月次報告書 2025-05
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2025-04-01 ~ 2025-08-31
留学種別
交換
生活編
「北米のパリ」留学記② -5月編-

日本では徐々に夏が近づき、平均気温が日ごとに高まっていますが、モントリオールでは10度前半の日が続きまだまだ長袖が過ごしやすい気候です。 【滞在先】 大学の学生寮に滞在しています。一人一人に部屋が与えられていますが、リビング、キッチン、シャワー室などは、ルームメイトと共有です。一つの部屋の中に8人が住んでいます。家賃は1ヶ月、水道光熱費など含めて567カナダドルです。UQAMの学生寮といっても、何ヶ所かあるみたいで、私の泊まっているところは、駅まで徒歩1分の好立地の寮です。目の前にお城みたいなお家があります。 【週末の過ごし方】 毎週金曜日と日曜日に、現地のコーディネーターと神田外語大学から一緒の大学に通っている3人でモントリオールを巡るイベントがあります。金曜日には、モントリオールのカフェに行って英語で近況について話し合います。モントリオール名物のベーグルも食べることができました。日曜日には、モントリオールのいろいろな場所に出かけます。寮近くで行われるフェスティバルに参加したり、博物館に行ったりします。これらのイベントは、帰国直前まで毎週あるそうです。 【SIM・保険】 カナダに到着してから数日後にコーディネーターの方と共にe-SIMと寮の住宅保険の契約をしました。モントリオールは公用語がフランス語なので、電話も基本はフランス語のようです。助けを借りながら契約をすることができました。 【交友関係】 履修している授業では、日本とは異なり年齢がかなり離れている人が多く、かつみんなフランス語話者であるため、仲良くなるのはなかなか難しいなと感じました。そんな中、通学している大学(UQAM)で日本語の授業を開講されている日本人の先生からお誘いを受け、授業にお邪魔する機会がありました。内容としては、初級レベルの日本語をフランス語で教わるというものでした。話されているフランス語は難しく、全然わからなかったのですが、話の所々に日本語が混ざっているのが面白かったです。また、その授業の履修者たちは、日本語を学んでいるということもあり、皆日本に興味がある様子でした。日本のことを伝えたり、彼らの文化について教えてもらったりすることができて楽しかったです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
104.336円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 567 59,159円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 26.2 2,734円
交通費 76.2 7,950円
通信費 36.79 3,839円
食費・その他 811.4 84,658円
合計 1,517.59 158,340円
授業編
Speaking Ⅰ
スピーキングⅠ
語学(英語)
1440分
4月の月間報告書で記した通り、この大学はフランス語系の大学であるため、学生はフランス語が話せることが前提とされているようです。そのためか、先生はことあるごとにフランス語で補足をします。そのタイミングが、あくまで補足のタイミングであるため、理解を大幅に妨げることはないのですが、普通に授業を受けている中で、突然意味不明な言葉が飛んでくるため面白いです。先生も自覚しているみたいで、私たち(私と一緒にKUISから留学している学生)にわからなくなったら聞いてね、と毎回言ってくれます。
English Language & Literature I
言語と文学 I
講義(英語)
1620分
授業外で、History of the English Languageという本を読み、週の初めの授業で小テストを受講するという形式でした。授業内では、読んだ範囲について映像などの資料を用いて理解を含めて、クラスメイトと話し合いながら、クイズを解いていきました。これまで習ったことと重複することも多かったですが、それと同じくらいに新しく知ることも多く、とても面白いです。
Speech Percrption Ⅰ
音声認識 Ⅰ
講義(英語)
1620分
オンラインで、発音記号について学習しました。似ている発音記号を先生が発音し、それらのどちらを発音したかを当てるという形式で授業が進められました。履修者はアクティブな人たちが多く、積極的に質問をしていました。