今月は留学最後の月なのでたくさんの人とお別れをした。せっかくなので旅行にもたくさん行った。 1泊2日のムイネー、ファンティエット旅行は同じ大学に通っていたもなちゃんと行った。ムイネーはロシア人とロシア語で溢れるリゾート地でホーチミンより気温が暑い。有名なのは砂丘。ホテルでツアーを予約してホワイトサデューンで日の出を見た。1枚目の写真がホワイトサデューンでの1枚。そのあとはイエローサデューン(レッドサデューン)とフェアリーストリームとランチャイへ。フェアリーストリームは一本道の浅い小川で、そこを裸足で歩く。すごく綺麗だった。ランチャイはカラフルな円形の漁船がたくさん浮かんでいる海辺。時間があったらまた行きたい。 日帰りのクチ、タイニン旅行には同じ授業をとっていた一つ上のちかこさんと行った。タイニンではカオダイ教寺院を見学。神聖な場所に観光客が来ることをもちろんよく思わない人もいて、嫌な顔をされることもあった。クチでは戦時中に使われていたクチトンネルへ行った。当時使われていたトンネルや、罠などが再現されていた。戦争についてもっと知っていたらもっと面白かったと思う。 2泊4日のダラット旅行はホーチミンで知り合ったベトナム人の友人2人とその甥っ子くんと4人で行った。ダラッとはベトナムの中南部(南部)に位置する都市で避暑地として有名である。ホーチミンは30℃くらいだがダラットは体感で10℃から20℃くらいでコートを着て過ごす。今はだんだん減っているみたいだが花がたくさん咲いていて花と苺と松が有名らしい。外国人観光客だけでなくベトナム各地からの観光客も多い。普通に旅行で来たら行けないような山奥にバイクで連れて行ってもらった。日本で自然の多い場所に行かないので新鮮で楽しかった。夜はメインの通りに行った。お土産屋さんや屋台などがたくさん並んでいて面白かった。私が一番驚いたのは街に信号機が一つもないということ。交通量もそれなりに多いのにどうやって運転しているかは謎。ホーチミンから少し距離があるので、時間ができたら今度は一人でも挑戦したい。ホーチミンから離れると英語で話しかけられる回数も減るので嬉しい。 今月は留学最後の月にもかかわらず体調を崩してしまった。高熱だったがここまで来て学校を欠席するのは嫌で毎日学校に行っていたのだが、体調は悪くなる一方。熱があるにもかかわらず友人に牡蠣を食べに行こうと誘われて食べに行って、案の定牡蠣があたってしまった。食べた翌々日に恐ろしい腹痛が襲ってきて立つこともできず苦しんでいたら同時に吐き気まで襲ってきてさすがに辛かったが悔しいので翌日は学校に普通に行った。 帰国ぎりぎりに美味しさに気づいてしまったドリアンとクウナンミルクティーを紹介。ドリアンは日本で食べたものが不味く手を出せていなかったのですが、先月チェータイに入っていたものが美味しかったのでそのままのドリアンにも挑戦。2歳の子に教えに行っている家で「美味しいドリアンが食べたい」と言ったら買ってきてくれた。2回食べさせてもらったのだが2回目が最高に美味しかった。 ついに一年間過ごしたホーチミンともお別れ。たくさんの人にお世話になった一年だった。帰国後はまず就職活動という困難が待ち受けているのでそれを乗り越えてまたホーチミンに戻りたい。大家さんからもホーチミンでの生活が合うならまた戻っておいでと言われて嬉しかった。2枚目の写真は写真は帰国寸前に大家さん一家と撮った1枚。この一年は私の人生においてとても貴重な経験をすることができた一年だった。留学をさせてもらった学校と家族に感謝、そしてベトナムでお世話になった全ての人に感謝、ありがとうございました。さよならホーチミン。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 5,005,000 | 25,025円 |
水道光熱費 | 210,000 | 1,050円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 1,957,500 | 9,788円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 8,300,280 | 41,501円 |
合計 | 15,472,780 | 77,364円 |