月次報告書 2015-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
2年
留学期間
2015-09-01 ~ 2016-03-31
留学種別
推薦
生活編
ワシントン州フェアとシアトル観光

9月にシアトル近郊で行われるワシントン州フェアという祭りに、ホストファミリーと共に訪れた。その内容としては、牧場等で飼育されている動物(馬・豚・ウサギ等)の一般公開と、遊園地が合わさっており、私にとっては非常に斬新なものであった。動物は一般公開と共に販売もされており、多くの人々が訪れ動物の様子を伺っていた。中には日本ではほとんど見られることがないような種類の動物もおり、目を引かれるばかりであった。また、遊園地では3種類のジェットコースターや観覧車等の大型のアトラクションや、水鉄砲の射的やモグラ叩き等、日本の祭りにもあるような催し物もあり、どれもがその場で組み立てたものであったため、どれほどの作業が必要かを考えると私には衝撃であった。また翌日にはシアトルを訪れ、市場を見て回った。そこにはスターバックス1号店がある等、有名な場所であったためとても多くの人々で賑わっており、また市場にでている店も建物の雰囲気も日本のものとは異なりとても新鮮であった。最も衝撃的であったのは、現地の人々が非常に親しみやすかったことである。私が日本人で初めて日本以外の国に訪れたという話を聞いて、店員の方が丁寧に商品の説明し、またゆっくりとわかりやすい英語で話してくださった。こういう一面はぜひ日本人も見習うべきであると感じた。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
120.06円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 345 41,421円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 15 1,801円
食費・その他 0円
合計 360 43,222円
授業編
ESLA 117: Academic Composition and Reading Writing
ライティング
語学(英語)
440分
授業の流れとしては、自宅あるいは授業内での文法問題の予習と授業での答え合わせをし、その後ライティングの用法の解説と教科書にある練習問題を授業内で終え提出。その解説後、授業外の予習で、もう1冊目の教科書“Culture Differences"を一章分ほど読み、その後の問題に答えておき、授業内でクラスメイトと答え合わせをした後、その内容についてディスカッションを行う時もあった。また、毎週月曜日にリーディングジャーナル(週1時間以上の読書、その要約と感想)の提出があった。学習した内容に関して、文法については、前置詞句、主節と従属節、従属接続詞、副詞節内の主語とbe動詞の省略を復習し、ライティングについては最初のOut-of-Class EssayとIn-Class Essayを提出するために必要なArgumentation Essayの書き方を学んだ。具体的には、Argumentation Essayの構成、Dramatic Introduction(自己の体験談や架空の人物の話など、読者の注意を引きつけるIntroduction)の書き方、そのIntroductionをThesis Statement(自身の意見)と結びつける用法、Support Paragraphの書き方を学習した。Cultural Differencesについては、Unit 2まで(Unit 1: Normの違い、Unit 2: CollectivismとIndividualismについて)進んだ。
ESLA 092 Academic Reading/Writing
Reading
語学(英語)
150分
本授業は通常の授業とは少々変わっており、自分で与えられた課題を進めていき、担当教員に提出後、教員と1対1で問題の解説してもらうという流れであった。また、与えられる課題のレベルについても、初回の授業で行われたテストの結果から、生徒個人のレベルに合わせて与えられるというものであった。この授業は、文章問題の際に本文からそのまま抜き出すという回答をせず、なるべく自分の言葉で具体的に説明することを目的としているため、課題は文章問題が比較的多くなっている。今月学んだ内容については、論文を2つ("Without Cafeteria Trays, Colleges Find Savings," "Can Animals Feel Empathy?<これについては2つ分の問題が与えられた>") 読み、各文章に合わせてトピックからの内容推測、正誤問題、内容一致、文章から情報の書き出し、理由説明、要約、文章中の用語の意味説明、筆者に対する自分の意見、単語問題等があった。
Art 131: Begining Throwing
陶芸
体育・実技
420分
授業の進み方は、Assignment提出に必要な技法を教師が生徒の前で実演し、その後作業に移るという流れであった。学んだ内容としては、土練り、電動ろくろを使用せず手のみでコップを作る方法、電動ろくろの使用方法(土の中央揃え、成型方法、片付け方)と電動ろくろでのコップ作り(本体、取っ手の付け方)を学習した。またNotebookの内容に関しては、インターネット等でコップを3つ選び、その特徴、機能等についての自己分析、電動ろくろの基本的知識を自分の言葉で説明するというものであった。
ESLA 87 English Pronounciation
英語音声学
語学(英語)
110分
本授業は毎回お題である1文を含むプリントを一枚渡され、まずその1文を自分で録音し教員に送ることから始まる。次に教室内に椅子を円状に並べて座り、音節数、重要単語、強調すべき単語と最も強く発音する単語を確認し、その後特に注意すべき発音を1人1人確認していき、最終的に全文の発音、アクセント、速さ等を確認する。全員の発音の確認を終えた後、2人組になって会話文を考え(その際、お題で使用した1文を含むことが必須である)、クラスの前で発表する。また、聞く側にいる際はどんな内容であったかを聞き取ることに専念する。そして授業の最後に、もう一度お題である1文を録音して教員に送るという流れであった。また、録音したものは次回の授業で、代表で誰か1人のものをクラスで流し、どちらが練習後か否かを考えさせるものに使用された。今月の授業内容としては、文のリズム(強調する単語は長く強く、そうでないものは短く速く発音)と母音に重点を置くというものであった。