・滞在先 ホストファミリーはフィリピン系アメリカ人のお父さん(33歳)と、メキシコ系アメリカ人のお母さんの2人です。そして私の他にもう一人の日本人ルームメイト(24歳)が居て、計4人で住んでいます。 ホームステイ先に到着するまでは「どんな人たちなのだろう?」、「会話はうまくできるか?」、「食事はどうなのだろう?」と心配していましたが、一緒に住んでみると本当に優しい人たちですごく安心しました。今思うと、本当に家庭に恵まれたと思います。初日にはお父さんがいきなり日本でいう「回転ずし」に連れて行ってくれて、お互いの家族構成や趣味などについて語り合いました。その後も、生活用品を揃えるためスーパーマーケットに一緒に行く際に会話を通じ、お父さんの考えは非常にしっかりしていて、本当にこの人は「生きる教科書」だと思ってしまうほど人間ができている人だということが分かりました。例えば最初の週には、「シャイになるな」「どんなことでも聞いてくれれば答える」「ありのままの自分でいろ」など本当に温かい言葉を聞かせてくれて、安心しました。日常のコミュニケーションについてお母さんの英語はなまりのせいか、英語を聞き取るのに苦労していますが、お父さんの英語は非常に聞き取りやすく日常生活においてほとんど会話で大きな支障がでることはありません。理解できなかった部分についてはもう一度聞くか、ルームメイトに聞くなどして解決しています。全体的に見て、私は最高の家庭に恵まれたとこの一か月を通じ感じることができました。しかしホストファミリーに不満が多く滞在先を変える友人もなかにはいるので、これから留学する方は慎重に滞在方法を選び、もし自分にどうしても合わないようでしたら変えることも可能なのでそうすることをお勧めします。 ・気候、天候 シアトルは9月上旬には半袖の服でも生活できましたが、下旬になるとだんだん冷え込みが強くなりすっかり秋になってしまったように感じました。また雨が非常に多く、傘やレインコートが必需品です。 ・通信手段 留学前に携帯電話はどうするか不安でしたが、私はホストにアドバイスしてもらい現地で契約なし携帯(税含め$450)を購入しました。通信費は月々、税を含め$60で通話、ネットし放題と非常に満足して使っています。しかしこちらで購入すると、携帯電話では日本語はタイプできないので、日本語もタイプしたい方は日本から携帯を持ち込み、引き続き使用することをお勧めします。しかし料金の問題なども発生するので、携帯電話に関してはそれぞれ個人の好みしだいだと思います。またパソコンについて私は日本から持っていきました。パソコンでは日本語でタイプできるので、日本語で何かを書く場合にはこちらを利用しています。 ・9月のまとめ 初の海外が留学ということで不安にかられながら渡米しましたが、最高のホストファミリーに出会うことができて非常に安心しました。また学期が始まる前には、新留学生対象のイベントに多く参加しシアトルダウンタウンやマウントレニアに行くことができ、多くの国から来た留学生と友達になることができました。授業の方は始まったばかりですが、なんとかついていけるように頑張りたいと思います。そして何より多くの友達をこれからも作り、交流を楽しみたいと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 900 | 91,800円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 775 | 79,050円 |
交通費 | 54 | 5,508円 |
通信費 | 60 | 6,120円 |
食費・その他 | 1,200 | 122,400円 |
合計 | 2,989 | 304,878円 |