遂に蔚山での留学生活が始まりました。大学でのオリエンテーションが2月26日に予定されていたため、その前日の25日に入寮しました。 〈滞在先〉 蔚山大学には寮がいくつかあるのですが、今回私が住むことになったのは国際館という二人一部屋の寮です。私と同じKUISから蔚山大学へ留学に来た友達と、偶然同じ部屋を使うことになり安心しています。寮は大学の敷地内にありますが、大学がとても広く移動に時間がかかるため、授業のある日は時間に余裕を持って行動するようにしています。 〈食事〉 入寮した3日後には食堂が始まりました。春学期の間は週5プランで申請したため、月から金までの5日間、朝昼夕の毎食を食堂でいただいています。食堂での食事は時間が決められており、好きな時間に食事できないという点で不便さを感じています。秋学期は申請しない方向で検討中です。週末はカップラーメンを食べたり、出前をとって食事を済ませることが多いです。 〈履修登録・授業〉 履修登録方法はKUISと同じで、学校が始まる週から1週間ほど設けられます。が、先着順で人数に達し次第申請を締め切られてしまう授業もあるため要注意です。基本的に留学生向けの授業で締め切られることはないと思います。私は今回、留学生向けの授業だけではなく、日本語学科の学生向けの授業も受講することにしました。留学生向けの授業とは異なり、周りの学生たちが全員韓国人であるため、授業中はずっと緊張してしまいます。先生が優しく接してくださるおかげで、あまり緊張せず、少し気持ちに余裕を持って受けられるようになってきました。 〈週末の過ごし方〉 ルームメイトと毎週末カフェに行くという目標を立てました。韓国にはカフェがとても多く、どのカフェもおしゃれで、美味しい飲み物やデザートを楽しむことができます。課題が多く、週末は部屋で過ごすことがほとんどですが、カフェに行くといい気分転換になります。 〈携帯電話〉 携帯電話はeSIMで対応しています。私は日本と韓国の二重国籍を持っているのですが、eSIMは基本的に外国人(韓国の場合、韓国籍以外の外国人)向けの商品であるため、韓国籍を持っていても使えるeSIMを探しました。今回使うことになったeSIMは、利用延長をして同じ携帯番号を使用し続けることができないため、期限が切れる前に新しいeSIMを購入する必要があります。そのため、留学中に何度か携帯番号が変わる予定です。 〈気候・衣服〉 蔚山はソウルより比較的暖かく、ほとんど日本と同じ気候であるように感じます。日本で借りていた部屋を引き払う必要があったため、自分の部屋にあった荷物のほとんどを韓国に送ることになったのですが、その量の多さにとても驚いています。留学中に寮の引っ越しがあると聞いたので、そのときにこの大量の荷物をどう運ぶか、今から悩んでいます。衣服や日用品など、基本的には現地で調達できるため、荷物は最小限にすることをお勧めします。 〈その他〉 韓国での生活が始まり、周囲で当たり前のように韓国語が使われることに戸惑ってしまい、遠慮がちになることが多く、自分の韓国語の実力の低さに落ち込む日々が続いていました。しかし、日に日に生活に慣れていくうちに、最初はカフェに行くことすら緊張していた私も、今では緊張せず、気楽な気持ちで行けるようになりました。これからはもっと積極的に行動して、友達をたくさん作りたいです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 196,000 | 19,737円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 27,730 | 2,792円 |
交通費 | 10,000 | 1,007円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 907,790 | 91,414円 |
合計 | 1,141,520 | 114,950円 |