月次報告書 2016-08
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-05-31
留学種別
交換
生活編
初めての寮生活

留学が決まったと思っていたら、あっという間に時間が過ぎてアメリカでの生活が始まったところです。現地に到着してから授業まではオリエンテーションがあり、とにかく学校内外の施設の場所などを頭に入れるのに必死でした。授業が始まるまでは、主に寮生活で必要な生活必需品購入のために学生無料のバスで買い物に行ったりしていました。生活の土台を作らなければならないため、思ったよりも出費があります。冷蔵庫と格安の無線LANはルームメイトの子とお金を半分ずつ出し合いながら購入しました。 食事に関しては、食堂が授業が始まってからでないと開かなかったので、それまでは毎日自分でお店まで買いに行ったり外食しに行かなければいけなかったので不便に思った時もありました。 今回が初めての海外寮生活ということもあり色々分からない事もありましたが、徐々に慣れていっています。ルームメイトがガンビア人なので、学校内ではアフリカ出身の生徒達と交流する事が多いです。その他にも色々な国からの友達ができ、新たな発見ができて面白いです。 勉強面ですが、授業が始まってからは予習・復習等で教科書を読む作業が絶えません。今が勉強の習慣をつくる大事な時期です。講義のために録音機を購入したので、それを使いながら復習をしています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 150 15,311円
水道光熱費 0円
学費・教材費 345 35,214円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 300 30,621円
合計 795 81,146円
授業編
Introduction to cultural Anthropology
文化人類学概論(75分授業x週2回x4週=600分)
講義(英語)
225分
授業前にシラバスに指定された教科書の範囲を読んでくるのが前提で行われます。最初の方は導入編の様な内容で、文化人類学とはどの様な学問なのか、文化人類学の中でもどの様な研究分野が存在するのかを見ていきました。8月最終週の授業では、文化人類学を学ぶ上で重要な観点、「文化」の定義と民族学(Ethnography)について学びました。 テストはあらかじめ予告されているExamsが3回と、予告無しに行われるQuizzesが6回行われる予定です。
Introduction to Sociology
社会学入門(75分×週2回×4週=600分)
講義(英語)
225分
この授業では社会学とはどの様な学問なのか、そして社会学的観点から人々の社会で起こる現象やその原因を考えていきます。最初の授業では、社会学に入る前に「科学」のメリットやデメリットについて考えました。二回目以降の授業からは社会学の内容に入り、社会学者はどういった視点から人々の社会を見ているのか、また人々の社会には様々なカテゴリー(人種や国籍など)が存在する事を学びました。また、映画の一部分を観て、登場人物達の仕草や外見の特徴から気付いたことを発言し、人々の社会について考えました。
Art Appreciation: Content and Form
芸術鑑賞(75分×週2回×4週分=600分)
講義(英語)
300分
この授業は事前に教科書を読んでくるのが前提で行われます。美術専攻ではない人が対象の授業で、アート観賞を通して芸術家がどの様な目的で作品を創るのか、また芸術家が作品を通し観察者に対してどの様な観察方法を求めているのかなど、作品に潜む背景について考えていきます。さらに、基本的な専門的美術用語も学んでいきます。最初の一週間では、世界中のアート作品を通して作品と観察者の間の批評的プロセスを学び、8月最終週の授業では線の持つ様々な表現方法について学びました。
Fundamentals of Writing
ライティング基礎(週2回X75分X14週間=2100分)
語学(英語)
300分
この授業は英語を第二言語とする生徒や、英語学習者を主に対象とした授業です。基本的にテキストを使いながら授業を進めていき、事前に解いてきた問題を授業中に一人ずつ答え合わせをしますが、3回目の授業では、今持っているライティングの力を確認するために、40分間で指定されたトピックについてエッセイを書きました。ただ文章を書くだけでなく、文を読む時に発音も確認し合いました。今は8月最終週に課せられたエッセイ課題に取り組んでいます。