月次報告書 2025-04
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
2年
専攻
中国語専攻
留学期間
2025-02-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
生活編
今月成し遂げたこと

今月は中間テストがありそこそこの点数は取れた。こちらで生活する大まかなことはわかってきて自由度も広がった。しかしたのしさと同時に不便も感じる。神田外語大学と台湾師範大学の交換留学には、半年間のものと1年間のものがあるが、私は最初こそ半年留学が良いと決め付けていた。しかしできるのなら、後輩たちには一年留学を勧めたい。半年いるのと一年あるのでは同じようで全く違う。今月は靜宜大學の正規生の友達に誘われ台中日帰り旅行に行くこともできたし、来月は高雄、台南旅行も予定している。半年留学ではこのように台湾の主要都市は回ることができる。一方一年では、台湾全ての県や市、離島までも行くことができる。これは私のルームメイトの話だ。昨年9月からこちらにきていた彼は、この1年間で台湾国内全土を周り、運転免許も取得していた(台湾は日本に比べ費用も安く試験も簡単とのこと)。これが半年留学ではできるだろうか、できない。まず全土を回るほどの時間と金銭の余裕はないし、こちらで免許を取得したとて、取得後現地に3ヶ月滞在しないと日本で使えるようにならない。8ヶ月ほどの滞在になる一年留学なら余裕はあるが、半年留学の4ヶ月間ではその余裕はない。そのほかにも不便なところはあるがそれは後で書く。とにかくこれらの理由から私は一年留学を勧めたい。

住居形態
学生寮
その他 SIMカード
月額費用
台湾 台湾ドル
4.3984円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 3,500 15,394円
通信費 0 0円
食費・その他 11,000 48,382円
合計 14,500 63,776円
授業編
綜合華語(2)-C
総合華語(2)-C
語学(地域言語)
960分
中国語の総合的な授業、文法や単語の意味などを確認する授業。ここまで2ヶ月間同授業を受けてきて思ったことがあるのだが、自分がいかに翻訳が苦手かがわかってきた。と言うのもこの授業は文法解説をやっていく授業ではあるが、神田外語大学にいた時とは違い、翻訳を一切行わない。当たり前だがその翻訳がなくなった分少し負担が軽減された感じがある。
讀寫訓練(1)
リーディング&ライティング
語学(地域言語)
960分
讀寫、簡体字では读写、つまり読解とライティングの授業、担当の先生はおそらく華語系の中ではかなりのベテラン教員と思われる方が担当する。主に留学生や春季班と呼ばれる春入学(台湾の大学は基本的には九月からの秋入学)の学生が大半で、秋入学の正規生や後期派遣の留学生はほぼいない
聽力訓練(一)C
聴力訓練(一)C
語学(地域言語)
480分
リスニングの授業、以前、神田外語大学の音源と比べとんでもなく速いと書いたが、最近その対策を生み出した。今までリスニングに使っていたメモ書きは繁体字を用いていたが、神田外語大学で一年培ってきた中国語力があることを思い出し、メモ書きは全て簡体字で書くようにした。
當代華語(2)C
當代華語(2)C
語学(地域言語)
480分
まだ當代の意味をよくわかっていないため断定できないが、おそらく文や単語理解の授業。他の授業に比べ漢字の書き方にとても厳しく、聞き取りテストで誤って日本の漢字や簡体字を書いて減点されたことは多い。また発音や声調にも厳しく、少しでも違うと修正される。ここまで厳しいのはおそらくこの授業とMTCだけだ。
MTC
MTC
語学(地域言語)
1440分
中国語の基礎的な部分を教えてくれる授業、といってもやはり基本的にここでも普通话ではなく台湾式の華語を使うため、神田外語大学で習ってきたものと若干違う。他の授業とは管轄が少し違うようで、こちらは珍しく3人から7人程度の少人数での授業、このため発話機会が多いがその分当てられやすいのである程度答えを用意しといたほうが良い。