滞在先:わたしたちは3人で女性専用の寮に住んでいます。3人同じ建物ですが、部屋は1人1人わかれています。部屋には、机、いす、ベッド、全身鏡、クローゼット、クーラーなど基本的なものはすべてそろっています。お風呂、トイレ、キッチンは共同ですが、掃除が行き届いていてとても綺麗です。ウォーターサーバーもキッチンにあるので、ミネラルウォーターの補充もできます。いちいちミネラルウォーターを購入する必要がないのでとても助かっています。寮にはわたしたちのほかにインドネシア人4人、日本人1人が住んでいます。旅行に行ったり、実家に帰るとお土産を買ってきてくれたり、寮で会うと話しかけてくれたりと、優しい方ばかりなので安心して生活できています。寮にはお手伝いさんがいるので、共同スペースの掃除や洗濯はすべてやってくれます。大家さんもとても明るく優しい方なので安心です。 食事:授業の関係上、毎朝5時に起きているので、朝ごはんは主にご飯にふりかけ、お茶漬け、のりなどをかけるくらいのもので済ませています。お昼は主に、大学の食堂で友達とわいわい食べています。麺類、炒めご飯、お粥、揚げ物、焼き鳥などさまざまありますが、それぞれおよそ100円程度なのでお財布にはとてもやさしいです。ここ1ヶ月でいろいろ食べましたが、今のところはずれはなくすべておいしいです。わたしのお気に入りはbakmi という麺類です。夜ご飯は、寮で自炊することもありますが、最初はショッピングモールのレストランで食べることが多かったように思います。ショッピングモールのご飯はおいしく安心できますが、やはり値段は高めなので最近は屋台や、寮付近のお店で食べることが多いです。 通学:大学までは徒歩20分ほどです。寮のある細い道を出ると車通りの激しい道にでます。その道沿いには夕方になると屋台がずらーっと並ぶのでとても賑やかですがその分注意が必要です。また朝は前日の賑わいのせいかゴミ、異臭が目立ちます。その後歩道橋を渡った先に大学があります。この歩道橋周辺に来たらかばんを前に背負うことが鉄則です。 クラス:授業2回目くらいまでは、インドネシア人英語を聞き取ることが本当に難しく、苦労しました。今までネイティブの発音ばかり聞いてきたためか、クラスメイトだけではなく先生の発音やイントネーションにも驚きましたが、最近はだいぶ慣れて聞き取れるようになりました。わたしたちは1年生として英語の授業を受けているので、クラスメイトは年下の子ばかりですが、それぞれ個性があって、気さくに話しかけてくれたり、ご飯に誘ってくれたりととても明るく優しい子ばかりです。 週末の過ごし方:週末は主に大学の友達と遊んでいます。ジャカルタの主な交通機関は、タクシーとバスです。タクシーは初乗り60円、バスは決められた範囲ならどこまで乗っても35円なので、とても便利です。ショッピングモールばかり行っていましたが、先日初めてコタトゥアという博物館や広場のある観光地に行きました。生活するために必要な生活用品はすべてジャカルタのショッピングモールにそろっているので何の心配もありません。 携帯電話:携帯電話はインドネシア国内連絡手段として、最低限電話とメールのできるプリペイド式のものを購入しました。本体の値段はおよそ2.000円です。プリペイド式なので、なくなってしまったらまたコンビニやショッピングモールで再び使用する分を購入しなければなりません。日本から持って行ったiPhoneはカメラの代わりとして使っています。 気候:朝、夜は昼間に比べていくらか涼しさはありますが、大学まで歩けば半袖でも汗ばむくらいです。それに比べて昼は日本の夏と変わらない暑さです。湿気は日本よりも少ないように思いますが、日差しや感じる暑さはほとんど同じです。 服装:学校へは袖のあるTシャツまたはシャツ、長ずぼん、靴またはベルトのあるサンダルで行きます。カトリックの学校ですが、肩や膝の見える服装は許可されていません。大半の学生はTシャツ、長ずぼん、スニーカー、スリッポンまたはベルトの着いたサンダルです。普段はこのような服装で問題はありませんが、テスト期間は必ず襟つきのものを着ます。また、外の気温は高いので半袖で十分ですが、教室の中はクーラーが効きすぎて寒く感じることも多くあるので、パーカやカーディガンは必須です。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,750,000 | 17,500円 |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 315,000 | 3,150円 |
交通費 | 300,000 | 3,000円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 3,000,000 | 30,000円 |
合計 | 5,365,000 | 53,650円 |