月次報告書 2015-03
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2014-08-01 ~ 2015-06-30
留学種別
交換
生活編
雪の降る3月

今月は日本ならば春の始まりを感じる3月ですがフィンランドではまだまだ冬の気候です。 ここにきて一気に冷え込み中旬には−10度の日が何日か続きました。しかしそのおかげかついに念願のオーロラを見ることができました。聞いたところによると10年に1度の強いオーロラだったようで肉眼でも赤、ピンク、紫そして緑色と様々な色が見れました。本来ならば私の住んでいるJyväskyläよりさらに北へ行ったところでしか見れないようなものが見れたためとても幸運でした。写真では味わうことのできない迫力や幻想的な色に大騒ぎしながらみてしまいました。 また今月からEOTOプログラムというものを始めました。わたしは韓国語を学んでいますが、大学には様々な国の人がいるので言語とその国の文化を教え合うというこのプログラムはとてもおすすめです。1対1なので疑問はすぐ解決できます。また日本語や日本文化について考える機会を得て、様々なことを学ぶことができます。 残りも日数がかなり少なくなってきました、寂しいですが、もう少し、不思議な気持ちです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
138.81円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 232 32,204円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 230 31,926円
合計 462 64,130円
授業編
Each One Teach One
互いの言語を教えあう
語学(地域言語)
1200分
ペアを組み、お互いに自分の母国語(原則)を様々な方法で教え合うという授業。相手に教えることで普段なかなか考えることの無い日本語の言い回しの意味などを考える機会が増え、相手の言語や文化だけでなく自分の文化や言語を見直すといったことが可能。
Survival Korean
韓国語基本講座
語学(地域言語)
630分
あいさつや数え方など韓国語の基本を学ぶことができます。また言語のみでなくヨーロッパ圏、アジアなどクラスメイトの文化との違いを比べながら韓国の文化を学ぶこともできます。
Media and Online Cultures
メディアとオンライン文化
講義(英語)
270分
現代メディアを通してみる文化の構成、コミュニティの構成の変化などを学ぶ。インターネット上で行われる人々のコミュニケーションについてネガティブな意見を多く聞いていたが、この授業内ではどちらかに偏ることは無く、あくまでも自分の見解を探ることに重点をおいている。
Theories and Models of Intercultural Competence
異文化交流能力のセオリーとモデル
講義(英語)
90分
“異文化コミュニケーションに長けている人とは"をトピックにいくつかのモデルや理論を用いて異文化コミュニケーションとは何なのか、その能力は計ること、伸ばすことは可能なのかなど様々な疑問の答えをあくまでも生徒の意見を中心にして考えていく。