月次報告書 2017-03
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2016-09-01 ~ 2017-03-31
留学種別
推薦
生活編
留学終了

七ヶ月間の留学を経て、異文化コミュニケーション能力や積極性が身についたと感じる。四六時中英語を使う環境い身を置いていたため、もちろん語学力も留学当初からは比べ物にならないほど伸びているとは思うが、言語はあくまでコミュニケーションツールのひとつでしかなく、使えるか使えないかは自分の積極性にかかっていた。しかしただ話しかければコミュニケーションが取れるというわけでもなく、相手を不快にさせないようにするにはどうしたらいいか、どんなことに気をつければ楽しくコミュニケーションが取れるかなどを考えることが必要だった。アメリカは確かに自由の国だと謳われていはいるが、それは何をしても許されるというわけではない。そこかしこにアメリカ式の常識が張り巡らされ、それに順応しなければ常識知らずのレッテルを貼られるのである。ただ、それに気をつけてさえいれば、私のいたエリアは寛大で温かい人たちばかりで、快適に暮らすことができた。旅の恥はかき捨てという言葉があるように、アメリカ暮らしの新人である留学生たちは、恥をかくようなことをしてもそれが公衆の迷惑でない限り温かく見守ってもらえていたと思う。この留学で気づいたのは、どこで何をするにしても現地の常識にはなじまなくてはならず、わからないことは積極的に聞かないと教えてもらえないという、ごく一般的なことだった。しかし、日本にいるままだったらそんな当たり前のことになど気づかず、自分の狭い常識の範囲から抜け出せなかっただろう。この留学は、確実に私の視野を広くしてくれた。最後にこの場をお借りして、留学に行かせてくれた家族、励ましの言葉をくれた友人たち、留学のサポートをしてくれた先生方、その他私の留学にかかわったすべての方々に感謝を申し上げる。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
113.19円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 575 65,084円
水道光熱費 0円
学費・教材費 1,044 118,170円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 450 50,936円
合計 2,069 234,190円
授業編
ESLA 115 ACAD ESL COMP/READ ⅠⅠ
ライティング・リーディング
語学(英語)
1100分
ICE(In Class Essay), OCE(Out of Class Essay),授業内文法演習。文法演習は基本的にグループで演習を行う。期末テストは特定のものを行うわけではなく、クラスの合否は全3回のICE/OCEのポイント数,授業参加率などで決まる。なお、授業最終日はICEを行い、後日の個人面談ではそのICEの結果やフィードバックをもらった。
ESLA 092 ACAD READ/WRITE/ F/READNG
リーディング
語学(英語)
350分
初回授業でもらった演習問題集を用いての問題演習、期末テスト。期末テストはミッドターム以降に行った演習問題を使用して論述する長文筆記問題と単語テストが行われた。長文筆記問題の問題は選択制となっており、演習問題文を読みながらの回答が可能であった。
Introduction to the ETHICS
哲学(倫理入門)
講義(英語)
850分
Abortion(人工妊娠中絶),Ecocentrism(環境中心主義)などについての授業内小テスト及びクラスディスカッション、期末テスト。期末テストのトピックはEcocentrism,問題内容はそれに関する哲学者の意見の要約と最も説得力のある意見の選択と理由説明であった。なお、テスト時は原則筆記用具のみ持ち込みが認められているため、辞書は紙であっても使えないと思われる。