができません。週末は週末で沢山休みたい派なので、どう変化をつけようか常に考え中です。首都ジャカルタの中心部に住んでいるため、自然豊かな水や空気が綺麗なところにいきたいですね。 ⚪︎食事 • 健康 2ヶ月経過しますが幸いにもまだ食べ物でお腹を壊したことはありません。それどころかインドネシア料理が口に合う私からすると、屋台の食べ物は安くて美味しいのでついつい食べ過ぎてしまうことがあります。そのため今月からは毎週日曜のCar Free Dayに朝から参加しランニングで汗を流す事を心掛けています。その際にインドネシア人の朝は早いなとつくづく感じます。宗教の関係で朝4時頃に町中に大音量でお祈りが流れており、ある日曜日の朝7時30分にはみんなで歌って踊る大きなイベントが行われていました。健康的な習慣は積極的に真似していきたいものです。 ⚪︎行事 月初めにインドネシア人の友人から結婚式に誘っていただき参加してきました。過去に一度参加したことがあるのですが、地域によって式のスタイルや新郎新婦の衣装が違うことを知り貴重な経験になりました。インドネシアでは新郎新婦との関わりが全くなくても式に参加しお祝いすることが出来ます。また日本とは違い、ご祝儀などもないので当日参加し、お祝いの言葉を伝え、お料理をいただき好きな時に帰宅します。日本人の私にとっては不思議な感覚でしたが、とてもインドネシアらしい文化だと感じました。 10月後半には大学のインターナショナルオフィスが留学生のために用意してくださった1泊2日のプチ旅行がありました。別のキャンパスの留学生も五人ほど集まり、ヴィラでそれぞれの国の歌を歌うカラオケやBBQをしました。初対面での1泊2日は少し不安でしたが用意してくださった交流ゲームなどのおかげでとても充実した1日でした。しかし2日目の朝から体調が優れず食欲もなかったため何も食べず夕方帰宅すると、日本でも経験のないほどの高熱が出ました。ベットから動くのもキツくなかなか辛かったです。その後2日間学校を休み、病院に行くとウイルス感染と診断されビタミン剤の点滴をしてもらいました。日本にいた時から風邪の時にウィダーインゼリーを飲むことがなかったので、風邪を引いた際は即席味噌汁やチンするご飯を食べようと思っていましたが、いざ高熱が出るとお湯を沸かすために共有のキッチンに行くことすら辛くなります。幸いにも同じkostに住む友達がヨーグルトやウィダーインゼリーを届けてくれてなんとか栄養補給はできましたが、これから留学に行く人にはウィダーインゼリーを日本から持っていくことをお勧めします。
2024-09
10ヶ月間のジャカルタ留学生活の1/10が終了しました。 日本出国時からインドネシアに入国し最初の2週間ほどは、自分が10ヶ月ここに住む実感が沸かず不思議な感覚でしたが、学校に通い、屋台のご飯を食べ、ローカルバスに乗りとジャカルタでの生活が日常化していく中で本当に10ヶ月ここに住むんだと実感しています。また最初の2週間は、毎日新しい発見や学ぶこと考えさせられることばかりで、子供の頃に戻ったように1日がとても長く感じていました。しかし、1ヶ月生活してみて今では1日があっという間に終わっていきます。残りの9ヶ月自分からいろんな事に挑戦し、多くの貴重な経験を得られるよう精進していきたいです。 ・滞在先 先輩がかつて住んでいたkost(コス)と呼ばれるアパートのような所に住んでいます。キッチンは共有ですが、毎日の洗濯サービス、週2日の掃除サービス、部屋内にシャワー・トイレ・冷蔵庫・エアコンがあるためとても快適です。しかし、私の部屋に唯一ある窓の外が壁な上に、部屋のライトが暗いので勉強には向いていません。また、入居当初は10匹ほどのアリがベットの上を毎日歩いていて熟睡出来ませんでした。インドネシア人の友達に相談したところ紹介してもらった殺虫剤を撒いたら居なくなったので、今では熟睡できるようになりました。 ・食事 平日はKantin(カンティン)と呼ばれる学校の食堂で昼食を食べています。