月次報告書 2019-02
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-04-30
留学種別
推薦
生活編
カナダ留学七ヶ月目

二月が終わり、留学生活も残すところあと二ヶ月です。始めの頃は全く思いませんでしたが、今思えば時が経つのはとても早いと感じます。ELLで授業を受けていた頃とは違って、学科プログラムでの授業は授業と授業の間に時間があったりするため友達と会話をして時間を過ごします。以前よりは英語であることを理由に話せないことが少なくなり、自分の中では、本当にほんの少しずつではあるものの成長を感じています。当たり前のことかもしれませんが、日本語で言えないことは英語であっても当然言うことはできません。私は普段から聞き役に回ることが多く、自分の気持ちを言葉にすることが少し難しいことに気づきました。自分で自分のことを分析し発見することは出来ましたが、どうしたらよいのだろうかと戸惑いました。英語でのコミュニケーション能力を向上させるために留学に挑戦したにもかかわらず、言語に関係なく話すことに対して難しいと感じていたらコミュニケーション能力の向上もまた難しいはずです。このように感じたのは、夕ご飯を一緒に作っているルームメイトに、別々に行いたいと相談した時でした。嫌な顔をされたり仲が悪くなってしまうことを恐れ、ルームメイトには今まで何も言えませんでした。今回、思っていたことを勇気を出して伝えたことで、彼女は嫌な顔をすることなく、どうしたら一緒に夕ご飯を作ることを続けられるかということを一緒に考え、私も納得することができました。私は自分の気持ちを話すことを恐れていて勇気がなかったのだと学びました。私はダメだなと惨めな気持ちになりました。留学生活のことだけではなく、就職活動についても不安がある中ではありますが、あと二ヶ月間頑張ります。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
94.89円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,046 99,255円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,300 123,357円
交通費 0 0円
通信費 45 4,270円
食費・その他 465.68 44,188円
合計 2,856.68 271,070円
授業編
College Communications 1 (ESL) COMM 161
大学 コミュニケーション 1 (第2言語としての英語)
語学(英語)
1800分
毎週月曜日の朝にある一コマは早朝のせいか毎回出席者が非常に少ないです。しかし、月曜日の授業は主にスピーキングスキルの向上に向けた授業のため、発言する機会が多く、またクラスメイトと話す機会もたくさんあるために、私にとっては話す機会を得られる大切な時間です。全ての授業に対して言えることではありますが、欠席ゼロを目標に残りの授業にも取り組んでいきたいです。課題は発音の仕方を評価をするもので、英語を読んだ音声を録音し提出しました。中間テストでは文法問題と読解問題が出題されました。メインアイディア等が問われたため基礎的な問題だと思いましたが、文章の複雑さを理解しきれず間違いが目立ちました。読解問題にさらに力を入れていきたいです。
Mathematics of Finance
財政に関する数学
講義(英語)
1360分
今月は第一回目のテストを受けました。ほとんどが授業中に扱われた問題や課題として与えられた問題と同じ難易度のものでした。計算ミスに気をつければ満点を臨めます。テスト後の新しい範囲として電卓を用いて複雑な計算の仕方を学びました。例えばマイナスの乗数の計算の仕方などです。分数の計算などが加わると複雑さが増すため、電卓の使い方を正確に覚える必要がありますが、テストまでの期間内に練習に必要な十分な時間を授業内で与えられます。
Strategies for Business Success
企業を成功に導くための戦略
講義(英語)
880分
初めての課題は自分の将来設計が内容のレポートでした。企業で働くために自分が考える学生であるうちに学ぶべきこと、企業に就職した後に必要なスキルとはなにか、また、今自分が学んでいることと将来やりたいと思っていることの繋がりは何か等を問われました。レポートを書いたことは何度もありましたが、今回ほど沢山の量を一度のレポートで書いたのは初めてでした。今回、沢山の量を書くことに対して以前よりも抵抗を感じずに書くことができていると実感し嬉しかったです。また、中間テストでは選択問題とパラグラフ程度の文章で答える問題が出題されました。どちらも授業で行なった内容で基礎的な問題でしたが、決められたテスト時間内にパラグラフ程度の文章を書き終えることはまだ難しく頭の中で英単語、文法を素早く構成し、文章にするのには時間がかかってしまいました。
Cdn.& Int'l Business Fundamant 1
配信ネットワークを中心に事業基盤を学ぶ
講義(英語)
880分
課題と中間テストに取り組みました。課題は企業を一つ決め、問題点とその改善策を具体的に考えまとめることでした。自分が企業に所属した際のことを想定して行ったため、現実的な改善策が必要でした。また、中間テストはノートの持ち込みが許可されていました。先月の月次報告書でも述べた通り出欠は記録されませんが、出席し授業に参加することが非常に大切だと、今回の中間テストでノートの持ち込みが許可されたときに改めて感じました。
Intro. to Psychology
基礎心理学
講義(英語)
680分
二週間に一度のテストは教科書と教授が作成したパワーポイントを元に出題されます。しかし、授業ではそれらの内容があまり扱われないため、授業外の時間で勉強をすることが必須です。また、授業中にプレゼンテーションを行うことが多いです。予告がなく事前準備もできないため、授業中に情報を集めて、話す内容はだいたいでまとめるというやり方で備えます。十分な準備ができないため緊張感が非常に高いですが、プレゼンテーション能力の向上に繋がると感じています。