月次報告書 2026-09
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2026-09-01 ~ 2027-06-30
留学種別
交換
生活編
リスボンで過ごす初めての海外生活 ~ 1か月目 ~

9月から、ポルトガルでの留学生活が始まった。初めての海外生活は慣れないことも多く、ホームシックになって家に引きこもってしまうこともあった。一方で、新しい友人との出会いもあり、楽しい経験もあった。大変なこともあった1か月目だが、少しずつ現地での生活に慣れていきたい。 【気候】 9月は雨がほとんど降らず、日差しの強い日が続いた。月の後半は朝晩冷えることもあったが、日中は半袖で過ごせる日が多かった。 夏はかなり乾燥しているため、保湿クリームなどを持参するとよい。NIVEAなどの保湿用品は現地のスーパーでも購入できるが、普段使っているものがあれば日本から持参することをおすすめする。気候が原因で体調を崩すことは特になかった。 【滞在先】 KUISの先輩が6月まで住んでいた寮を紹介してもらい、同じ寮に住むことにした。家賃は高めだが、建物や部屋はとてもきれいで、設備も整っている。 キッチン、トイレ、シャワーが各部屋に備わっているため、自分の好きな時間に利用できる点が便利である。また、先輩が調理器具や物干し竿などを寮に残してくださっていたため、日用品をあまり購入せずに生活を始めることができた。 洗濯機の利用には費用がかかると聞いていたため、日本から折り畳み式の小型洗濯機を持参した。シーツなどの大きな衣類以外は、基本的にそれを使用している。掃除は月に2回ほどスタッフが行ってくれるが、普段から自分でも部屋を掃除するようにしている。 【学校】 最寄り駅からメトロで3駅の場所に学校がある。 授業開始の1週間前にはウェルカムウィークがあり、履修登録などの説明や校内案内、パーティーなどが行われた。このイベントを通して、他大学の日本人学生やポルトガル人、さまざまな国の学生と友達になることができた。 履修登録には2週間ほどの変更期間があり、日本で事前に登録した授業以外も追加できる。ただし、追加には担当教授のサインが必要となるため、必ずしも希望する授業を履修できるとは限らない。一方、変更期間中であれば、登録済みの授業を削除することも可能である。そのため、日本で履修計画を立てる際には、希望する授業をなるべく多めに候補として選んでおくことをおすすめする。授業が確定するまでは分からないことも多く、不安を感じることもあった。 【友人関係】 渡航してすぐに誕生日を迎え、仲良くなったポルトガル人の友達がタピオカのお店に連れて行ってくれ、お祝いの歌も歌ってくれたことがとても嬉しかった。その友達とは休み時間に一緒に昼食を食べることもある。また、別の友達には週末に日本料理のお店に連れて行ってもらうなど、さまざまな学生と交流している。一方で、まだ友達同士の会話を十分に理解することは難しいため、今後は自分からも積極的に話しかけ、英語やポルトガル語でのコミュニケーションに慣れていきたい。 【食事】 外食は費用がかかるため、普段は自炊を心がけている。平日は授業で帰宅が遅くなることもあるため、週末に多めに料理を作り、冷凍保存しておくようにしている。寮の目の前にスーパーがあり、食材は大体そこでそろうため、買い物にも困らない。友達に誘われた際には外食を楽しむなど、節約を意識しながら食生活を送っている。自炊を習慣にすることで、食費を抑えながら生活することができている。 【NIF・定期券の取得】 大学への通学には毎回交通費がかかるため、交通費を抑えるために定期券を作ることにした。定期券の取得にあたり、必要となるNIFを取得するため、窓口へ足を運んだ。NIFとは、ポルトガルの納税者番号のことで、さまざまな行政手続きや契約などで必要となる場合がある。 私はNIFを取得するため、窓口に合計2回足を運んだ。事前に予約を取る方法もあるが、リスボン市内や周辺の都市では予約が10月以降になることもあり、早めに取得するためには、朝早くから窓口に並ぶ必要があった。 1回目は朝6時半から並んだものの、受付可能な人数に達していたため、手続きを行うことができなかった。2回目は朝4時半から並び、無事にNIFを取得することができた。窓口が開くと、その日の受付可能人数が案内され、整理券が配布される仕組みであった。そのため、NIFを取得する際は、できるだけ早い時間に到着することをおすすめする。 NIFを取得した後、そのまま定期券の手続きも行った。通学などで公共交通機関を頻繁に利用する場合は、交通費を抑えるためにも、早めにNIFと定期券の取得を進めておくとよい。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
180円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 797 143,460円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 20 3,600円
交通費 75 13,500円
通信費 16 2,880円
食費・その他 190 34,200円
合計 1,098 197,640円
授業編
Japanese Culture
日本の文化
講義(地域言語)
720分
20人ほどのクラスで、日本文化や日本の歴史について学ぶ授業である。日本に興味を持つ学生が多く、留学生にも積極的に話しかけてくれるため、和やかで親しみやすい雰囲気である。高校時代に学んだ日本史と重なる内容も多いが、授業はすべてポルトガル語で行われるため、まだ十分に聞き取ることができず、内容を理解するのが難しい部分もある。
Japan: Past and Present
日本:過去と現在
講義(地域言語)
720分
20人ほどのクラスで、Cultura Japonesaと同じクラスメートも多い。日本の歴史について、古代から現代まで幅広く学ぶ授業である。戦国時代や江戸時代、明治維新、日本の近代化など、さまざまな時代の政治や社会の変化について学んでいる。日本人として知っている歴史をポルトガル語で学ぶことで、新たな視点から日本の歴史を捉えることができる授業である。
language and comunication
言語とコミュニケーション
講義(英語)
600分
40人ほどの大人数で受ける講義形式の授業である。当初はポルトガル語で開講されているクラスを履修していたが、授業内容や課題の難しさを感じ、英語で開講されているクラスに変更した。言語やコミュニケーションの仕組み、会話における意味の解釈などについて学んでいる。毎回、授業中に近くの学生とディスカッションを行う機会がある。
Sociology of Communication
コミュニケーション社会学
講義(地域言語)
600分
30人ほどのクラスで、メディアと社会の関係や、コミュニケーションが人々や社会に与える影響などについて学ぶ授業である。現在履修している授業の中で最も難しいと感じており、授業中にはプレゼンテーションも頻繁に行われる。グループワークでは言語の壁もあり難しさを感じたが、グループのメンバーが英語も交えて話してくれたため、協力して発表を成功させることができた。