月次報告書 2019-01
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-05-31
留学種別
交換
生活編
新学期

春学期がスタートしました。 新しいフラットメイトはウルグアイ人と韓国人で、フラットのルールを決めたり共有するものを購入したりと最初は少しバタバタでしたが、3人の仲も良くなって新生活に慣れてきました。冬休みが開け、新しい留学生が沢山来て、前期とは違う雰囲気を感じていますが、今期も楽しくなりそうです。 コミュニケーション系の授業を多く取っていた前期と比べて、今期のほとんどの授業は教育系で、学校や施設訪問をする機会が多くありました。講義を受けるだけでは理解しづらかった事や気付けなかった事も、実際に自分がその場の一員となることで学ぶことが多くありました。帰国までに多くの事を経験して、沢山吸収したいと思います。 今月は私の誕生日で、友人が誕生日会を企画してくれました。新学期でどれだけ友達が出来るのか不安もありましたが、良い友達が沢山できて、多くの人に祝って貰えて、留学先で誕生日を迎えることができてとても幸せでした。また、友達の1人が前期のフラットメイトや留学生、その他の友達にも声を掛けてくれて、ビデオレターを作ってくれました。その友達が私が知らない所で沢山動いてくれていたことがとてもありがたかったし、違う国にいても連絡を取り合ったり、誕生日を祝い合う事ができるような仲を続けていきたいなと思います。 すでに今月マイナス28度や30度の日もあって、2月が一番寒さが厳しいと聞くので怖さもありますが、防寒をしてフィンランドの冬を楽しみたいと思います!

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 プリペイドSIM
月額費用
EU ユーロ
138.81円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 246.75 34,251円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 20 2,776円
交通費 34 4,720円
通信費 9.9 1,374円
食費・その他 285.79 39,671円
合計 596.44 82,792円
授業編
Korean Pop Dance
K-Popダンス
体育・実技
180分
KPOPダンスを韓国人の先生から英語で教えて貰える授業。経験の有無に関わらず、KPOPやダンスが好きな学生が集まり、毎週異なる曲のサビの部分を練習する。学生の要望に応えてくれる先生で、興味がある曲や好きな曲を提案して練習することもできる。
Teaching in Multilingual and Multicultural Communication
多言語・多文化環境における教授
講義(英語)
360分
異なる言語や文化を持つ人々がいかに学びコミュニティを形成していくのか、また学校という環境において教師はどんな点に注意を心掛け、どういった教授法を用いるべきかを学ぶ授業。授業前までに指定された論文を読み、教授が提示した問いに対する自分の意見や経験をまとめて、大学が運営するオンラインサイトのディスカッションスペースに提出する。興味のある施設や学校を自分達で調べて連絡を取り訪問し、授業やイベント、コミュニティ活動などを観察する事が出来る。マスター生向けの授業で、講義形式ではあるが様々な経験をしてきた学生と意見交換をする機会が多い貴重な場。 最終課題としては、自身の経験から得たことと授業内容を関連付け、ペアもしくは3人グループでのプレゼンテーションを行う。また、個人課題としてはプレゼンテーションの内容をまとめてエッセイを書く。
Creative and Cultural Language Development
創造的文化言語発達
講義(英語)
315分
小学校での英語教育において、教師がどんな教授法を用いているのかについての授業。実際に自分達が児童になったつもりで、アクションと共に発音練習をするなど多様なアクティビティを通して学ぶ。実際に教師としてクラスを持った際に、様々な視点から創造的に授業を構成する力を養う。
Teaching Practice for International Student
留学生のための教育実習
体育・実技
310分
フィンランドの小学校教育実際に見学出来る授業。自分の担当のクラスだけでなく、希望すれば全学年の様々な授業を見学する事が出来る。授業は基本的にフィンランド語で行われるが、英語やフランス語などの語学の授業を見学することも出来る。また、インターナショナルクラブという放課後の活動があり、学生が先生となって自分の国の料理を一緒に作って食べたり、歌や遊びなど文化を共有したりする事もできる。
International Communication
文化間コミュニケーション
講義(英語)
360分
異文化間のコミュニケーションにおいて、何が関係性を左右する要因になるのか、また「国」がいかに効果を持たせるのかを学ぶ授業。メディアに焦点を当てた内容が多く、情報操作と政治的関わりについても触れる。授業前までに指定された論文を読み、授業内でディスカッションも行う。マスター生向けの授業ではあるが、留学生も受講可能で、色々な国に関する興味深い話が聞ける。グループプレゼンテーションでは、異文化コミュニケーションの特に授業で触れた内容踏まえ、関心のあるテーマについて発表する。また、プレゼンテーションの内容を理論を交えてエッセイを書き提出する。グループ課題が多い為、講義時間以外に割く時間も比較的多い。そして、学期末にはオンライン試験もある。
Academic Language Development
学術的言語発達
講義(英語)
660分
言語を学術的にいかに学ぶのか、またはどう教えるのかについて学ぶ授業。Juliet Programの内の1つ。 講義形式だが、少人数のクラスなので教授と学生の距離が近く、意見交換も多い。学生同士のディスカッションの時間も多くあり、様々な視点から学ぶ事が出来る。 授業の一環として、他の市の小学校または中学校で授業観察をする。生徒食堂で先生方と昼食を取りながら、他の生徒達の学校生活について知ることが出来る。