月次報告書 2018-04
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2018-03-01 ~ 2018-12-31
留学種別
推薦
生活編
修行

[滞在先&食事] 元々ルームシェアだったのですがルームメイトとのトラブルが多かったので個人部屋のある寮に移動しました。コミュニケーションを取りたかったのでシェアルームが良かったのですが運が悪くて残念です。寮には寮母はいないので食事はすべて自炊です。アメリカは食べ物の物価が高いので外食はあまりしません。現在住んでいる部屋には冷凍庫がない&冷蔵庫が小さいので買い物は高頻度で行っています。個人差はあると思いますが、アメリカだと一度に大量購入よりこまめに買い物に行くほうが多いと聞きました。パスタが安価で購入できるのでパスタだっかり食べています、そろそろ日本食が恋しいです。 [通学] 学校の敷地内に寮があるので別途交通費はかかりません。授業外の学習時間を多めに取らないと授業についていけないのでほぼ毎日図書館に行っているのですが閉館時間ギリギリまでいても寮が近いのであまり帰り道での心配はありません。またジムもすぐそばなので図書館を19時に出て21時までジムに行っています。 [授業] アメリカと日本の授業での大きな違いは学生の授業への意欲です。僕が現在取っているEnglish101(現地の学生が受ける必修のライティングの授業)ではインストラクターの一つに質問に対して挙手の嵐です。止めなければそのトピックについてずっと話しているような学生もいるのでインストラクターも授業をしていて楽しそうです。オリエンテーションで学長にも言われたのですが、わからないからって黙っていてはどんどん置いて行かれます。わからなければ遠慮なくインストラクターにメール、直接会いに行って聞く、もしくは優しそうな現地の学生に聞く、必ずやっています。わからなくて当然、わからないから授業を受けているんです。わからないからって周りをキョロキョロして授業が終わるのを待っている学生はいません。当たり前のことですが、それをしている人が一人もいないことには感動しました。 [課外活動] 寮生限定で少し遠くにあるモールにバンで連れて行ってくれるイベント、トランポリン、チューリップ畑など隔週で開催してくれます。最初はそのイベントにすべて参加して留学生の友達を作りました。みんな寮に住んでいるので頻繁に会えることが強みです。中でも一番テンションが上がったのはシアトルのダウンタウンまで行った時です。学校はダウンタウンから少し離れているので車を持っている友達がいない限りなかなかいかないと思います。最近は韓国人の友達とお互いの国の料理を振舞ったり一緒に映画を観たりして週末を過ごしています。この1か月課題等で僕は忙しかったので中々出掛けることができませんでした。 5月はうまくスケジュール調整できるように頑張ります。 [携帯電話] 学内、寮内にはWi-Fiが設置されているのでSIMカードは買わなくても生活はできます。試しにSIMなしで一か月生活してみましたが問題なく生活できました。フリーWi-Fiスポットも日本よりはるかに多いのでその都度設定するのは面倒くさいですが不便なく生活できます。ただ電話番号がないと何かあったときに本当に困るので心配な場合は買っておいたほうがいいです。 [気候&服] やはり印象通り、雨、雨、雨です。この時期は日本にあたる梅雨に近い気候なので週に2日は最低でも降っています。この4月の平均気温は約13度だと思います。日照時間は長く朝は6時には日が昇り切り、日没は20:30頃です。19時でも本当に明るいのであっという間に寝る時間、という感じです。日本と比べでもそれほど寒くないので寒い日でも日本の11月くらいの格好でも生活できます。代謝は人それぞれなのでそこは保証できません。 [その他] このひと月本当にトラブルが多い一か月でした。寮の引っ越しもそうですが、人生初めての蕁麻疹、クレジットカード紛失、アマゾンJapan,US両方とのトラブル(内容は別件)、その他たくさんありました。 USアマゾンとのトラブルはまだ解決していないのですが、もちろん誰も助けてくれないので自分で色々やっていますが何もないよりかは問題解決能力は向上したと思います。このひと月でかなり精神面は鍛えられました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 762.5 77,828円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,298.45 132,533円
交通費 0 0円
通信費 56.2 5,736円
食費・その他 540.17 55,135円
合計 2,657.32 271,232円
授業編
English101 English Composition Ⅰ
イングリッシュ101
語学(英語)
960分
この授業はカレッジ生として入学した現地の学生が1番最初に受ける必修の授業です。留学生はオリエンテーション時に受けるテストの成績によって受けられるクラスのレベルが違うのですが、このEnglish101は最初のクォータで受けられる英語の授業で1番レベルの高いクラスです。よって学生の9割が現地の学生であり、留学生は僕1人です。 授業内容は主にWritingに比重を置いていますが、それに関連するテレビ番組やCMの背景にあるメッセージやテーマなど書き手としてでなく、『読み手にどう伝わるか』ということも同時に学びます。英米語学科のAcademic Writingに似た授業です。 自分以外ネイティヴなので授業についていくのがやっとというレベルです。わからないことがあればクラスメイトやインストラクターにすぐに聞きに行ったりメールなどで質問できるのでまったくわからなくて着いていけないレベルではないです。 この授業についていけない場合は受ける授業のレベルを下げることができます。
Interpersonal Communication
インターパーソナルコミュニケーション
講義(英語)
960分
この授業ではコミュニケーションの取り方、ではなく、コミュニケーションに関することの概念について主にインストラクターがパワーポイントを使って説明します。スライドの進むスピードが早いので全てを写すという考えだと頭に何も残らないので重要な単語だけノートにメモして定義や例などは頭の中に直接入れるようにしています。最近はグループプレゼンテーションを控えているのでその準備も同時進行で行なっています。ただ調べたことを報告するだけではつまらない、なるべく面白いプレゼンにして欲しい、と先生からの要望が出ましたが、自分のグループはアメリカンジョークのコツをまだ掴めていないので困っています。先生は親切な人で留学生の苦悩もわかってくれています。チャプター毎のテストの時間を現地の学生の2倍で留学生は受けられます。
BUS& 101 Introduction to Business
ビジネス101
講義(英語)
480分
この授業はビジネスの基礎知識を学びつつ、先生が出す実例と照らし合わせて自分ならどうするか、この場合何が正解なのか、などを考える授業です。将来経営者やコンサルタントになりたい学生が多く受けています。直近のプレゼンテーションでグループごとに決めた企業の経営理念、それに対する研究、その他をまとめなどが課されています。授業を受けている学生、インストラクターも殆どがネイティヴなので着いていくのがやっとです。そこで重要なことは、わからない、ということをしっかり主張し、その中でも自分の意見をはっきり主張することです。黙っているとどんどん周りとの関係も悪くなるのでわからなくても話す事が大切です。特にグループプレゼンテーションだと沈黙による自分への損は甚大です。