月次報告書 2024-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-01-31
留学種別
交換
生活編
留学2ヶ月目

ポルトガルに来て2ヶ月が経過しました。 今月は毎週、ポルトガルを散策する月でした。色々な場所を訪れて、その地の歴史等を学びました。段々とポルトガルでの生活にも慣れてきましたが、同時に多くの課題もたくさん出てきました。 【気候】 10月中旬まで25度近くあったリスボンの気温は下旬に入ってから一気に下がりました。現在は日中20度くらいで少し肌寒く感じます。 【生活】 週末には友人とショッピングをしたり、日帰りで近くの都市を訪れたりしました。 10月の最後の週では、武道祭という、日本の文化を学び、体験するという内容で、友人の紹介でボランティアを行いました。日本に興味を持ってくださる方がたくさんいて驚きました。 【授業】 9月に比べて、10月は授業のスピードが格段に上がり、毎日ついていくのに必死です。テストを10月に控えているものもありましたが、生徒の都合上11月に延期されるものもありました。 また、10月から外国人用のポルトガル講座が始まりました。夜間の講座なので、学生が一人もおらず、社会人の人が仕事終わりに授業を受けにくる方が大半でした。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
165.92円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 805 133,566円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 30 4,978円
通信費 0 0円
食費・その他 603.9 100,199円
合計 1,438.9 238,743円
授業編
language and comunication
言語とコミュニケーション
講義(地域言語)
720分
この授業では、発話の計画・表現とリスニングの解釈について学ぶ。目的に応じた情報の選択や伝え方、音声解釈の方法を理解し、効果的な口頭コミュニケーションを行う。専門的な内容が多く、理解するのに時間がかかる。10月にテスト行われる予定だったが、11月に延期になった。
Japanese Culture
日本の文化
講義(地域言語)
720分
授業では、最澄や空海が広めた天台宗や真言宗、曼荼羅といった仏教文化が中国の影響を受けながら日本で独自に発展した歴史を学ぶ。これにより、仏教の年中行事や建築、社会への影響についても学び、宗教と文化の融合が当時の日本社会に与えた影響を学んでいる。
Japan: Past and Present
日本:過去と現在
講義(地域言語)
720分
授業では、日本の帝国統治についての歴史的背景やその影響を学んでいる。特に、軍事力や商業の発展が地方の自立を促進し、12世紀には帝国の権力が減少する中で地方勢力が台頭した過程を学んでいる。 授業では、先生の紹介で違った先生の授業を受ける機会があり、いつも学んでいる先生とは違ったことを学ぶことができる。
Cultures of China
中国の文化
講義(地域言語)
720分
この授業では、孔子が儒教を創始したことについて学んでいる。孔子の教えは、文化や道徳の基盤を形成し、周王朝の権威が弱まる中で、王の正当性や地方支配者の権威を認識させる役割を果たした過程を学んでいる。授業では先生が生徒に質問を投げかけ、それに対して答えることが多く、授業の参加型になっている。
Portuguese for foreigners - Level A2.1
外国人用のポルトガル語講座-レベルA2.1
語学(地域言語)
960分
クラスは10人ほどの人数で授業を受けている。クラスは三段階に分かれおり、一段階目は全くポルトガル語を学んだことがない学生、二段階目はポルトガル語を学んだ事があるが、文法が苦手、三段階目は、ポルトガル語を学んだことがあり、文法が難しいクラスである。授業がはじまる2週間前にクラス分けのテストがメールで通知され、期限までにオンラインでテストを受ける形式であった。私のクラスは二段階目のクラスだった。社会人の人が多く、ポルトガル語を少し学んだことがある人向けの文法の授業が行われ、スピードはゆっくりである。