月次報告書 2016-08
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-06-30
留学種別
私費
生活編
バルセロナ2日目にして救急車

バルセロナに来て2日目の夜、ホームステイ先のトイレで気を失って、目が覚めて起き上がると頭から血を流していました。はじめ、何が起こったかわからず、ホストファミリーも焦ってしまい、スペイン語会話力も全くなかったので、とりあえず、学校指定の保険会社、エージェントに連絡をしましたが、日本時間では真夜中だったことと、連絡中に吐いてしまったこともあって、うまく連絡が取れませんでした。その後、ホストファミリーが呼んだ救急車に乗って病院に向かい、診察とレントゲンをとって、何がなんだかわからないうちに4針ほど縫って、3時間ほどで帰りました。その後、学校、両親、エージェント、保険会社に連絡をして、対応してもらいました。支払いなどは後々するのですが、この時に感じたのは、本当に何が起こるかわからないので、留学前に保険の内容をきちんと確認し、家族にも理解を得てもらうことです。こうして、初救急車をバルセロナで体験しました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
EU ユーロ
138.81円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 95.5 13,256円
通信費 0円
食費・その他 0円
合計 95.5 13,256円
授業編
CURSO DE CASTELLANO
スペイン語コース
語学(地域言語)
720分
8月は29日から3日間しかなかったのですが、初日はクラス分けテストをしました。先生と一対一で会話をするというテストです。内容はスペイン語をなぜ勉強しているのか、バルセロナにいつ来たのかなど、基本的で簡単な質問です。そのあと、オリエンテーションをしてクラスに分かれます。その後筆記をしたクラスもあれば、そのまま授業に入ったクラスもあって、クラスによって内容は異なりますが、担当の先生に相談すれば、クラスを上げたり下げたりすることができます。私のクラスは、基本的なことから始まりました。スペイン語でスペイン語を学ぶと言うのは、神田外語大学の方でもやってきましたが、少し違った雰囲気のように感じられます。世界共通言語である英語で説明することも多く、英語が出来ると幅広い理解が得られます。さらに、他国から来たクラスメイトと話すには、英語が主となってくるので、友達を作るという面では、英語が少し必要だと思います。授業内容としては、再帰動詞、過去分詞、paraとporqueの違いなど、今となっては考えたりしないようなことを、深く触れていきます。授業はペアワークが多く、先生から指名されてみんなの前で答えることがベースとして進んでいくので、会話をしたり、話す機会がたくさん作れます。宿題はあまり多くないのですが、先生が持って帰って採点してくれるので、深い理解を得ることができます。宿題の内容としては、バルセロナ又は自国での1日の生活について120単語で作文を作ったり、教科書の演習問題を解いたりなど、軽くこなせるので、復習や新しいことを覚える時間がたくさん作れます。