月次報告書 2013-09
プロフィール
学科
国際言語文化学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-06-21
留学種別
交換
生活編
2か月目

滞在先:先月と変わりなく寮で生活しています。クーラー、シャワーの調子が悪い時など、お手伝いさんの仕事が早くとてもありがたいです。 食事:特に出かけることがなければ平日はほぼ自炊をしています。日本食(うどん、そばなどの乾麺)も近くのスーパーで購入することができるので助かります。スーパーには日用品、調味料、冷凍食品、インスタントラーメンも不自由なくすべて揃っています。 通学:排気ガスによる空気汚染、ゴミによる異臭が気になります。朝は特にですが、夕方、夜もほぼ同じです。道路でゴキブリの死骸、ネズミが車にひかれてぺちゃんこになった死骸などを見ることも少なくありません。むしろ見慣れてきました。最近歩道の整備が始まり、大学付近の歩道が少しずつ綺麗に歩きやすくなってきているので、完成が楽しみです。 クラス:相変わらず仲良く過ごしています。朝の授業が終わるとみんなで食堂でご飯を食べ、日常の話や授業の話、インドネシアの社会や生活、人などについて話しています。インドネシア語を使うチャンスでもありますし、インドネシアの本当の社会やそれぞれの考え方を学ぶチャンスでもあります。また、最近は学校帰りに一緒に近くのショッピングモールに買い物に行くようにもなりました。インドネシア語のクラスも楽しく、学生、社会人関係なく仲良くともに勉強に励んでいます。お互いに週末の話をしたり、おいしいレストランを勧めあったりとインドネシア語でコミュニケーションをとるようにしています。台湾の社会人の方とは寮が近いこともあり、一緒に夜ご飯を食べたり、イベントに参加したりしています。 携帯電話・気候:特に先月と変わりありません。 週末の過ごし方:友達が誕生日にサプライズパーティーをしてくれたり、ジャカルタジャパン祭りに行ったり、結婚式に誘っていただいたり、プールで泳いだり、留学生とボゴールに行ったりと今のところ予定のない休日はなく、充実しています。先日は、マラン研修でお世話になった踊りの先生がジャカルタに遊びに来ていたので一緒にご飯を食べました。もう自分たち自身でバスやタクシーなど公共交通機関を使用できるので、空いた時間をうまく利用して生活していこうと思います。 奨学金:やっと10月1日に、8・9・10月分の奨学金を受け取ることができました。ATMも便利ですが、手数料なども考えるとやはりお金がかさんでしまうので、この奨学金を有効に使おうと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
インドネシア ルピア
0.01円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,850,000 18,500円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 5,000 50円
通信費 0 0円
食費・その他 3,000,000 30,000円
合計 4,855,000 48,550円
授業編
Speaking 1
スピーキング 1
語学(英語)
800分
今月、取り上げられたトピックは、gratitude/compliments/condolencesなどの感情表現方法、people/clothes/placeの表現方法を学び、restaurant/travel/shopping/tourに関する表現方法を即興ロールプレイを通して学習しました。tourについての学習の中では4人のグループを作り、大学内をツアーに見立てて指定された建物の歴史、使用目的などを紹介しました。
Listening1
リスニング1
語学(英語)
400分
先月のプリントの続きから始まり、先月同様、音声を聞いて書き取るまたは、問いに対し正しい文法で答案を書くという学習をしました。また今月はクイズという名のテストがあり、内容は授業と大きく変わらないものの、音声を流す回数は減るので集中力が必要です。
Cross Cultural Understanding
異文化理解
講義(英語)
400分
今月は、異文化の中でのコンタクトの取り方のアメリカ人とインドネシア、日本人の比較、異文化の中での論争と共存、言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションについて学習しました。授業4回のうち1回は映画「ぺルセポリス」を鑑賞し、クラスメイトとディスカッションも行いました。
Writing1
ライティング1
語学(英語)
400分
今月は主にトピックセンテンスとパラグラフそれぞれの構成要素、方法、ポイントなどについて詳細に学習しました。毎週欠かすことなく課題が出され、テーマに沿った内容でパラグラフを作成し、ウェブ上に提出します。3~4人グループをつくり、メンバーそれぞれの課題に対しウェブ上でコメントやアドバイスをします。課題の提出期限、コメントをする期限、コメントを参考に手直しする期限がそれぞれ決められているので期日を守り提出することが要求されます。
Extensive reading of fiction
リーディングフィクション
語学(英語)
400分
先月同様テキストに沿って進められました。テーマは、親と離れて異なるコミュニティで生活すること、天気による身体や環境への影響、グローバルダイエット、バーチャルコミュニティとリアルライフなどです。月半ばにクイズという名のテストを行いました。内容は地球温暖化に対する記事の読解、要約作成です。選択問題は少なく、topic sentenceとsupporting sentenceをパラグラフごとに作成するなど記述問題が多いです。
Pronunciation1
発音1
語学(英語)
400分
先月同様、e-learningを使用して、回ごとのポイントとなる発音を含んだ単語、短文、長文を読み、録音し提出します。この授業でもクイズという名のテストがあり、指定されたテキストを発音記号なしで正確に発音し録音したものを提出します。
BIPA1(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
2520分
BIPAと呼ばれるインドネシア語の授業は今月から始まりました。韓国人の学生2人と台湾人の30代の男性1人とわたしたち日本人3人の計6人に対し先生1人で授業が行われます。韓国人の学生はわたしたちと同じように韓国の大学でインドネシア語を専攻しています。台湾人の方は、来年からインドネシアでの就職が確定しているそうです。BIPAにはレベルがあり、わたしたちのように基礎をすでに学習した人のためのクラスと基礎から学習する人のためのクラスなどいくつかあります。テキスト1から授業は始まりますが、基礎をすでに学習済みのため約1週間ほどで終わってしまいます。テキスト2になると文法が難しくなったり、文章構成の細かいところまで学習したりと少しずつレベルが上がっていきます。授業形態は、もちろん少人数なので一方的ではなく、先生も含めてクラス全体でのコミュニケーションが必要となります。雰囲気もとても良く、気軽に質問したり、クラスメイトの会話に入ったりと楽しく授業を受けています。