月次報告書 2025-08
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2025-08-01 ~ 2026-05-31
留学種別
交換
生活編
1ヶ月目

アメリカでの留学生活が始まりました。海外に行くこと自体初めてなことに加え、トランジットもあったので不安でいっぱいでしたがなんとか到着することができました。アメリカについて最初の週は私を含めた留学生のためのオリエンテーションや、新入生のためのオリエンテーションがほとんどでした。今年は、日本から新しく来た留学生は私のみ、また、交換留学ということで1年しかいないのも学内で私だけだそうです。留学生のためのオリエンテーションでは、学内のサービスや、イベント、学内バイト、学費や保険料の払い方などさまざまな説明を受けました。他の留学生と仲良くなることができ、授業が始まってからもよく一緒に過ごしています。オリエンテーションの一環で、職員さんが車を出してくださり近くのウォルマートに留学生みんなで行きました。そこで、洗濯洗剤、フライパン、ティッシュなど今後必要になってくるものを買いました。必要最低限のものを買ったつもりですが日本円で10,000円近くかかり物価上昇をアメリカでも感じています。別の日には、学生なら無料で乗ることのできるMAT BUSの使い方の練習も兼ねて隣のノースダコタ州のダウンタウンに行き、ラーメン屋やタピオカを売っているお店に友人と行きました。ダウンタウンは、東京都心のような高いビルが立ち並んでいるわけではないですが様々なお店があり、映画館もありました。広場のようなところでたまたまイベントも行っており、多くの人で溢れていました。 キャンパスは緑豊かでとても綺麗です。野生のリスや七面鳥をよく見かけます。教室や食堂がある建物のエリアの隣に道路を挟んで寮が立ち並んでいるエリアがあります。私が住んでいる寮は4階建てで、女性専用フロアの4階に住んでいます。1つのフロアにおそらく30人ほど住んでいると思われます。私は1人部屋で、収納も十分にあります。小さいゴミ箱も最初からありました。シャワー、トイレ、キッチン、ランドリールームは各フロアにあり共同です。入寮した日に、シーツ、枕、枕カバー×2、タオル大中小1つずつ、ハンガー×3、ランドリーバッグ、お皿やカラトリー(箸はないです)、薬や絆創膏が数個入っている救急セット、シャンプー(のみ)、石鹸をもらいました。部屋のドアが重いわりに、廊下の話し声ははっきり聞こえますが、そんなに気にならなくなります。 基本的に食事はミールプランを購入したので、学内の食堂で食べています。ブッフェスタイルで好きなものを好きなだけ取ることができます。毎回のメニューは豊富だと感じますが、味がしない、もしくは濃いという印象です。U Kitchenという自分でフライパンを使っておかずを好きなように作れるコーナーがあるのはユニークで面白いなと感じました。 出発前に8、9月はまだ暑いと聞いていましたが、今年は例外で8月といえど20度ほどしか気温が上がらず涼しい夏を過ごしています。そしてやはり、乾燥の影響を受け、到着したからずっと喉の調子が悪いです。濡らしたタオルを部屋に干したり、マスクをしながら寝たりと対策はしているつもりですが、咳が止まりません。のど飴を日本からもっと持ってくればよかったと思っています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
147.0372円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 6,432 945,743円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 6,382 938,391円
交通費 2,312 339,950円
通信費 26 3,823円
食費・その他 260 38,230円
合計 15,412 2,266,137円
授業編
Fundamentals of Writing
ライティング基礎
語学(英語)
75分
スペルや音が紛らわしい単語を確認したり、jellyfishを使って例文を作成しました。クラスは20人もいないです。半分は留学生半分はアメリカ人という印象です。諸事情で私は2回目の授業から参加したのですが、教授があたたかく迎えてくださいました。
Introduction to Sociology
社会学入門
講義(英語)
75分
対面とオンライン好きな方を選択できる授業で、全体で70人ほど受講していますが、50人近くはオンラインで受けています。月、水の週2回の授業ですが1回目の授業はなく、水曜日に初めて授業がありました。最初はイントロダクションで、教授の自己紹介や授業内容などを大まかに確認して終わりました。
American National government and politics
アメリカ政府と政治
講義(英語)
150分
アメリカの政治について学ぶ完全対面の授業で生徒は50人ほどです。9割アメリカ人が受講していますが、1人日本からの留学生(交換留学ではなく入学しこの大学で学位を取得予定の方)がいらっしゃり、その方が声をかけてくださり一緒に受けています。最初の授業では、大まかな授業内容の説明、2回目からは、アメリカの憲法について学びました。
General Psychology
心理学
講義(英語)
150分
生徒は60人近くいて、こちらもアメリカ人がほとんどです。しかし、留学生のためのオリエンテーションで仲良くなった友人もたまたま受けていたので一緒に授業を聞いています。初回は、授業についての大まかな説明、2回目は、心理学とは、心理学の大まかな分野、心理学に関わってくる研究者について学びました。
Physical Anthropology
自然人類学
講義(英語)
150分
オンラインと対面の好きな方を選択できる授業で、全体で30人ほどいますが、ほとんどの人は対面で受けています。おそらく留学生は私だけかと思います。初回は、簡単なイントロダクションの後、ポケットの中身を全て出し、席を交換し、新しく座った席に何が置かれているかを説明しそこに座っていた人がどんな人かを予想するというアイスブレイクのようなことをしました。2回目は教科書の内容に入り、自然人類学とは、自然人類学の分野などについて学びました。理系の内容で専門用語が多く出てくるので、理解に時間がかかりそうです。