月次報告書 2025-07
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2025-03-01 ~ 2025-12-31
留学種別
交換
生活編
留学5ヶ月、もう半分。

アルゼンチンに来てから5ヶ月が経ち、今回の留学の半分が終了してしまいました。こちらは冬になってからしばらく経ち、慣れてきました。今月は授業が終わり、後半から冬休みが始まりました。留学も残すところあと半分となってしまいましたが、後悔のないようにたくさん思い出を作りながら過ごしたいと思います。 ⚪︎学校 今月上旬にはスペイン語の授業のテストがありました。筆記形式でこれまで学習した内容を確認するためのもので、毎授業しっかりと話を聞きながら受けいれば簡単に解ける問題でした。時間は30分以内で解き終えるくらいであっけなく終わりました。今学期最後の授業でテストが返却され、そのあとクラスメイトと先生と一緒にビンゴをして遊びました。 英語の授業のテストは6月末に終え、今月結果が発表されました。一定の出席率がありかつテストで6割以上の成績を収めると合格するということなのですが、私はそれらの基準を満たすことができ、無事合格しました。テストは現地の学生と同じ条件で受けましたが、なんとか合格できて良かったです。 両方の授業のテストを通過し、合格することができたのもクラスメイトや先生、寮の仲間たちの助けがあったからだと強く感じています。一人の力では絶対に合格することはできなかったと思います。 ⚪︎日常生活 今月の後半から冬休みが始まったため、実家に帰る人も多く寮内は静かでしたが、みんなで買い物に出かけたりスポーツをしたり、誕生日を祝うためアサードを食べたりたくさんの思い出が作れました。冬休み中は料理人がいないので、毎日自炊する必要がありました。 今月の初めに、世界三大劇場の一つである「コロン劇場」に行き、オペラを見ました。人生初のオペラでしたが、世界最大級の会場で見ることができ良い思い出となりました。最上階の立ち見席で遠くから見下ろすような形で鑑賞しましたが、距離を感じさせないくらいの歌と音楽で本当に感動しました。立ち見席の値段は日本円でわずか1200円ほどでした。また、劇場内にはガイドツアーも開催されており、オペラを見る前にツアーに参加しました。 ⚪︎旅行 冬休み中に少し旅行にも行きました。行き先はアルゼンチンの北部に位置する「プエルト・イグアス」で、1泊だけしました。ブエノスアイレスとの気温差が激しく、最高気温が28度くらいでしたが朝と夜は20度くらいで過ごしやすかったです。中心街は夜でも非常に賑やかでかつ治安も良く、料理も美味しくて最高の街でした。 2日目にイグアス国立公園に行き、世界三大瀑布の一つである「イグアスの滝」を見ました。景色は言うまでもなく圧巻で、映画で見るような美しすぎる自然の景色が生で見られ一生の思い出ができたと思います。イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルの国境にあり、今回私はアルゼンチン側から滝を見ましたが、ブラジル側からも見ることができるそうで、そちらの方が滝全体を見ることができおすすめだと現地の人がおっしゃっていました。そのためには一度国境を越えなければなりませんが、タクシーでいくとスムーズに通過することが可能だともおっしゃっていました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アルゼンチン ペソ
0.1132円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 300,000 33,960円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 29,700 3,362円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 236,060 26,722円
合計 565,760 64,044円
授業編
English training 1 (theoretical)
英語能力養成1
講義(英語)
360分
英語の文章をどのように理解するか分析方法や理論を学ぶ。テキストや資料はオンラインで配布される。テキスト類は英語だが、授業はほとんどスペイン語で進行される。人数は100名以上。対面講義形式で、先生の質問に対し多くの生徒が積極的に発言、意見を述べている。
English training 1 (practical)
英語能力養成1
講義(英語)
360分
英語の文章をどのように理解するかについて(teórico)で学んだことからワークを通して実践的にスペイン語で分析する授業。テキストや資料はオンラインで配布される。テキスト類は英語だが、授業はほとんどスペイン語で進行される。人数は30〜40名程度。対面講義形式で、先生の質問に対し多くの生徒が積極的に発言、意見を述べている。
Spanish Course
スペイン語コース
語学(地域言語)
300分
スペイン語の基礎をワークやディスカッションを通じて学ぶ留学生向けの授業。対面とオンラインで開講される。人数は約10人で、さまざまな国の留学生が受講している。少人数なので先生と生徒との対話が発生しやすく、わからないところも気軽に質問することが可能。