【滞在先】 11月に入り、より寒さが増したと思います。シャワーも冷たく感じてきました。ホストファミリーにシャワーの件を相談したところ快くシャワーの温度調節をしに来てくれたため今では暖かいシャワーを浴びれています。また、水圧も弱かったので、水圧の方も強くしてくれたためとても心地よいシャワー時間を堪能できています。メキシコに来てからですが、体力の消耗を日本にいた時よりも強く感じます。最初はメキシコにまだ体が慣れていないからだと思っていましたが11月になった今でも感じるため、ほぼ毎日お昼寝をしています。家のソファーが心地よくいい昼寝スポットになっています。もう近所のお店についても詳しくなり、少しですが愛着がわきました。あと一か月ちょっとで帰るということを考えるととてもさみしい気持ちになります。悔いを残さぬよう残りの時間は充実した日々を送りたいと思います。 【大学】 未だに納得できないことは、授業に30分ほど遅れてくる先生がいたり、授業時間始まってから急行にする先生がいるということです。日本の常識では考えられないので、メキシコの割と当たり前なこの遅刻・キャンセルにはまだ慣れません。ですが、やはり発言や質問が飛び交うクラスはとても新鮮で楽しいと感じます。先生と生徒のやり取りはみんなの考えを知ることができ、またそこから自分の意見を引き出すことができるため日本で授業を受けている時よりも学んでいるのを強く感じられます。 【休みの日】 11月は死者の日がありました。私は家をシェアしている友達とGuanajuatoに旅行しました。一日目は、夜のパレードを楽しみました。町中の歩いている人がCatrinaのメイクをしていてにぎやかでした。またそんな中パレードでは死者の日のデザインの者だけでなく先住民の衣装や音楽を似て聞いたり楽しむことができました。夜中ではEstudiantinaという伝統的な学生服を着た音楽団と一緒にGuanajuatoの街を練り歩きながらマリアッチの曲を歌ったり、曲に合わせて踊ったりしました。途中で寸劇が始まり、ロマンスとコメディを合わせた感じで笑い溢れるツアーイベントでした。練り歩いていく中でいろんな建物の伝説や噂話を教えてもらえたり、飴のプレゼントももらえたので得るものが多かった一日でした。二日目は街探検メインの日でした。街の道路には死者の日の芸術的なTapeteが作られており町全体が美術館のようでした。GuanajuatoのPanteónに入ったり、ミイラ博物館に行き本物のミイラを見ました。夜はピピラの丘に登り、町全体の夜景を見渡すことができました。とってもきれいでロマンチックな場所でした。また将来訪れたい場所です。 別の日には日帰りでTequilaに行きました。バスのツアーに申し込み30分ほどで到着しました。ツアーのおじさまが、快く案内してくださり楽しそうにお酒のテキーラができる仕組みを教えてくださいました。テキーラの歴史やテキーラに使われるアガベについての解説はとても興味深かったです。 【課外活動】 日本語学校のボランティアに参加しました。学生の発表を聞いたり、意見交換や会話をしました。また、日本語学校で開催された祭りにも参加し、そこでは日本の剣道について興味を示しているメキシコ人をたくさん見ました。祭りの会場には、豚汁やお団子たこ焼きなどあり、すべて本場の味でとてもおいしかったです。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 6,000 | 50,782円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 0 | 0円 |
| 交通費 | 195 | 1,650円 |
| 通信費 | 307 | 2,598円 |
| 食費・その他 | 5,826 | 49,310円 |
| 合計 | 12,328 | 104,340円 |