月次報告書 2024-09
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-02-28
留学種別
交換
生活編
スペインの鳥は可愛い

 最初の月なので、戸惑ったことも多くありましたが、特に大きな問題もなく、日本にいた時よりもゆったりと時間を過ごせています。外は綺麗な街並みの中コウノトリやインコがいて可愛いです。スズメも日本のよりぷくぷくしていて可愛い。気候は基本晴れで寒暖差が激しく、昼は半袖でも汗ばむくらいなのに、夜は長袖がないと寒いです。 <パッキング>  私はどうしてもスーツケースを1つにまとめたかったので、少し苦労しました。特に生理用品が場所を取ります。軽いため半分はリュックに入れて行きました。タンポンを使う方が多く、そもそもナプキンがあまり無いと思っていたため多めに持ってきましたが結構売ってるし、トイレに捨てる場所もあります。その他服やボディクリームなども、高すぎると思い持っていきましたがスペインでも安いお店はあるし、日本でもよく見かける定番のものも売っているので現地で大容量のものを買っても良かったかなと思いました。日本には無いお店も多く、私は結局欲しくなって買ってしまいます。  どれも持っていくに越したことはありませんが、代わりに日本のお菓子とかをもっと詰めたかったです。中々締まらなくて姉と乗っかって閉めました。 <滞在先> 私はアルカラ大学の寮に住んでいます。追加料金を払って一人部屋にしました。シェアルームにするかとても迷いましたが、個人部屋にして良かったです。部屋は綺麗で、週一回の清掃が入るため、不便に感じることはありません。3食付きで契約したのでキッチンはありませんが、自室にシャワー、トイレ、電子レンジ、冷蔵庫は付いています。洗濯は別でランドリールームがあり有料です(洗濯:、乾燥:) 共有スペースにテレビやビリヤードがあります。体育館とジムもあり、バドミントンやバスケットボール、サッカーなどスポーツができます。  ご飯は、正直口に合わないメニューもありますが、自炊する手間がないのと、コミュニケーションの場としても3食付きにしてよかったなと思います。 <生活>  寮、大学周辺は、穏やかで比較的静かな街です。スーパー、カフェ、バーなどお店も充実しているので基本的に生活で必要なことは近場で済ませることができます。日本にいた時より授業は少ないものの、必要な手続きや予習復習も多いため、なんだかんだ忙しかったです。図書館が集中できるので作業はすぐ近くの大学図書館で行うことが多かったです。フリーな時間が多いのも今のうちだと思い、休日の半分は電車を使ってマドリードに行ったり、寮でバオミントンをしたり、映画を見たり、徒歩で行けるカフェやアイスクリーム屋さんに行きました。寮に住んでる学生は留学生と現地の学生両方いて、夜は夜中まで騒いでいることも多々あります。  transporteカードの作成をしました。8€で交通機関が乗り放題のカードで、今月分のチャージ代8€、カードの初期代金4€かかりました。その場で写真をとられてそれがカードに載ります。そんなことも知らずに寝起きのまま行ったのでとても後悔しました。  正直空港のスタッフなどは冷たい方が多かったのですが、アルカラの人々は留学生に慣れているのか優しい方が多いです。 <大学生活> ・履修登録 私の学部は担当者に直接面談をして登録してもらう形でした。初回授業を受けてみて変更したい場合も予約をしてまた会う必要があります。予約は絶対に早くした方がいいと思いました。と言うのも、私は初回授業を受けてみて厳しそうだなと思う講義があったため、留学生向けの授業に変更したいと再度面談に行ったのですが、もう定員オーバーで無理だと言われました。こういう情報は事前に大学側から一切なく、メールしても見てもらえませんし、そこで面談の予約を取ろうと思ってもいっぱいでかなり先になってしまいます。つまり履修登録期間に間に合っているとしても早い者勝ちで授業の枠は埋まっていきます。ちなみに予約はあってない様なもので、2時間近く待ちました。 →出発前に出したAcuerdo de estudiosに書いた科目は、提出時点ですでに登録されているみたいなので、しっかりとシラバスなどをチェックして、興味のある授業は全て入れておくべきです。そして到着してすぐに会う学部の担当者との面談は早めに予約しないと変更などを受け入れてもらえない可能性があります。 ・学生証の発行  なぜか口座開設も強制?でした。(恐らくKUISで言うWAONのような感じで学生証にクレジットカード機能が付いている) こちらも予約をしたのですが、結局帰れるのは3時間以上後でした。しかも私たちよりもあとから来た学生も多くいた中なぜか私たちが1番最後。かなり時間が押していたみたいで、正直担当してくれた方もとても帰りたそうでした。写真も、他の学生はチェックして取り直しをしてる人もいたのに私は立った瞬間とられて確認もなしでした。交通カードの反省を生かしキメて行ったので写真に関しては本当に許せません。 ・授業 個人的な意見として、学部授業は難しいどころかさっぱりわかりません。そのため予習復習は資料を翻訳するところから始まりかなり時間がかかります。今のところは先生の話や他の生徒のプレゼンを聞いているだけですがこれから自分がみんなの前ででプレゼンをする、本を読んでレポートを書くと思うと不安でいっぱいです。 ギリシャラテン神話の方は、KUISのEMCでギリシャ神話の授業をとていたのでスペイン語を聞き取るのは難しいですが、登場人物など知っている名前やストーリーが登場するので、比較的理解しやすいです。   あと、出発前のお話になりますが、8月から9月頭つまり私の出発日1ヶ月前から現地に着くまでメールなどほぼ音信不通でした。向こうも休暇に入ってしまう時期なので、気になることはその前にメールするなどして解決するべきでした。 もう一つ不便だと思ったのが、スペインでの電話番号がないことです。普段はあまり使わないのですが、口座開設の際やチャットアプリやタクシーアプリを入れる際の認証が少し大変でした。なので電話番号付きのSIMにすればよかったなと思いました。 振り返ると色々ありましたが結局なんとかなった1ヶ月でした。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
162.022円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,102 178,548円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 26 4,213円
通信費 0 0円
食費・その他 216 34,997円
合計 1,344 217,758円
授業編
Contemporary Asia
現代アジア史
講義(地域言語)
540分
先生の説明や生徒のプレゼンを聞く時間がほとんど。学生は約20人で、選択授業ということもあり皆とても意欲的で、話の途中に挙手して意見や質問が飛び交うことがしょっちゅう。学生のプレゼンはかなりレベルが高く、堂々としていて誰一人スクリプトを見ない。隣に座っていた親切な学生がノートを共有してくれた。
Greek and Latin mythology
ギリシャ・ラテン神話
講義(地域言語)
270分
学生は30人程度。全員留学生で日本人が私の他にもう一人いた。先生の説明を聞く時間がほとんどで、今のところはほとんどが同じ国出身の人と固まっているイメージ。留学生向けとは言っても皆スペイン語のレベルが高い。先生はゆっくりめに話してくれている印象。