月次報告書 2025-08
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2025-03-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
8月

8月分の報告書を書いている今日はもう9月に入りました。ルームメイトと別れ、新しい生活が幕を開け、窓から入ってくる風の匂いが3月の風の匂いと同じでした。また、スタート地点に戻ってきたかのような気分です。 いつも一緒にいたルームメイトとの別れはとても辛かったです。しかし、今は彼女と過ごした日々の思い出が私の心のお守りのように、私を常に守ってくれています。そして、彼女が私の新しいルームメイトも見つけてくれて、別れもあれば出会いもある一ヶ月でした。 授業は、興味のある科目のほか、日本語会話の授業には聴講生として出席しています。 他にも、履修の条件は満たせないものの、内容に関心があるので聴講をお願いしている授業があるのですが、メールを送っても、直接研究室を訪問しても、教授とお会いすることができず、時間割はまだ完成していません。 聴講をお願いするため、研究室を訪問した際に全く別の先生から少し意地悪な態度を取られました。先生はすぐそばにいた学生たちに、「あの子に何も教えなくていい、教えないで」「本当に関心があるなら自分でどうにかするでしょ笑」と小声で学生たちに伝えていました。私の韓国語が未熟なせいでもあるのかもしれませんが、見下されている気持ちになりました。一人で海を越え、言葉も文化も違う場所に適応し、寂しさや不安に飲み込まれそうになりながらも、夢を追いかけて努力して、この半年間一生懸命生きてきました。誰かに馬鹿にされるような、笑われるような生き方はしていないと思います。今回は私の中にあったこのような怒りの気持ちが強さになりました。上記の言葉が聞こえた後に、その次の言葉を遮って「わかりました。自分で探してみます。」と笑顔で言い切りました。まさか小声で話してる内容が聞こえていたとは思っていらっしゃらなかったようで、大変気まずそうにされていましたが、私はこの時、韓国に来てから初めて自分のことを守ってあげることが出来ました。その後、やり取りを見ていた学生の方に助けていただき、またもう一度だけ挑戦する勇気が出ました。しかし心の中では「もう全部やめて、日本に帰ろうかな」という思いもありました。上記のような小さな意地悪は今回が初めてではありません。何かに挑戦する度、色んなところで受けてきました。ルームメイトという親友とのわかれもあり、限界でした。しかし、寮に戻ると新しいルームメイトが「どうだった?」と聞いてくれたので、なんとか笑顔で話していると目の前に私の好きなお菓子が大量に置かれました。彼女からの大きな優しさで、少し心が回復しました。他にも色々な人の優しさに助けられながら、自分も人を支えられる人間になろうと学ぶことも多い一ヶ月を過ごしました。 まだ後もう少しだけ、ここで頑張ってみようと思います。授業にも一生懸命に参加してたくさんのことを学びたいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 SIM💳
月額費用
韓国 ウォン
0.1065円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 400,000 42,600円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 10,000 1,065円
通信費 50,000 5,325円
食費・その他 400,000 42,600円
合計 860,000 91,590円
授業編
授業なし