月次報告書 2017-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
留学期間
2017-02-01 ~ 2018-01-31
留学種別
交換
生活編
また生活が安定してきた10月

今月の5日から5日間、お母さんがホーチミンに遊びに来た。家と学校に近いホテルを取ってくれたので、自分も一緒に泊まった。朝食も美味しくて、部屋も過ごしやすくてとても快適だった。5日間の間に、ブンタウ日帰り旅行に行ったり、マッサージをしたり、ビテクスコフィナンシャルタワーのスカイデッキに上ったり、フーミーフン都市区に行ったりした。特に楽しかったのはブンタウ日帰り旅行。前日にFUTAというオレンジと緑のバス会社でチケットをとって行った。なんとバス代は往復1人950円と破格の安値。ブンタウに着いてからタクシーも手配してくれて、目的地まですんなり行くことができた。目当てはコーティエンヨーグルトとバインコット(小さいカリカリの生地にエビがのった料理)。ブンタウではとても優しいタクシーの運転手さん2人、DuさんとCáさんに出会った。乗ってるときもベトナム語で話しかけてくれたりした。Duさんは山に連れってくれて、美味しいバインコットのお店にも連れて行ってくれた。1枚目がそのバインコットの写真 で、一皿5つ入りで2万ドン(約100円)。物価が恐ろしいほど安くて感動。Cáさんは時間がなくて焦ってるときに塩たまごケーキ(bánh bông lan trứng muối)のお店に連れてってくれた。良いタクシーの運転手さんに会えたからこそ良い旅になった、ありがとうございました。 今月の19日から週に2回、7区のお宅で2歳の子に日本語を教え始めた。最初は2歳の子に?日本語を?教える?と思っていたが、内容としては一緒にお喋りをしたり、ベトナム語の絵本を日本語に翻訳して読み聞かせをしたり、一緒に遊びながら日本語で話しかけるといった感じ。頭は使うが翻訳作業は面白い。突然家に謎の外国人が来たということで、当たり前のように警戒されている。話しかけたり、近くにいるだけですごく嫌な顔をされる。お母さんがいなくなって2人になった途端、謎に自転車を蹴り自分を痛めつけ出したときは恐ろしくなった。お父さんお母さん曰く、これは「魔の2歳」で、1歳まではなかったような奇怪な行動をとってしまうらしい。お父さんお母さんもとても優しくて親切な方で、教えた後に夕飯を食べさせてくれたりする。多少の肉は食べるらしいのだが、基本的に菜食の家庭なので美味しい野菜料理を作ってくれる。自分が食べたことないであろう食材を使って作ってくれたりするので、また新たな食材と出会える。2枚目の写真が食べさせてもらったご飯。ウコンの麺とスースーという野菜が入っている麺料理、美味しかった。お父さんお母さんが日本語が話せるわけではないので、自分自身ベトナム語のいい練習にもなるので嬉しい。ちなみにお父さんはフランス語がペラペラらしいので、お子さんのMinhくんはフランス語も勉強している。自分と話しているときもナチュラルにフランス語を使うのでパニックになる。 知り合いの方が日本語とベトナム語の勉強会を開こうと言ってくれたので、予定の合う3人で週に2回勉強をし始めた。発音が汚く伝わらないことが多いので、発音を教えてもらっている。bạn(=友達)とかgà(=鶏)とかとても単純な発音を練習したりした。そしてなぜかずっとベトナム人の人に伝わらなかったtám(=8)の謎が解けた。タクシーの運転手さんに住所を言うときも、バスの番号を伝えるときもなぜか8だけが伝わらず悩んでいたが解決した。大学の先生は外国人のベトナム語に慣れているので聞き取ってくれても、普通の人は聞き取ってくれないのが現実。発音って大切だ。 以前大学に留学生としてハノイから来ていた子がホーチミンで働いていたのでドンナイにBBQをしに遊びに連れて行ってもらった。ベトナム人6人と自分の合計7人で行った。バイクの後ろに乗せて行ってもらったのだが、道に迷ってしまったらしく予想をはるかにこえる時間バイクに乗っていて非常に辛かった。途中で眠くなってバイクから落ちそうになったこともあった。ベトナム人の子たちが海老、タコ、豚肉、オクラなどなど材料をたくさん持って来てくれて焼いて食べた、美味しかった。海鮮が安く手に入るのはとても羨ましい。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ベトナム ドン
0.005円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 5,009,000 25,045円
水道光熱費 234,500 1,173円
学費・教材費 0 0円
交通費 149,000 745円
通信費 100,000 500円
食費・その他 4,161,736 20,809円
合計 9,654,236 48,272円
授業編
Vietnamese course 255
ベトナム語 中級 レベル1
講義(地域言語)
230分
ベトナム人の先生が教科書にそって進めていく授業。 先生の数は3人で、月水金は男性の先生と女性の先生が115分間ずつ、火木は女性の先生が2人が115分ずつ教えてくれる。 生徒の数は約11人のグループ授業。 復習も含め教科書3を取り直すことにした。以前やった内容なこともあり先生の言っていることの95%くらいは理解できるようになっていたので自分でも驚いた。クラスメイトがあまり発表しない人が多かったので、できるだけ先生の質問には積極的に答えるようにした。 今回もペーパーテストの形で、内容は変わらず作文・語彙・読解・聴解・会話の5つ。 今までの会話のテストは、お題が与えられて考えて話すというかたちだったのだが、今回は事前に紙に書いてそれを暗記してみんなの前で言うという感じだった。暗記は特に苦手なので点数も低くなってしまった。 月曜日から金曜日の週5日間授業(13:10-17:00) 1日230分×5日間=1150分
Vietnamese course 264A
ベトナム語中級
講義(地域言語)
2300分
ベトナム人の先生が教科書にそって進めていく授業。 先生の数は3人で、月水金は男性の先生と女性の先生が115分間ずつ、火木は女性の先生が2人が115分ずつ教えてくれる。 生徒の数は約8人のグループ授業。韓国人が5人、日本人が2人、メキシコ人が1人。 復習も含め教科書4を取り直すことにした。以前やった内容なこともあり先生の言っていることの95%くらいは理解できるようになっていた。 韓国人3人のレベルが高かったので、内容がそれると難しい内容の話になったりした。前と比べるとディスカッションが出来るようになっていた。 月曜日から金曜日の週5日間授業(8:00-11:40) 1日230分×5日間=1150分