月次報告書 2025-06
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2025-03-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
留学4ヶ月目

留学4ヶ月目となりました。帰国はまだですが、もう4ヶ月経つのかと、あっという間に感じています。こちらはすでに冬となり体感温度がマイナスになる日が出てきました。日本のニュースを見てみると、6月で30℃を超えているとのことで、私は今年日本の猛暑を避けることができてよかったと感じています。 ⚪︎学校 今月末に英語に授業のテストがありました。内容は英語の長文問題をスペイン語で回答する形式で、英語をスペイン語に翻訳する問題もありました。英語とスペイン語はスペルが似ている単語が多いので手応えはありました。来月には別の授業のテストがあるのでそちらも頑張りたいと思います。 ⚪︎生活 今月は自分も含めみんなテストや課題で忙しい様子でした。息抜きとして週一回寮のメンバーとサッカーをしたり、外食したりしました。また、今月もブエノスアイレスへ出かけ、別の新しいアルゼンチン料理に出会いました。 ⚪︎ニュース 最近ニュースでイスラエルとイランの対立について報道されていることが多くなりましたが、アルゼンチンでもそれについて注意が必要です。アルゼンチンはサッカーが盛んな国で、政治経済との関わりも深いところも特徴です。今年6月末、とあるプロサッカーチームの試合にてチームサポーターたちが「反ユダヤ主義的行為」が行われたというニュースが報じられました。なぜこのようなことが中東から離れたアルゼンチンで起きているかというと、今回反ユダヤ主義的行為を行ったチームの対戦相手は、多くのユダヤ人が暮らす地域に位置するクラブだったからです。実はアルゼンチンには中南米最大のユダヤ人コミュニティが存在していて、加えて1992年に在アルゼンチン・イスラエル大使館、1994年にイスラエル共済組合会館で、それぞれ爆破テロ攻撃事件が発生したそうです。このような関係が中東問題とアルゼンチンの間に存在していることを今回の留学を通して知ったことで視野が少し広がったと感じています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アルゼンチン ペソ
0.1174円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 300,000 35,220円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 29,700 3,487円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 164,240 19,282円
合計 493,940 57,989円
授業編
English training 1 (theoretical)
英語能力養成1
講義(英語)
480分
英語の文章をどのように理解するか分析方法や理論を学ぶ。テキストや資料はオンラインで配布される。テキスト類は英語だが、授業はほとんどスペイン語で進行される。人数は100名以上。対面講義形式で、先生の質問に対し多くの生徒が積極的に発言、意見を述べている。
English training 1 (practical)
英語能力養成1
講義(英語)
480分
英語の文章をどのように理解するかについて(teórico)で学んだことからワークを通して実践的にスペイン語で分析する授業。テキストや資料はオンラインで配布される。テキスト類は英語だが、授業はほとんどスペイン語で進行される。人数は30〜40名程度。対面講義形式で、先生の質問に対し多くの生徒が積極的に発言、意見を述べている。
Spanish Course
スペイン語コース
語学(地域言語)
840分
スペイン語の基礎をワークやディスカッションを通じて学ぶ留学生向けの授業。対面とオンラインで開講される。人数は約10人で、さまざまな国の留学生が受講している。少人数なので先生と生徒との対話が発生しやすく、わからないところも気軽に質問することが可能。