月次報告書 2017-03
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2017-02-01 ~ 2017-12-31
留学種別
交換
生活編
3月 私の誕生日

大体アルゼンチンにきて1か月経ち、授業もはじまり、本格的な留学生活になってきました。毎日毎日スペイン語に浸りに浸り、夜はとても疲れてご飯を食べたらすぐ眠くなってしまいます。アルゼンチンという国について、日本であまり情報がなかった分、今アルゼンチンにいて、「アルゼンチンってこんなことがあったんだ、、、」と気づくことが多くあります。特に、ここ最近はparoというストライキが多く、毎日新聞のどこかにその情報が載っています。私はまだ経験がないですが、paroで授業がなくなることも結構多いです。バスが止まったり、道で旗を揚げて訴えていたりなど、時々迷惑だなあと思いつつ、皆が政治や自分の生活に疑問を持ち訴えているアルゼンチン人の底力はすごいと感じます。 また、今月は2回ブエノスアイレスにも行きました。La Plataとは違い大きなビルが建っていて、かと思えば横に昔からある建物がありとても見ごたえがありました。アルゼンチン旅行ガイドに載っている場所に行けて、一時だけ観光客として観光を満喫できました。 そして、3月は私の誕生日でした。まだ、来て1か月もたっていない私に、「feliz cumple------!!」といって寮の友達が会うたびにお祝いしてくれました。夜はAsadoをして、ケーキを作ってもらって、とてもうれしくて、私の一生忘れられない誕生日です。本当にアルゼンチンに来てよかったなと思いました。 (今月は3月の有志のインテンシブコースをとっていたので授業費を払っています。そのためお金も少しかかってしまいました。)

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アルゼンチン ペソ
7.2円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,500 32,400円
水道光熱費 0円
学費・教材費 22,980 165,456円
交通費 996 7,171円
通信費 0円
食費・その他 4,106 29,563円
合計 32,582 234,590円
授業編
Español
スペイン語
語学(地域言語)
2880分
週に4回授業がありました。アルゼンチン人の先生6人が交代で授業をしてくれました。文法は1年生の時に習うような過去、現在など簡単なことでしたが、アルゼンチン特融の単語、使い方、voseo(アルゼンチンでtuの代わりに使われるvosの活用)など、アルゼンチンのスペイン語に慣れるのはとても難しいなと思いました。日本ではあまり読んだことない量のtextoなど読解は結構難しかったですが、これからのモチベーションにもつながったと思います。
Historia
歴史学
講義(地域言語)
270分
全部で授業は3回で、1800年から2000年前までのアルゼンチンの歴史の大筋を理解する授業でした。 これからの授業でさらに詳しく見ていくそうです。
música
音楽
講義(地域言語)
270分
アルゼンチンのfolklore(民族音楽)についてでした。全部で授業は3回で、一つの音楽を毎回聞いていましたが、アルゼンチン人の友達いわく、アルゼンチンのfolkloreはたくさん種類があってもっと陽気で面白いそうです。もう少したくさんアルゼンチンの音楽について知りたかったです。
arte
芸術
講義(地域言語)
270分
西洋美術の歴史について3回の授業で見ました。私は今まで西洋美術の勉強を全然したことがなかったので、一般的な美術のことを知れたと思いますが、特にアルゼンチンとは関係ありませんでした。
economía
経済学
講義(地域言語)
270分
全部で3回の授業です。アルゼンチンの経済についての概要だったのですがアルゼンチンの経済は歴史的に結構不安定で、インフレが普通なので、日本ではありえないことばかりでしたが、それでも社会が回っているアルゼンチンてすごい面白いなあと思いました。
cultura
アルゼンチンの文化
講義(地域言語)
720分
アルゼンチンの文化について3回の授業ではなかなか知り切れませんでした。 また、この授業では街を散歩する時間があり、La Plata市内をぐるっと見ました。La Plataは道が全部縦横の道でできていて、途中にPlazaや斜めの道Diagonalがあります。先生がこの道には何がある、この店は何屋だ、この建物は何年に賞をもらった、、、などいろんな情報を一気に得ました。これからもっとLa Plataについて知りたいと思いました。 博物館にも行き、アルゼンチンの土地に昔いた恐竜や動物、先住民の展示などを見ました。
Latinoamerica
ラテンアメリカ
講義(地域言語)
270分
この授業はラテンアメリカについて、主に南アメリカについて全部で3回の授業で見ていきました。いままで日本で受けていたラテンアメリカについての授業の総集編スペイン語バージョンという感じでした。 アルゼンチンは移民の国で、移民同士の戦争や争いがない国だと先生が言っていたのがとても印象に残っています。日本人がほとんどの日本という国と、たくさんの国からいろんな人種が集まるラテンアメリカ、日本は小さい小さい国なんだなあと実感しました。
Agroindustria
農産業
講義(地域言語)
270分
アルゼンチンの農業について全3回の授業で見ていきました。一言でいうとアルゼンチンでかすぎ!というのが感想です。場所によってとれる農作物が違いますが、肉、小麦、大豆、フルーツ、、、農業大国アルゼンチンのポテンシャルはとても高いと思いました。
Introduccion al Turismo
観光学
講義(地域言語)
720分
これは一つだけ私が経済学部の授業で受けている授業です。生徒40人ほどで私一人だけ日本人です。観光についての授業で、観光の需要や供給についてみていきました。アルゼンチン人から見た「観光」とはどんなものなのか、と毎回考えさせられます。アルゼンチン人は授業中よく質問や意見などを言うので、3時間という長時間の授業も結構楽しく受けています。
Lectura y comprensión de textos
文章読解レポート
語学(地域言語)
270分
この授業では参考文献の書き方や、短編の読み物の読解などをしました。今までは1回の授業で大量の文章を読むということがなかったので、授業中はとても頭を使い、宿題はわからない単語調べに追われていました。寮の友達にも何度もわからないことを聞いて助けてもらいました。私は読むことは小さい頃から苦手なのですが、スペイン語の勉強になったと思います。