月次報告書 2015-09
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2015-08-01 ~ 2016-06-30
留学種別
交換
生活編
アリカンテ2~本格始動~

 学校が始まったことで、留学生の友達もスペイン人学生の友達も増え、一つひとつの出会いを楽しみ充実した生活を送っている。週末を利用して友達のオープンカーで雲一つない青空にヤシの木が並ぶ街中を走りalteaという観光地を訪れたり、アリカンテ唯一の観光スポットとも言えるサンタバルバラ城にアキレス腱を伸ばしながらのぼった。また、日本人学部留学生の友達と彼女のホストファミリーと一緒にパエリア作る貴重な体験もした。最も驚くべきことは、パーティーの多さで、学校が始まってからは、街の中心部で毎日のようにパーティーがあった。私は中心部からは少し離れた大学の方に住んでいるため、バスやトラムの関係で平日のパーティーには行けなかったが、週末はパブやディスコテカに行って夜の街を楽しんだ。  寮を変え、引っ越しもした。キッチン付きの部屋で、より暮らしやすくなったが、ずっと使えていた建物全体のWifiがなくなり、有線LANも使えなくなる事態が発生。有線LANは2日後に復活したが、ルーターを買わなければWifiは使えないということで22ユーロでルーターを購入した。  アリカンテでの生活も本格的に始まり、これからもっといろいろなところへ行っていろいろな体験をするのが楽しみである。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
138.81円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 280 38,867円
水道光熱費 0円
学費・教材費 12 1,666円
交通費 15 2,082円
通信費 99 13,742円
食費・その他 300 41,643円
合計 706 98,000円
授業編
Identidad e interculturalidad
アイデンティティと異文化
講義(地域言語)
600分
文化とは何か。世界とは何か。を定義した。 modernidadとposmodernidadの話があり、modernidadとposmodernidadの違いは、どうやらespacioとtiempoの関係性の違いによるものらしい。話の中でtiempoの概念とespacioの概念も取り扱った。 先生の話し方と板書の字に慣れず、今取り扱っているテーマの全体像が見えていない。
Comunicación eficaz en inglés I
英語における効果的なコミュニケーション
語学(英語)
720分
face2face pre-intermedioという教科書を使用し、授業では、その課のテーマに沿った語彙や文法問題、少しまとまったテキスト、またテキストに基づいた問題を扱う。疑問視を用いた疑問文の作り方、頻度を表す副詞、small talkを中心に勉強した。12月締切の5min/人でビデオを制作するグループプロジェクトがあり、そちらもグループの人と順調に進めている。私のグループは、私以外にも、エクアドル出身やモロッコに住んだことのあるフランス出身の学生がいるため、それぞれの国の料理を作りながら紹介するビデオを制作することになった。授業時間外にlaboratorioでオーディオを8時間以上聞くのも評価の一つで、家や学校のlaboratorioで聞いている。Labのリストの中にはharry potter やLa casa del lagoと映画もあって、楽しみながら勉強できる模様。
Curso cuatrimestral B1
語学(地域言語)
240分
22日から開講で、初週はオーラルテストだったので、実際授業をしたのは、一日だった。オーラルテストは夏休み何をしたか、何を勉強しているかなど簡単な質問だった。授業では、線過去、点過去、現在完了の違い、用法を勉強した。教科書にあるテキストもみんなで読み、語彙の確認だけでなく、ストーリーに基づいて先生が質問し答えるようなspeakingも大切にした授業展開である。ワークブック1ページ、そして、自分の国や街の重要なモニュメントや建物についての1,2分のプレゼンテーションの準備(教科書でタージマハルの説明文を読んだため)が宿題だった。