小さい屋台が12個ほど並んでいてどれも美味しいので、毎日どのお店にしようか悩んでしまいます。値段は約150円前後ととても安いです。夜ご飯は、野菜を摂取するために自炊をする時もありますが、空腹ではない時はコンビニで売ってる飲むヨーグルトで済ませる時もあります。また、Kost(コス)の近くに美味しいナシゴレンの屋台もあるので、よく買って食べています。日本食が恋しくなり、同じkost に住んでいる日本人3人でカレーを作ったりもしました。ほとんどのモールに日本食レストランが入っているのでお寿司やうどん、牛丼など割となんでも食べることができます。 ・通学 学校まで15分ほどの距離を毎日歩いて通学しています。初めは車もバイクも止まってくれないので道路を横断するのも難しかったですが、手で合図すると渡らせてくれます。通学路にある歩道橋の上にはお金を貰うために座り込んでいる人がいたり、歩道脇にはGojek/Grabと呼ばれるバイクタクシーの運転手がたむろしていたりするので、夜一人で帰る時は今でも少し怖いです。また、ゴミが散乱し異臭を放つ川や用水路がいくつかあります。なるべく息を吸わないようにしていますが、最近は慣れてしまったのか悪臭を感じなくなりました。 ・クラス インドネシア語の授業は日本人3人のみで受講しています。初めは先生の話すスピードに圧倒されついて行くのに必死でした。授業では分からない単語も多く出てくるのですが、その都度辞書を引いていると内容が分からなくなってしまうので、ノートの隅にメモを取り時間が出来たら一度に調べたりしています。1ヶ月授業を受けましたが、初めより話すスピードが早いと感じなくなりました。リスニング力が上がっているように感じます。 ・課外活動 インドネシア人の友達を作るためにも、ここでしか出来ない経験をするためにもダイビングサークルに参加しました。活動自体はまだ開始されていません。 ・週末の過ごし方 ジャカルタの違う大学に通う日本人や、過去に日本に留学していたインドネシア人とともにジャパンフェスに参加したり、毎週日曜にあるCar Free Dayに参加したりしました。また日本で知り合ったインドネシア人に1日ジャカルタを案内してもらったりと今月は様々な場所を訪れることが出来ました。特に予定がない日は、カフェに行き課題や講義の復習をしたりしていますが、ジャカルタのカフェはどこも非常に賑やかで、BGMも大きいので静かで集中しやすいカフェを見つけるのには苦労しました。またジャカルタの映画館も訪れましたが、料金も約500円と安く、言語の勉強にもなると感じました。 ・友人関係 日本人だけのクラス、サークル活動が始まっていないこともありインドネシア人学生と関わる機会はまだ多くありません。そんな中でも、友達の友達まで紹介してくれるインドネシア人のフレンドリーな性格に助けられ、昼食をともにしたり課題を手伝ってもらう機会が少しずつ増えてきています。 ・携帯電話 インドネシア入国時に、ジャカルタの空港で現地の電話番号付きSIMカードを購入しました。毎月TerkomselというアプリからGBを追加し今後も使用していく予定です。 ・気候 日中はじりじりと肌が焼ける日差しを感じますが、湿気は少ないので割と過ごしやすいです。午後は日中の日差しが嘘かのように雲行きが怪しくなり急に雷雨になることがあります。そのため、折り畳み傘は毎日持ち歩いています。また、モールやカフェ、公共交通機関は異常なほど冷房が効いているので薄い長袖を持ち歩くようにしています。インドネシアの首都ジャカルタに来て大気汚染が深刻であると身に染みて感じました。東京とは比べ物にならないほど空気が濁っていて澄んだ青空を見れることはほとんどありません。 ・衣服 学校内ではノースリーブや短パン、サンダルといった露出が多くラフな服装は禁止されています。そのため、半袖に長ズボンといった服装が多いです。学校以外の日常では、日本の夏と同じような服装をすることが出来ます。
1~3件目 / 3件中