このオレゴン大学で授業受けられるのも残り1週間とわずかになりました。すっかりこっちで授業が当たり前に感じてしまい、終わった後の生活が今は想像ができません。 秋学期になってから時間の経つ早さが尋常ではなく、やり残したことがまだまだあるのですごく焦っています。その中でも春から待ち望んでいた大きなイベントが二つありました。 一つ目は、11月の17日から19日にかけて、マサチューセッツ州のボストンで行われる、ボストンキャリアフォーラムに参加してきました。ぼくはまだ3年生なので、日本で言う就活時期はまだ先なのですが、2019年卒の学生も募集しているし、経験を積むいい機会でもあったので参加しようと思いました。ボスキャリは3日間開催されるもののほとんどの募集は事前応募で決まってしまうため当日が本梅というより、始まる前が一番重要になります。けれど、ボスキャリが行われる数週間前は中間テスト真っ只中で、テスト勉強もして企業調査をするのは至難の技でした。そのため、自分の納得いくような準備ができなく、当日を迎えることになってしまいました。オレゴンからマサチューセッツまで約6時間以上かかり、国内移動とは思えませんでした(笑)一目でわかるスーツを着た日本人の数にも驚きましたし、何よりあの大勢みんなが留学経験または海外の大学卒業ということを考えると、就活になったらみんなライバルなので不安がたくさんありました。200社以上がブースを構えていて、事前応募しなかった場合はウォークイン、既に面接の予約があればそのまま面接という感じでした。スーツで1日中歩き回るのは慣れていなくて体力的にも大変でした。 3日間を終えて痛感したのは、今の時代、留学しているからと言って決して特別ではないということです。もっとも、企業側も海外経験がある人材が目的で来ていますが、応募する側からしたらその数は今では何千人もいるし、語学力は今はほとんど武器としては使えない、ということを改めて感じました。しかし、少し変わった就活イベントの形でしたが、就活をする上で踏まえておくこと、準備すべきことなどのイメージが今のうちに作ることができたのは大きな収穫だったと思います。 二つ目は、ThanksgivingとBlack Fridayをアメリカでホストファミリーと過ごし、アメリカの文化に触れる貴重な体験をすることができました。ぼくはホストファミリーとはアメリカに来た最初の3日間しか過ごすことができなかったにも関わらず、今回呼んでいただいて、ターキーなどの伝統的な食べ物も食べることができ、すごく周りの環境に恵まれていることを実感しました。 こうして留学が終盤になるにつれて、環境のありがたさが身に沁みて来て、ますます帰りたくない気持ちが増してきました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 190 | 19,393円 |
水道光熱費 | 50 | 5,104円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 50 | 5,104円 |
食費・その他 | 800 | 81,656円 |
合計 | 1,090 | 111,257円 |