留学成果報告書 2025-04
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-04-30
留学種別
交換
総括編
成長の感じられた1年

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 -1828年 ・学生数 ー約3万5千人 ・設置学部 ーIBC ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) IBC (International Business Communication) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など - IBCのコース内からはいくつかの授業は選択可能 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか IBCでなければ、基本どのようなクラスも履修できると思います。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ー語学コースという選択はなかったです。留学前に語学力があることが前提です。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ーコースが違うので詳しいことは分かりませんが、おそらくできると思います。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 様々な文化的バックグラウンドを持つ人がいます。日本人はたまに見かけるくらいです。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題の量はKUISとは比べものにならないくらい多いです。実際のところ授業外での課題に取り組む時間が課題を良いものにしようとすればとても多いです。試験はKUIS同様、プレゼン、筆記試験、レポート、その他など基本的には同じですが、頻繁にアサインメントを出す授業もあれば、学期末のみの授業もあります。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 自分は基本的に困ったときはクラスメートや友達に頼っていました。ですが、student centre に行けば手厚いサポートを受けれると思います。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 新留学生向けのパーティーや新入生向けのイベントが九月に多くありました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) IBCを取れば自動的に取れる科目は決められていますので、渡航前に自分で取りたい科目を選択します。UCLanのホームページから履修登録できます。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学入学の際に英語を日常的に話せるようになりたいと思っていたので、そのために留学はマストだと考えました。 (2) 留学先を選んだ理由 もともとブリティッシュアクセントがすきだったという理由と、同じ学部(IBC)に留学できるという関連性を見つけ出すことができたから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 特に準備したことはなく、ただひたすら英語力を上げることを意識していました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) パッキングの際に服が9割だったため、もう少し日本料理を持ってくれば良いと感じました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) もともとKUISに留学してた友達が留学予定の大学に在籍していたので、その友達を通して交友関係を広めました。特にイベントなどには参加しませんでした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 学習面に関してはまず研究論文を読むことに多くの時間をついやしました。授業でもIBCということもありさまざまなビジネス面を学び、将来の方向性を決める良い助けになりました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特に参加していませんでした。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 特に参加していませんでした。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 最も大きなこととしては自分の意見を異なる文化的背景を持つ人にも屈することなく主張できるようになったことです。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後も継続していきたいこととして、研究論文を読むということがあります。研究論文を読めるとデータベースでの知識がつくようになるのでとても有益なものだと感じています。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 全ての手続きはメールが来たらその日のうちにやった方が良いです。特に寮の申し込み。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) こちらも早めに行うことと、ミスのないように何度も確認するが大切です。ビザは比較的早く来たかと思います。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 自分はQatar Airway を利用しました。学生割引、快適性、プロモーション、会社の安定性から考えて少し値段は張りますが価値のあるものだと思います。 (4) 渡航したルート 成田ードーハーマンチェスター (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港に隣接している駅の隣にに大学のバスの迎えが来ており、そちらを利用しました。大学についてからは友達が色々手伝ってくれました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学からメールが来てそこから申し込みます。早めに申し込まないと良いものはすぐ取られてしまいます。また、高いから良いというわけではないので注意してください。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 家賃は渡航前と渡航後の2週間以内に1年分を支払いました。部屋は綺麗です。キッチンに関してはフラットメートとシェアなので早めに自分の棚を多くとることが大切です。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 物価は高いので、外食は控え基本は自炊をお勧めします。スーパーによって値段が大きく異なるので注意した方が良いです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本カードです。私はデビットでしたが全ての店で使えました。またTESCOという日本でいうコンビニみたいなところの前にATMがあるのですがVISAだとそこから現金を引き出すことができます。手数料はないかあってもそんなに取られません。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) VISA申請の際にもらえるSIMカードに毎月トップアップして使っていました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパスが街に散乱している状態なのでいろんなところで使えます。全ての場所ではないです。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院には行っていなく体調が悪い時は日本から持ってきた薬を飲んでいました。それが切れた時は現地のものを飲んでいました。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬、食べ物。個人的にはそこまで困りませんでした。おそらくマリン(もう1人の留学性)の方を参考にした方が良いと思います。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安は基本的に悪いです。特にアジア人男性が日没後に外を歩くのは冗談ではなく本当に舐められます。多くはありませんが俗にいう労働者階級の人たちはアジア人に対してちょっかいや最悪の場合物理的に何かをしてきます。そのため、ホームレスやお酒に酔った方たちを見たら近寄らない方がベストです。また、男性なら筋トレに取り組むことはマストです。アジア人でも体格が良いと舐めた態度とってくる確率はぐんと減りますし、なんなら筋肉を褒められます。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 自分は基本的に同じもの食べる性格なので、ほぼ毎日自炊たまにジャンクを食べていました。学食は一回も食べたことありません。寮とキャンパスが近いので家に帰る時間があります。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 主に友達を通して聞いていました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 先ほど記述したように、アジア人差別に関しては頭に入れておいた方良いです。ほとんどの確率で中国人かと言われ日本人というと大体『日本は素晴らしい国だよな』と言ってくれます。悪気がなくしてくる人もいれば意図的にしてくる人もいるため、臨機応変に対応してください。相手にしないことがベストです。日本で育ったことを誇りに思い、日本人のブランドが下がらないような行動を心がけてください。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 大学卒業後にイギリスにYMSで戻る予定です。ですが、イギリス政府の新しい政策により移民対策が強まったため、柔軟に対応していきたいです。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 特に就活を行なっていませんでした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか Multicultural な環境で生活することには自信を持っているので、そこを活かし、また留学経験を通して感じたイギリスという国としての特徴や価値観などを今後の将来に活かしていきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 最低限自分の主張はできるくらいの英語力、積極性を持って留学に行った方が良いです。また、自分が何をしたいかなんてすぐに決める必要はありません。いろんな人と会い、話すことで自然と物事の見え方が変わり、やりたいことが見つかってきます。留学をしなくてもKUISで十分という言う方がいますが絶対にした方が良いです。実際の異なる地でクラスのと同じ環境にいるのでは物事を吸収できる速度、理解することが大きく異なります。自分自身も濃い留学生活を通して数えきれないほどの学び、良い経験をすることができました。諦めずに、学習に取り組み留学を勝ち取ってください。

留学費用
イギリス ポンド
193.461円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,980 769,975円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 530 102,534円
通信費 25 4,837円
食費・その他 3,300 638,421円
小計 7,835 1,515,767円
航空券
300,000
保険
110,000
ビザ関連費用
100,000
その他
0
合計 2,025,767 円