すっかり2月分を更新し損ねてたので、2月のことを思い出しながら書いていきます。 2016年2月21日。ぼくは、アルゼンチンのエセイサ空港に降り立ちました。二月といったらもちろん寒い。とにかく寒い。 しかし、違う。確実に違う。だって暑い。とにかく暑い。スマホを見ると、気温表示は32°をさしている。 え、死ぬ。(笑)北半球の日本から出てきたぼくの格好は、見事なまでの冬仕様。額から零れ落ちる汗を止めることが出来ない。とりあえず早く全部服を脱いで、シャワーを浴びて寝たい!!その一心に駆られ、空港をいち早く出て、あらかじめ予約しといた「レミース」と呼ばれる、個人送迎タクシーの運転手との合流を試みた。 しかし、おかしい。なにかがおかしい。乗り継ぎのダラスでピックアップして、再度預け入れたぼくのスーツケースとボストンバックがいつになっても流れてこない。初めての30時間以上の飛行機移動と緊張のせいなんだろうか。とりあえず見つからない。そこでようやく一つの考えに行きつく。あれ、これがもしかして噂のロストバゲージってやつか? まさかの初めてのスペイン語での会話は、「ぼくの荷物がありません。」だった。 この一言から、10か月に及ぶ長く、短いアルゼンチン留学生活が始まったのだった。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0円 | |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 1,400 | 11,200円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 3,000 | 24,000円 |
合計 | 4,400 | 35,200円 |