月次報告書 2025-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2026-01-31
留学種別
交換
生活編
留学9か月目

夜散歩していると涼しい風が吹いてくるようになりました。10月ですが、高雄の昼間はまだ暑いので半袖で過ごしています。今月は中間考査がありました。祝日で授業数がずれたことによって、来月行う試験もあったので、負担はあまり大きくありませんでした。また、早めに準備していたことで焦らず考査を迎えることができました。 目が赤いのが1週間ほど続いたため、眼科に行きました。どこの眼科がいいのかよくわからなかったので、Googleで評価が高く、徒歩で行ける眼科を受診しました。受付で外国人で保険証がないこと、予約していないこと、費用はいくらかかるかを伝えました。受付の方は丁寧に案内してくれました。眼科の診察は日本とあまり変わらなかったです。眼科の先生は英語で今の目の状態や原因について説明してくれました。目薬も処方してもらいました。予約せずに行ったので、午前中でしたが受付してから診察が終わるまで1時間半くらいかかりました。支払いは現金でした。費用は診察代700元、薬代(2種類)140元、診断書(保険会社提出用)100元で、合計940元でした。日本円で4,658円です(2025/10/25時点)。新しい環境に来てアレルギーが出てしまうことがあるのだと知りました。海外の眼科を受診することはなかなかないので、いい経験になりました。

住居形態
学生寮
なし
月額費用
台湾 台湾ドル
4.8197円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 700 3,374円
通信費 699 3,369円
食費・その他 10,433 50,284円
合計 11,832 57,027円
授業編
TRANSLATION: THEORY AND PRACTICE
翻訳理論及び演習
講義(日本語)
300分
高鐵(高速鉄道)の新制度、キャリアの越境、タイムゾーンがテーマの文章を翻訳した。今月は1つだけ中国語から日本語に訳す課題があった。自然な日本語となるようにどの言葉が一番合うか考えて訳した。日本語から中国語に訳すときは文法を間違えないように注意しているが難しいと感じる。授業は各自の翻訳課題をみんなで確認していくというスタイルだ。先生が解説しながら進めていく。
CHINESE DAILY LIFE CULTURE AND EXPERIENCE
中華の文化・生活と体験
講義(地域言語)
500分
月餅づくりをした。月餅の種類も学んだ。想像していたよりもきれいに形づくるのが難しかった。武術や占いについても勉強した。占いでは手相占いから人相学や台湾のお寺にある筊杯(三日月型の赤い木片)についても学んだ。
LINGUISTICS FOR LEARNING JAPANESE
言語学入門
講義(日本語)
500分
中間考査があった。範囲は中間までに学んだ内容で、テストに手書きで書いたA4の1枚のメモは持ち込み可であった。テストは難しいと聞いていたが、授業の内容をしっかりと理解していれば問題ない試験内容だった。事前に模擬試験(先生が作成したサイト)を解いていたのが役に立った。
CHINESE FOR INTERMEDIATE LEARNERS II
上級中国語II
語学(地域言語)
900分
教科書の第2課から第3課まで学んだ。交換生だけではなく、正規の留学生もいるクラスなので、正規留学生の語彙の多さや話すときの流暢さに驚かされる。中間考査は2人ペアで、第1課から第2課の単語や語法を取り入れて会話するという口頭試験だった。内容は事前に考えて暗記しておく必要があった。緊張したが、練習通りに発表できた。
CHINESE PHONETICS
中国語音声学
講義(地域言語)
500分
今月も漢語ピンインについてだった。子音一つ一つがどこで発音されているかや音節の構造について学んだ。小テストがあり、内容は発音で重要な口の中の部分の名称、子音の表、発音方法、漢字からピンイン表記への書き換えなどだった。神田で中国語の音声学を履修したのがとても役に立っている。
KOREAN I
韓国語(一)
語学(地域言語)
500分
基本子音、激音、濃音を勉強した。授業は先生の後に続いて発音したあと、プリントに書き練習していく。学んだ子音を使った単語の読み練習もある。各自、ペアなどで練習した後に、その単語の意味を全体で確認する。中間考査は口頭試験で、内容は授業内で出てきた単語から先生が事前に選び、その中の6個程度が出題された。授業の復習をし、ハングルが読めれば問題ないと感じた。