月次報告書 2024-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-02-28
留学種別
交換
生活編
アルカラ大学②

 だいぶ寒くなってきました。今月はsemana cervantina のお祭りがありました。セルバンテスが洗礼を授けられた日を祝う行事で、一週間ほど近くの広場や通で伝統的な市場が再現されます。  授業については、語学学校が始まりました。大学の授業もまだ慣れていない状態で始まったので、少し緊張していましたが、先生、生徒ともに雰囲気がよく、ストレスなく通えています。学部授業に関しては、授業スタイルなどは先月と変わりませんでしたが、学生のプレゼンテーションを見る機会が増え、圧倒されるばかりです。自分も一つ発表がありました。準備は頑張ったつもりですが思ったより上手く話せず悔いが残りました。アジア史の授業で、日本の歴史について質問してくれた学生がいてとても嬉しかった反面、知識不足に加え知っていることもスペイン語で上手に説明できなくて悔しかったです。でもこのようにこの授業では学生が話しかけてくれたり、先生も私がプレゼンの日に日本の絵柄のネクタイをつけてきてくれたりと、私たちを気にかけてくれている感じがします。発表内容も先生によってテーマが振り分けられるのですが、おそらく日本出身であるため日本のパートを担当させてくれました。プレゼンや課題はとっっっても重いですがとってよかったと思ってます。  生活は、先月よりも慣れて、地図なしで行動できることが増えました。休みの日は早めに期末課題の準備をしたり、寮でできた友達とトトロを見ました。他国でもジブリが知られていて嬉しいです。レティーロ公園でピクニックもしました♪ またカフェやスーパーも行き比べたりして探索しました。少し先の旅行やテストに向けて計画を立てる時間も多く、後3ヶ月しかないと思うと本当にあっという間で、時間が足りないくらいです。  正直留学に来て2ヶ月が経ち、周りと比べてしまうことや頑張っても上手くいかないことに辛さを感じることも出てきましたが、もともと自分が掲げていた目標に集中し、私なりに今後の留学生活を充実させていきたいと思いました。自分の機嫌を取るラーメン屋も見つけたので、留学生活において自分はどんなことで傷つきやすいのか、それに対し何をすれば、どんな考え方をすればまた頑張れるのかがわかってきた1ヶ月です。 先月書き忘れたランドリーの値段(洗濯2.5€、乾燥2€)  

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
164.4737円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,102 181,250円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 8 1,316円
通信費 0 0円
食費・その他 212 34,868円
合計 1,322 217,434円
授業編
Contemporary Asia
現代アジア史
講義(地域言語)
900分
主に中国の近代史、月末には日本史に少し入った。週3時間分の1時間は学生のプレゼンテーションで、自分も発表した。内容は相変わらず難しいが、選択授業のアジア史という事もあり、先生や生徒が親日。少し慣れたのもあり、先月よりクラスでの居心地がいいと感じている。また来月半ば提出のレポートに向けて本を読み進めている。
Greek and Latin mythology
ギリシャ・ラテン神話
講義(地域言語)
450分
今月も全ての授業が先生の説明を聞く時間であった。テキストや資料が無いため、必死で聞き取ってメモを取る形。今月末から学生のプレゼンテーションが始まった。ここからは全ての時間が1日3人くらいずつで学生のプレゼンに使われる。自分は11月末だが、レベルの高い学生たちの前での発表は今でさえ緊張するので、少しずつ準備を始めている。
Alcalingua
アルカリングア
語学(地域言語)
1080分
内容はクラスメートとお互いを知るアクティビティ、基礎文法の確認。今月は学生のレベルを探りながら進めている感じであった。生徒は20人弱で、夜の授業のため、自分たち同様大学と並行している方や仕事の後に来ている方など様々。先生が一人一人のレベルを見て、必要であれば少し低めや高めの文法問題をくれると言っていた。