【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年:1911年 ・学生数:25,984人(2024/2025年度学士課程在籍者) ・設置学部:Faculdade de Arquitetura, Faculdade de Belas-Artes, Faculdade de Ciências, Faculdade de Direito, Faculdade de Farmácia, Faculdade de Letras, Faculdade de Medicina, Faculdade de Medicina Dentária, Faculdade de Medicina Veterinária, Faculdade de Motricidade Humana, Faculdade de Psicologia (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Faculdade de Letras(文学部) (3) プログラムの概要 文学部への留学。原則学部の変更はできない。授業は文学部で開講されているものは全て履修可能。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパス内は個性豊かな学生がたくさんいて賑やかな雰囲気だった。留学生の数はオリエンテーションで行われた大きめの講義室の席が埋まるほどであった。日本からの留学生は10人弱おり、想像していたよりも多かった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISとは大きな違いはない印象だが、現地の学生と全く同じ課題、試験を行ったため、留学生として難しいと感じる場面は何度かあった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか KUIS同様、先生方に質問しやすい環境だった。文学部のキャンパス内に相談窓口としてInternational Officeがあるが、個人的に利用する機会はなかった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 留学生向けオリエンテーションが行われた。 内容:各施設の説明、Fenix(KUISでいうUNIPAのような学生用プラットフォーム)の使い方、International Officeの案内など (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前にリスボン大学側から授業に関するメールをいただき、前後期の履修したい授業を希望できる。詳細は後述【渡航・滞在先住居について】(1)派遣先への出願参照。希望したもの全てに履修が可能とは限らない。後日履修登録の結果をFenixで確認できる。履修登録の変更をしたい場合はFelix内の申請フォームから変更可能。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 新しく学んだ言語を通じてもっとたくさんの人との繋がりを持ちたいと思った。 (2) 留学先を選んだ理由 ポルトガル語を勉強する過程で、言語学や言語の歴史に興味を持ち出したことがきっかけ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) ヨーロッパポルトガル語の学習。ブラジルポルトガル語と発音や使われる単語・文法が違うためそれらを取り扱う授業や加えて授業外での学習をおすすめする。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) とにかく人に話しかける勇気。なんとかなるという気持ち。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学生向けの説明会終わりに声をかけてくれた学生が偶然先輩の知人であった。彼はメンターをしており、一緒にいた新入生たちと知り合った。なかには日本が好きで日本留学を目標にしている学生がおり、彼女と一緒にいる機会が特に多かった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 満足いく結果が出なかった授業も少なからずあったが、受けたものは全て興味深く、今後の研究テーマを考えるきっかけにもなった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特に無し (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと ー (9) 留学で達成した最も大きなこと 一歩踏み出す勇気を持つこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか ポルトガル語をもっと上達させるための学習。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) リスボン大学側からメールが来る。手順に従って出願手続きを進める。出願期間は5月中旬から6月中旬。 1. 添付されているリンクから学生用プラットフォーム「Fenix」への登録 2. ユーザー登録後、Fenixから出願手続き 《出願に必要なもの》 個人情報、留学(モビリティ)に関する情報、身分証のコピー、学生証用の顔写真、英文の成績証明書、海外旅行傷害保険 3. 履修計画(Study Plan)の案を提出 4. 履修計画案承認後、履修契約書(Learning Agreement)の提出 5. 入学許可証(Acceptance Letter )が発行される (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 《必要書類》 申請書、パスポート、証明写真、海外旅行傷害保険契約証明書、要請書(ポルトガルでの申請者の無犯罪を確認するもの)、犯罪経歴証明書(アポスティーユ証明されたもの)、経済状況を証明する書類、留学先大学が発行した留学を受け入れる旨を証明した書類、滞在場所が確保されていることを証明する書類、KUISが発行した在学証明書、レターパックプラス(審査終了後にパスポートを郵送にて返却するため)、宣言書(ポルトガル入国拒否の際、申請者本人が責任を負うことを表明したもの) 《気をつけるべき点》 犯罪経歴証明は発行に約一週間かかる且つアポスティーユが必要なため有効な書類が手元に届くまで約二週間程かかる。ビザの申請に必要な書類を全て添付した来館許可希望の旨のメールを送る必要がある。許可が降りて初めて来館可能。来館・申請から約三週間後、ビザが貼付されたパスポートがレターパックにて返却。 (3) 航空券を予約した方法 Booking.comを利用。 (4) 渡航したルート 行き:羽田〜ヘルシンキ(Finnair)、ヘルシンキ〜リスボン(Finnair) 帰り:リスボン〜ロンドン・ヒースロー(British Airways)、ロンドン〜羽田(JAL) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 出迎えサービスはなし。荷物が多かった為、住居まではタクシーを利用。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 以下のサイトにて私営学生寮を申し込んだ(https://micampusresidencias.pt/) 電子契約書がメールにて送られてくる。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払い方法:契約の際に家賃の支払いで利用するクレジットカードを登録する必要がある。その後は月初めに登録したカードから自動で引き落とされる。 《寮の設備(共同設備)》 地下2階:ゴミ捨て場 地下1階:ランドリールーム 0階(地上階):レセプション、自動販売機 1階:キッチンスペース、ジム 《部屋の設備》 家具:ベッド、収納棚付き勉強机、椅子、クローゼット 家電:冷蔵庫、電子レンジ、二口IH キッチン、バスルームがついたワンルーム。定期的に部屋の清掃が入る。滞在中は週に一度行われていた。曜日は入寮日に指定可能。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 遠い地で生活するには十分な設備だった。食料品だけでなく、日用品やキッチン用品などが寮の向かいにあるスーパーで購入できるため、自炊しやすい環境が揃っている。レセプションの常駐スタッフも寛容で、困ったことがあれば迅速に対応してもらえるので信頼できる。寮のイベントもたくさん行われており、寮生やスタッフと関われる良い機会であった。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) クレジットカード支払いがほとんど。場所によってはVISAなどのインターナショナルカードが使えないのでその場合は現金で支払った。いくらか日本で換金していったが、足りなくなることはなかったので引き出しなどは特にしていない。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 日本で利用していたプランを一時休止し、現地で新たに物理SIMを購入するまでは海外放題でインターネットを利用。SIMカードは近くの携帯会社で購入。学生であることを伝えたら、学生向けのプランを提案していただいた。年齢確認の為身分証の提示を求められた。毎月の支払いは公式サイトからログインし、チャージをすれば自動で引き落とされる。デビット式なので残高が足りないとプラン提供は休止状態になる。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内や住居ではWi-Fiを利用。街中も難なく使える。 キャンパス内はWi-Fiを利用しないとインターネットが繋がりにくい。たまにWi-Fi自体が繋がりにくくなることがあり、下の階の教室での授業中、スライドが開けなくて困る場面もあった。 寮のWi-Fiはアカウント登録をして繋げる必要があるが、一定期間(登録から二週間後)を過ぎると無効になり、再度登録が必要になる為少し面倒に感じた。帰国直前、寮のWi-Fiに不具合が起き、インターネットが繋がらない状態になったが、契約中のプランのギガで事足りた為寮に報告などはしていない。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 薬局で薬を購入したが、病院にかかってはいない。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬。現地でも調達はできるが、副作用が強かった印象なので飲み慣れている日本の薬を持っていくことをおすすめする。渡航直後のリスボンはかなり乾燥しており、喉を痛めやすいので喉薬はマスト。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 基本的に安全。街灯が多く夜も明るいので特に不安は感じなかった。観光地やイベントなど人が多い場所ではスリに気をつけるようにと現地の友人からよく言われていた。外出時はチャック付きの肩掛けバッグを使用。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 夕飯は寮の向かいのスーパーで食料品を購入し、自炊していた。学食はあったが、利用はしなかった。売店が併設されている飲食スペースで友人たちと食事をしていた。売店ではサンドイッチなどの惣菜パン、カップ麺、スナック菓子などが販売されており、値段は1,5~5€ほど。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 特になし。現地の友人から話を聞く程度。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 特に大きな違いを感じることもカルチャーショックを受けることもなかった。ひとつ挙げるとしたら人との距離感が近いこと。挨拶でハグやチークキスをする。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 特に無し (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 現在進路が未定な分、留学経験を存分に活かせるような進路を探していきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学の醍醐味はたくさんの人との出会いだと考えている。そして出会いの始まりにはいつも自分自身の一歩踏み出す勇気があった。勉強だけでは得られない経験を存分に楽しむことができた。自分自身が変わるきっかけにもなった。勇気と諦めない気持ちを持って、まだ見たことのない新しい世界へ飛び立とう。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 8,350 | 1,553,199円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 0 | 0円 |
| 交通費 | 37 | 6,882円 |
| 通信費 | 105.9 | 19,699円 |
| 食費・その他 | 570 | 106,027円 |
| 小計 | 9,062.9 | 1,685,807円 |
| 航空券 |
293,880
円
|
| 保険 |
117,235
円
|
| ビザ関連費用 |
19,160
円
|
| その他 |
0
円
|
| 合計 | 2,116,082 円 |
|---|