アルゼンチンと聞くと一年中常夏の温かい気候を想像する人が多いと思います。私もそのうちの一人でした。が、残念ながらアルゼンチンの5月は寒いです。しかしまだ冬本番は到来していないようで、地方によってはさらに寒いところもあるそうなので驚きです。留学予定の皆さんには冬服をしっかり持っていくことをお勧めします。 【大学】 今月は人文地理学の中間試験がありました。4月の後半から友達と提出課題を進め、休みの日に勉強会にも招待してもらいたくさん勉強しました。試験はアフリカの国家成立過程や南半球社会についてなど説明・記述問題が3題で、試験時間を延長してもらい現地学生と同じテストを受けました。ストライキの影響でテストは返却されていませんが、手ごたえはあったので結果が楽しみです。 また、地理学の学部の案内でフィールドトリップに誘っていただき、Isla Santiagoという島(?)に野外学習にもいきました。地理や文化的な観点から島について教えていただき、新しい友達もできて貴重な体験をさせていただきました。 歴史はペロン主義について学んでいます。超簡単に説明すると労働者ファーストな政治思想で、アルゼンチン人にとってかなり重要な考え方なようです。移民の流入から労働問題へとこれまで学んだことが繋がっているので歴史の面白さも実感しています。 英語の授業はストライキで累計の授業回数が少なかったため、中間テストができなくなり期末試験の一発勝負となってしまいました。今から戦々恐々としています…。 【寮生活】 今月は寮の近くの歴史的に日系人が移住していた地域でお祭りがありました。私たちの寮は毎年出店しているようで、今年はやきめし・かりんとう・クッキーを作ってみんなで販売しました。前日にみんなでやきめしの下準備と、信じられない量のかりんとうとクッキーを作りました。当日は順調に売れていたようで良かったです。今回の日系祭りでも空手ショーがありましたが、ヌンチャクや剣を使用しており(私の流派では)到底受け入れられないような空手だったので複雑な心境でした。 また、寮でなぜか楽器ブームが到来しており、その波に乗ってヴァイオリンの練習をしています。経験はあったのですが、まさかアルゼンチンで数年ぶりに再開するとは思わなかったので自分でも驚いています。友達と二重奏ができたのが嬉しかったです。 【ウルグアイ旅行】 ストライキで時間があったので一泊二日でウルグアイに一人旅に行ってきました。ブエノスアイレスの港からフェリーで片道80000ペソくらいでモンテビデオに行けます。半日あればだいたいの観光名所をまわることができるくらいこじんまりとしたエリアですが、街並みがとてもきれいで気に入りました。ドミトリーに泊まったり現地スーパーで買い物をしたりと節約旅でしたが、十分楽しむことができました。むしろ現地の人々とたくさん関わることができて良い経験になりました。ただ天気が微妙だったので、時間があったら夏のウルグアイをリベンジしようかなと思います。 寮の友達とも中華街、サンテルモの市場、プエルト・マデーロなどに出かけアルゼンチンも満喫しました。とても楽しい思い出ばかりでキリがないので割愛。 【趣味・週末】 運動不足解消に大学の陸上チーム主催の陸上トラック開放日にランニングに行きました。のんびり自分のペースで走ろうと思っていたのですが、コーチ指導のもと本格的なメニューを強要されました。なかなかハードでしたが自分は元陸上部なので、眠っていた何かが目覚めました。楽しかったです。コーチとも仲良くなり、気が向いた時に来て良いとお誘いを受けたので現在は週二回通っています。陸上といいヴァイオリンといい、昔の趣味が掘り起こされた一か月でした。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 350,000 | 39,130円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 5,000 | 559円 |
| 交通費 | 20,000 | 2,236円 |
| 通信費 | 13,000 | 1,453円 |
| 食費・その他 | 380,000 | 42,484円 |
| 合計 | 768,000 | 85,862円 |