月次報告書 2025-08
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
2年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2025-08-01 ~ 2026-05-31
留学種別
交換
生活編
1ヶ月目

【滞在先について】 私は学部留学ではなく、Intensive English programという、英語のプログラムからスタートだったため、他の学生よりも二週間も早い入寮でした。そのため、私が到着した日はまだ夏休み期間で、キャンパスには全く人がいないような状態でした。具体的な寮の入り方の説明を受けていなかったのですが、到着したのが早朝なのもあり、オフィスもあいておらず、かなり手こずりました。ルームメイトが来るまでの一、二週間は4人部屋に1人で、キャンパス内にも人がいなかったため、正直かなり孤独でしたが、ルームメイトが来てからは一緒に学食に行ったり、部屋でご飯を食べたり、楽しく過ごせています。キッチン一つ、バスルーム二つを4人でシェアしていますが、今のところ何もトラブルもなく平和です。ルームメイトは私を含む3人が留学生(デンマーク人とスペイン人)で、1人はアメリカ人です。掃除などのルールも具体的には決めておらず、気付いた人が掃除をしたりゴミ捨てをしたりしています。寮内には電子レンジ、冷蔵庫、ベッドとマットレスくらいしか用意されていなかったため、車のない留学生としては買い物に行くのもなかなか難しいので、少し困りましたが、友達にお願いして、枕や布団、トイレットペーパーなどを買い揃えました。トイレットペーパーがなかったのは個人的に一番困りました。二日間くらいは学内のトイレを使って過ごしていたので、1ロールだけでも持ってきた方が良いと思いました。カトラリーやお皿、シャワーカーテン、掃除機や洗剤などはルームメイトが持ってきてくれたものを使わせてもらっています。 【食事について】 食事は学食を利用しています。デフォルトが週12食のプランだったのですが、日本にいた時から外食や1日二食くらいしか食べないことが多かったので、週3のプランにしています。現地の友達曰く、この大学の学食はこの辺りでも評判がいいようで、毎日いろいろな種類があり、とても美味しいです。日本食もたまに出てきます、お寿司がある日は大行列ができています。学食を食べない日は学内のpanda expressや売店で買ったり、自分で作ったりしています。学食のmeal planを買うと、$500分、学内のレストランでどこでも使えるdininng dollersというものがついてくるので、週3学食+$500でかなり十分です。 【通学】 キャンパス内の寮に住んでいるため、クラスにはだいたい徒歩15分くらいで着きます。日本にいたときは1時間半かけて通学していたので、それと比べるとだいぶ楽です。学内にはバスも走っているため、少し離れた建物や、別のキャンパスに行くときにはそれが利用できます。 【クラスについて】 IEPのクラスの内容はKUISのIC学科の必修とほとんど同じような内容ですが、課題とテストが毎日のようにあり、こなすのがかなり大変です。vocabulary、grammar、writing、intensive reading、extensive reading、speaking/listeningの6つのクラスを、朝8時半〜午後2時半まで、週2回ずつ受けています。クラスメイトは留学生はほとんどおらず、家族と暮らしている子や、移民の子、駐在の子などが多いです。年齢層も高めで、お母さんも多かったです。一番最初にオリエンテーションがあり、placement testを受けました。内容はそこまで難しくなかったため、一番上のクラスに入ることができました。 またIEPとは別にfilmのクラスも聴講生として受講しています。私が履修登録をするように言われた頃はすでに履修登録開始から3,4ヶ月経っていたため、すでにほとんどのクラスが満員であまり選択肢がありませんでした。アメリカの大学の履修登録のシステムは日本とは違い、先着順のようで、システムがオープンし次第、一斉に履修登録するにが一般的なようです。 【課外活動】 学部の授業が始まって最初の一、二週間は日本でいう新歓イベント(involvment fair)がたくさんありました。ホテル業界や観光業に興味があるため、そこで勧誘されたHospitality leadership clubというものに私は所属しています。毎月、地元のホテルに訪問し、マネージャーさんなどから話を聞けます。また、日本語クラスの教授にお願いをして、週に2回ほど、日本語クラスのお手伝いをさせていただいています。その繋がりでJapanese culture clubという日本文化交流クラブにも所属しています。 【週末の過ごし方/友人関係】 週末は基本寮に住んでいる韓国人留学生の友人たちと過ごすことが多いです。一緒にジムに行って、学食でご飯を食べたり、課題をしたりしています。金曜と土曜だけ寮生向けにshopping busというバスがキャンパスから運行しており、それに乗って近くのwalmartやモールに買い物に行ったりもしています。IEPのクラスの友達や、日本語クラスの友達、以前KUISに留学していた友達などとも遊んでいます。市街にはあまり出ませんが、ジョージア水族館、ケネソーマウンテン、ボタニカルガーデンなどに行きました。 【携帯電話】 楽天モバイルでは海外旅行プランがあり、月に2Gまで使えるプランを利用しています。今のところアメリカの電話番号がないことにあまり不便を感じていないため、しばらくは日本のsimを使う予定です。 【気候/衣服】 日本より暑くなくて過ごしやすいです。朝と夜は涼しいくらいですが、日中は日差しが強く、暑いです。アメリカは屋内がどこも冷房で寒いので常に上着を持ち歩くようにしています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
149.1647円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,000 149,165円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 250 37,291円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 1,000 149,165円
合計 2,250 335,621円
授業編
extensive reading
多読
語学(英語)
720分
生徒数は10名ほどで、本を読んでグループディスカッションを行います。assinmentsの量がとても多く、1週間で40ページほど本を読み進めます。グループディスカッションでは多くの生徒が自分の意見を積極的に話しています。
grammar
文法
語学(英語)
720分
生徒数は8~10名ほどで、基本的な英文法について学んでいます。内容は中学英語レベルなので非常に簡単です。先生はとてもエネルギッシュな女性の先生で、クラスの雰囲気もとても良いです。オンライン上の課題と、ライティングの課題が定期的にあります。
intensive reading
精読
語学(英語)
720分
生徒数は合計8名ほどで、学術的な文献をクラスで読み取ります。先生の影響でクラスの雰囲気はとても暗く、静かです。課題は全くなく、3週間に1回ほどopen-bookのテストがあります。質問もあまり歓迎されない雰囲気です。
speaking/listening
話す聞く
語学(英語)
720分
生徒数は8名程度です。授業内容は主にリスニングとプレゼンテーションの課題です。課題にはスピーキングの課題もあり、発音チェックなどもしてくださります。先生は明るく、授業を通してさまざまなアクティビティが行われます。
vocabulary
単語
語学(英語)
720分
10~15名ほどで、TOEFLに出てくるようなアカデミックな単語について学んでいます。先生は非常に明るく陽気な方で、クラスの雰囲気も明るくアットホームです。週に一回ほど、復習の単語テストがあります。
writing
書き
語学(英語)
720分
生徒数は5~8名ほどで、先生が一方的に授業する形式です。意見交換や発言の機会は一切ないため、非常に静かです。アカデミックエッセイやArgumentative エッセイ の書き方について学んでいます。課題などは特にないです。