留学最後の月だからということで、友達がいろんなところへ連れて行ってくれた。中部の料理がバイキング形式で食べられるお店や、冬服が売っている市場(ホーチミン市は常夏)、市内で一番美味しいブンティットのお店など半月だけだったがとにかく残りのサイゴンを満喫した。友達みんなからはそれぞれの国らしい餞別をもらい、いつのまにか世界にたくさんの友達ができていたのだと実感。一番多くの時間を過ごした友達には「世界の親友」だと書かれた手紙をもらって泣いた。わたしはこの街でたくさんのたくさんの人に出会った。どんな人と、どんなことを話して、どんなことをして、どんな場所に行ったかを毎日日記に書き留めていた。帰国前日、その日記を見返しながら自分の特別な一年間が終わろうとしているのだなあと思いながらみんなに手紙を書いた。「留学」は自分の小さな夢の一つだったので、その夢がひとつ終わるのはとても寂しかった。けれどこの留学で得たものは、目に見えるもの見えないもの様々だが、とてつもなく大きい。初めてこんなに短い一年間を過ごしたし、それほど毎日いろんなことを思い、経験し過ごせたのだと思う。もちろん楽しいことばかりではないけれど、全部に意味があったはずだし、わたし自身を育ててくれたはずだ。夢が一つここで終わったけれど、また次の夢に向かって、そして時々この一年のことを思い出しながら、前に進んでいく。この一年間のことはとても一言では表しきれないので、ほんの一部だけここに書いたものを読んで、誰かが立ち止まって見て行ったりこの国に興味を持ってくれたら嬉しい。Vietnam oi, cam on nhieu lam. Yeu lam cac ban oi. See you soon!
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 5,200,000 | 26,000円 |
水道光熱費 | 200,000 | 1,000円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 200,000 | 1,000円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 3,000,000 | 15,000円 |
合計 | 8,600,000 | 43,000円 |