英語の勉強を始めた小学生の時から考えていた留学の夢が叶いました。これから、8月まで約3.5ヶ月全力で楽しんでいきたいと思います。 私が留学先に決めた、UQAM(ケベック大学モントリオール校)があるモントリオールは、カナダ東部に位置しており、首都のオタワの少し北にあります。また公用語がフランス語で、フランスの首都パリについで世界で二番目にフランス語を話す人口が多い都市です。そのため、モントリオールは「北米のパリ」とも呼ばれます。 【フライト】 成田国際空港(NRT)から、モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(YUL)まで、乗り継ぎなしで13時間ほどかかりました。これまでで最長のフライトでしたが、寝たり、日本から持ってきた本を読んだりして過ごしました。日本を離陸してから時間が経つにつれて、今までの生活から変わることの不安とこれからの新生活への期待が同時に膨らんでいきました。モントリオール空港から、滞在する学生寮までは、バスかタクシーで行くことになっていました。海外到着一日目にバスに乗るというチャレンジをしてもよかったのですが、フライトで疲れていたため、タクシーを選択しました。空港のタクシー乗り場はかなり混んでいたのですが、アジア人と思われる人はいませんでした。そこで初めて自分が日本から遠く離れた異国にいるということに気付かされました。 【滞在先】 タクシーの料金は6,000円弱でした。どうやらある程度の距離までは定額らしいです。到着する前に現地のコーディネーターに連絡をしていましたが、滞在する寮にはいませんでした。そのため改めて到着連絡をして、その人が来るまで、受付の人に書類をもらって少しでも進めようと考えました。しかし、なんとその受付の人は英語が全く話せませんでした。その後、コーディネーターの方が来てくれて通訳・翻訳をしてくれたため、手続きに関しては事なきを得たのですが、「モントリオールの公用語はフランス語だが、ほとんどの人は英語も話せるバイリンガルである」という情報を信じて、挨拶程度しかフランス語を学んでいなかった私にとっては今後の生活が危ぶまれる大事件でした。 【通学】 さすが学生寮というべきか、大学のメインキャンパスへは歩いて15分ほどの立地でした。通学経路に、大型の商業施設があるのですが、その付近は夜ライトアップされていてとても綺麗です。通学にはいくつかのルートがあるのですが、大通りを通るルートだと時間に関わらずホームレスの方々が多くいらっしゃいます。カナダについて数日でマリファナの臭いがわかるようになりました。この地域では、路上で喫煙も含めてされている方が多いです。数週間かした後、それを避けて別のルートで通学することにしました。 【クラス】 カナダに到着してから二日後に授業が始まりました。前述の通り、モントリオールは公用語がフランス語の都市です。また、私が通学しているUQAMもフランス語系の大学です。そんな状況で、「英語」の授業をとっている学生たちは、皆何かしらの目的がしっかりとあるように見えました。授業ごとの細かいことは、下の「授業編」に記しますが、学生たちは自分と同じ英語を第二言語(第三の人もいますが)として学んでいるため、授業のレベル自体は全然高くないなと感じました。高校・大学で学んだことも多くありました。そもそも、大学にアジア人がほとんどいません。現地の人々かアフリカなどのフランス語圏から移民して来た人ばっかりです。そのため、授業もそのような人ばかりです。 【その他】 モントリオールにも、日本でいう100円均一ショップ(100均)のようなお店はあるのですが、1ドルの値札がついているのはほとんどありません。安くて3ドルくらいの印象です。また、品揃えも日本の100均に比べると全然ないです。また、ほとんどのお店が5時、6時で閉まります。24時間営業のお店もほとんどないです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 94.5 | 9,724円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 32 | 3,293円 |
食費・その他 | 260.53 | 26,810円 |
合計 | 387.03 | 39,827円 |