アメリカでの留学生活が始まりました。海外に行くこと自体初めてなことに加え、トランジットもあったので不安でいっぱいでしたがなんとか到着することができました。アメリカについて最初の週は私を含めた留学生のためのオリエンテーションや、新入生のためのオリエンテーションがほとんどでした。今年は、日本から新しく来た留学生は私のみ、また、交換留学ということで1年しかいないのも学内で私だけだそうです。留学生のためのオリエンテーションでは、学内のサービスや、イベント、学内バイト、学費や保険料の払い方などさまざまな説明を受けました。他の留学生と仲良くなることができ、授業が始まってからもよく一緒に過ごしています。オリエンテーションの一環で、職員さんが車を出してくださり近くのウォルマートに留学生みんなで行きました。そこで、洗濯洗剤、フライパン、ティッシュなど今後必要になってくるものを買いました。必要最低限のものを買ったつもりですが日本円で10,000円近くかかり物価上昇をアメリカでも感じています。別の日には、学生なら無料で乗ることのできるMAT BUSの使い方の練習も兼ねて隣のノースダコタ州のダウンタウンに行き、ラーメン屋やタピオカを売っているお店に友人と行きました。ダウンタウンは、東京都心のような高いビルが立ち並んでいるわけではないですが様々なお店があり、映画館もありました。広場のようなところでたまたまイベントも行っており、多くの人で溢れていました。 キャンパスは緑豊かでとても綺麗です。野生のリスや七面鳥をよく見かけます。教室や食堂がある建物のエリアの隣に道路を挟んで寮が立ち並んでいるエリアがあります。私が住んでいる寮は4階建てで、女性専用フロアの4階に住んでいます。1つのフロアにおそらく30人ほど住んでいると思われます。私は1人部屋で、収納も十分にあります。小さいゴミ箱も最初からありました。シャワー、トイレ、キッチン、ランドリールームは各フロアにあり共同です。入寮した日に、シーツ、枕、枕カバー×2、タオル大中小1つずつ、ハンガー×3、ランドリーバッグ、お皿やカラトリー(箸はないです)、薬や絆創膏が数個入っている救急セット、シャンプー(のみ)、石鹸をもらいました。部屋のドアが重いわりに、廊下の話し声ははっきり聞こえますが、そんなに気にならなくなります。 基本的に食事はミールプランを購入したので、学内の食堂で食べています。ブッフェスタイルで好きなものを好きなだけ取ることができます。毎回のメニューは豊富だと感じますが、味がしない、もしくは濃いという印象です。U Kitchenという自分でフライパンを使っておかずを好きなように作れるコーナーがあるのはユニークで面白いなと感じました。 出発前に8、9月はまだ暑いと聞いていましたが、今年は例外で8月といえど20度ほどしか気温が上がらず涼しい夏を過ごしています。そしてやはり、乾燥の影響を受け、到着したからずっと喉の調子が悪いです。濡らしたタオルを部屋に干したり、マスクをしながら寝たりと対策はしているつもりですが、咳が止まりません。のど飴を日本からもっと持ってくればよかったと思っています。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 6,432 | 945,743円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 6,382 | 938,391円 |
交通費 | 2,312 | 339,950円 |
通信費 | 26 | 3,823円 |
食費・その他 | 260 | 38,230円 |
合計 | 15,412 | 2,266,137円 |