月次報告書 2025-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
2年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2025-09-01 ~ 2026-06-30
留学種別
交換
生活編
1ヶ月目

ついに留学生活が始まりました。渡航1週間前にコロナにかかってしまい、一時はどうなるかと思いましたが無事に渡航できました。私は語学堂に通っており、1回目のクラス分けテストが7月中旬にあったのですが神田の授業時間と被っていたため諦めました。2回目のクラス分けテストが渡航1週間前にあったのですが、コロナのせいで受けられなくなってしまい、初日の授業では臨時で午後のクラスに振り分けられてしました。自分のレベル的に午前中のクラスに振り分けられるだろうと思い、学部授業は全て午後のものを受講申請していたのでとても焦りました。念の為急いで午前中の授業の受講登録も済ませましたが、後日受けた3回目のテストの結果、午前中のクラスに行くことになり安心しました。また、受講申請は事前に聞いていたように競争が激しく、教授に直接メールを送ったり、キャンパス内を駆け回って教授から直接受講許可をもらいに行ったり、開講1週間はとても大変でした。 語学堂のクラス分けテストは神田の授業を休んででもなるべく早く受けておくべきだと思います。 【滞在先】 キャンパス内にある2人1部屋の寄宿舎に住んでいます。ルームメイトはカナダ人でした。彼は全く韓国語を喋れないので話す時は英語です。最初は英語の勉強と思って頑張ろうと思いましたが、部屋でも外国語を喋らなくてはならないのは正直きついです。 【食事】 寮にキッチンがないので、平日は節約のためにもなるべく学食で食べるようにしています。学食は安くて美味しく満足しています。土日はインスタント食品を食べるか外食です。食べ物はだいたい辛いのですが、私はは辛いものが大好きなので食で困っていることはいまのところないです。野菜不足は日本から持ってきた青汁に全て頼っています。 【通学】 キャンパスが小さいうえに、キャンパス内に住んでいるので通学は非常に楽です。 【クラス】 語学堂の授業内容はいまのところすでに神田で習った文法ですが、それらを実践する練習が多いので有意義な時間になっていなす。クラス分けテストで少しでも文法問題を間違えると上の級には行かせてくれないみたいなのでテストを受ける際はしっかり復習しておくことをお勧めします。 クラスにはベトナム人5人、中国人、台湾人、日本人が2人ずつ、モロッコ、チェコ、ポーランド人が1人ずついます。外国人と一緒に学ぶと良い刺激になりとても楽しいです。 【課外活動】 ISFという韓国語を学ぶ課外プログラムに参加したのですが、私が分けられたクラスはとてもレベルが高く、週に1時間半という少ない時間ですがとても勉強になっていると感じます。 【週末の過ごし方】 土日のどちらかは寮で休み、どちらかはマップにピンを刺してある場所を巡ったりしています。バスや地下鉄が整っている上、交通費が日本に比べて非常に安いのでどこに行くにも便利です。 【友人関係】 友達は語学堂や寮で数人できました。私は1人で行動することが大好きなので自分にはちょうどいい人間関係な気がします。寮の友達とは英語、語学堂の友達とも授業外ではだいたい英語で会話しているので韓国語より英語の方が伸びていっている気がします。また、キャンパスは違いますが以前神田に交換留学で来ていた韓国人の友達がおり、ソウルキャンパスにきたときには連絡をくれたり、大学でわからないことがあったら教えてもらったりと良くしてもらっています。 【携帯電話】 esimは神田から案内があったものを使っています。しかし、空港到着後に電波が繋がらす、空港から大学に来る際はスマホで地図を見ることができなかったので電車内の路線図を見ながらやっとの思いでたどり着きました。その後2日ぐらい経っても繋がらず、寮の電話を借りて日本の通信会社に連絡をし、大学近くの支店で設定してもらいやっと使えるようになりました。 また、外国人登録証を受け取った後本人登録の手続きを忘れていて、3日後ぐらいに申請をしましたがちょうどチュソクの期間に入っていまい、チュソクが明けないと手続きができないと言われてしましました。韓国は本人認証ができないと様々なネットサービスが使えないので外国人登録証を受け取り次第すぐ申請することをお勧めします。 【気候】 当初は韓国の空気に慣れず、鼻や喉の調子が悪くなってしまいましたが徐々に慣れました。 初旬は日本と同じように暑く、中旬から下旬にかけて涼しくなりました。徐涼しくなるのが日本より若干早い気がしました。 【衣服】 基本的に半袖や薄い長袖で過ごせましたが、朝夕は少し肌寒かったので羽織るものを持ち歩いていました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1061円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,196,000 126,896円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 60,000 6,366円
交通費 50,000 5,305円
通信費 607,917 64,500円
食費・その他 1,121,979.3 119,042円
合計 3,035,896.3 322,109円
授業編
Reading and Writing in Korean
韓国語読解と作文
語学(地域言語)
900分
授業内で教材の単語、読み取り、作文などの問題をとき、教授が受講生の回答をもとに解説していきます。教材の内容はTOPIK 4~5級ぐらいだと思います。受講生は30人ぐらいで(外国人のみ)、TOPIK2~5級と幅広いレベルの人がいますが、初回授業でアンケートをとった結果、3、4級レベルの人が多かったのでそのレベルに合わせて講義が進行されています。
Korean Language and Literature
韓国語と韓国文学
講義(地域言語)
720分
韓国の文学作品について学ぶのはもちろん、文学作品をどう母国語に翻訳するのかについて考えます。翻訳機での翻訳ができない文学的表現ををどうやって自然な母国語に翻訳できるかについて考えることを通して韓国語独自の表現を学びます。クラスは40−50人です。(外国人のみ)中間試験が9月にもうあったのですが、内容は自信が気に入ったナテジュ氏の作品を暗唱してクラスの前で発表するといった形式でした。
Japanese Foreign Policy
現代日本の対外政策
講義(地域言語)
620分
敗戦から現在までの日本の対外政策について学びます。pptは全て日本語で記載されていますが基本的に説明は韓国語で行われます。説明で使われる言葉はもちろん難しいですがほぼ漢字語なので音から単語を推測できます。クラスの人数は20人ほどでうち日本人が2人、他は韓国人です。講義終盤でその日の講義内容についてコメントする機会があります。
Regular Korean Language Course(Level3)
韓国語基礎
語学(地域言語)
5040分
韓国語の文法を学び、それらを聞き取り、読み取り、作文、スピーキングの 4分野で応用し実践的な練習を行います。ペアで習った文法を使って会話や文章を作ったり、テキストの問題を解いたりします。ほぼ毎回宿題がでます。クラスは14人で、みんな積極的に発言や質問をするので普段それらをしなかった私も自然と発言や質問が多くなりました。