月次報告書 2018-12
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-04-30
留学種別
推薦
生活編
カナダ留学五ヶ月目

秋学期が終わり、留学生活も折り返し地点となりました。この四ヶ月間、驚いたことなどたくさんありましたが、何を学んだのかと問われた時それらを言葉にして表現するのは難しいことだと思いました。帰国後、友達や両親から尋ねられる質問や、またすぐに就職活動をすることになるので、私自身何を頑張ったのか、どんな発見をしたのか、何を得たのかしっかりと言葉にして伝えられるような一日一日を送ることを続けたいです。 冬休みに入ってから、日本にいる母親とテレビの無い寮生活について電話で話しをしました。日本ではテレビが広く普及していますが、今のテレビが無い生活に特別不便だと感じたことはありません。テレビは必要不可欠なものではなく、生活を豊かにしてくれるものです。現在、将来就きたい仕事を決めるために企業研究の一環として、今私が一番興味を持つ輸出入に携わる企業のホームページを見ていると、輸出入されている商品のほとんどは、生活を豊かにするものばかりでした。コミュニケーションの授業で行なった慈善事業団体のプレゼンテーションではユニセフを選び、貧しい国で多くの子供達が置かれている状況について話したので、注目する視点や国によっては、取り組むことが180度異なることになんとも言い表せないような矛盾した気持ちになりました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
94.89円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,046 99,255円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,300 123,357円
交通費 0 0円
通信費 45 4,270円
食費・その他 685.9 65,085円
合計 3,076.9 291,967円
授業編
Integrated Core Skills Inter 4
総合的な英語技能
語学(英語)
990分
最後に取り組んだ小論文はcause and effectというものでした。トピックに対して思いつく原因と結果のどちらか一方について議論しました。私が最も困惑させられる種類の小論文でしたが、英語で文章を書くことが好きですし得意としていることなので、教えられたことに積極的に興味を示し取り組むことができました。 先生は授業を通して「なぜ」といつも問いかけてきました。「なぜ」に答えられること、「なぜ」と考えることができる人物を求めているそうです。ノースアメリカにおける教育方針だそうですが、私はいつもその問いに答えることが出来ませんでした。なぜと考えることがなかったからです。今まで学校で学ぶ内容、問題やその答えに特別疑問を感じることもなく、ただ鵜呑みにしていただけなのではないかと気づきました。また、なぜとその理由を求められることも多くはありませんでした。異なる国では教育方針も異なるということを体験しました。授業を通して、色々なことに気づけることがとても楽しかったです。
Communication Skills Intermediate ELL 407
コミュニケーション技能
語学(英語)
550分
最後の課題はグループプレゼンテーションでした。ペアになって、興味のある慈善事業団体を選び紹介しました。さらに、三分間のビデオを作り、話すのはペアで四分以内でした。プレゼンテーションを行うにあたって、決められていることが多くペアでの話し合いが必要不可欠です。今まで行なってきたペアワークのなかで一番、ペアのクラスメイトとしっかりと話し合いをし、意見を出し、そしてお互いが納得し合いながら、プレゼンテーションの準備ができたと思えました。普段より一段と、色々な表現を使ったり、何度も言ったりして自分の意見を伝えようとしました。母国語ではないことも一つの要因なのかもしれませんが、言葉を尽くしても自分の気持ちを理解してもらうことは、とても難しいことなんだと改めて実感しました。
Enhanced Academic Skills Intermediate ELL 504
専門的な英語技能
語学(英語)
440分
この授業では、一人でのプレゼンテーションに取り組みました。内容は興味のあるセンテニアルカレッジの学部授業についてです。人前で話すことが苦手な私にとって、プレゼンテーションは本当に苦手分野です。しかし自分の弱点を把握しているとしっかりと準備をすることができます。用意したパワーポイントと向き合って、何度も何度も練習をしました。きっと今までで一番良い出来だったのではないかと思います。緊張すること、苦手なことはとても嫌いです。でもそれらは、できるようになりたいことの一つでもあります。
Lab
コンピュータ
語学(英語)
110分
十二月は冬休み直前ということで、忙しいスケジュールでした。それにもかかわらず課題の量が多く、今回はLABの授業中に課された課題を授業外の時間でも行いました。私はパソコンを持っていないので、LABの授業でパソコンに触れることがとても良い機会になりました。